待ちくたびれました。3月6日に大阪で落札し、普通なら14日くらいには届いているであろう物件。年度末と消費税増税のあおりで陸送が滞っているので遅延は覚悟していましたが、それにしても。そもそもの引き金は2月の大雪という説もあるようです。トリプルパンチ。
で、納期は3月26日というのに、待っていても来ない。陸送屋さんに電話すると、今どこにあるかも分からないとの返答。
翌日になって、4月6日になんとか届けると返答がありましたが、それでは困るのです。売るのが遅くなっても、撮影が遅くなっても、事情を考慮すれば仕方なし。しかしこの物件はナンバー付き、月内名変しないと自動車税の請求が行って、出品店が前オーナーのところに菓子折り持って詫びに行く羽目にならないとも限らない。年度末の名変遅延というのは、落札店として道義や倫理に反する、雑誌発売日の遅延よりもタチが悪いことなんです。
陸送屋さんは「じゃあナンバー先に送ります」と言いますが、一時抹消するんじゃないんだから困る。うちは輸出屋じゃないんでね。
電話口で罵声を浴びせるのは稚拙なクレーマーと同レベルと考えますから、冷静にすったもんだの末、嵐の中を自走で届けてもらいました。どうやら名古屋で足止め食らっていたようですが、ギリギリ最終日で滑り込みセーフ、明日の朝一で名義変更です。この状況で手配してくれたことに感謝です。
状態は怖いほどに上々。ワンオーナー、6万キロ、ピラー部に整備工場の縦書き看板入。もう青白デリカや営林パジェロの存在すら霞みます。
これで走ったら大きなランクルも道を譲る・・・はずはないか。自意識過剰になりそうな極上絶品ラグビー野郎、涙でレンズが曇ります、いや雨滴でした。入庫を記念して川の水かさが増してきましたので、この辺で。
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さて昨日のこと。家電店の帰り道、前方に怪しい車影を発見。追い掛けると、ななんとなんと錆サビのJ26Hか24Hか、私の好みところの黄色ツートン箱型ジープが運ばれて行く。はたして解体屋さんか個人が部品用に買い付けたのか、思わず後を追ってしまいました。
2tトラックの運転手さん、勝手にネタにしてすみません。追い掛けたのは煽ってたんじゃありません。ご勘弁ください・・・ 以前なら停車するなり「これ廃車ですか?譲ってください!!」なんてやっていたと思いますが、最近は熱意が足りないというか、大変そうなことには手を出さない駄目っぷりです。
また話が変わって・・・
本社部門の下取車として新型パジェロが入庫。ミッション不調なので輸出行きですが、この画像でパジェロ用ディーゼルエンジンが全て揃いました。つまり、4D55、4D56、4M40(背後の)、4M41です。
意外すぎて驚いたのは4M41のレスポンス、パワー、吹け上がりの良さ。電子ディーゼルでこんなフィーリングとは!! カリカリ直噴サウンドも良い。これがアナログ制御でL型に載ったらラガーに勝てます、意味不明です。