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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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旧式箱型ジープ試走、中古車の動き、そしてC12に着手できない言い訳

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越後の国からご新規入庫。4枚ドア車と2枚ドア車とのトレードでした。もちろん商売ですから追い金は頂戴しました。
このように大変価値のある下取車は、なかなか入って来るもんじゃありませんから、納車日を心待ちにしていたのでした。


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状態は素晴らしく、車検は丸1年残っている。どうです、この寄り目ワンテール。
細かい話はキリがないので省略いたしますが、奈良某所にもっと古い中尺車がサルベージされてきたらしい。
さっそく「年寄りの口に合わない無鉛ガソリン」をバルボーにてお味を整え、鱈腹召し上がっていただきますと、実走行6万kmのカッチリした乗り味。トルクが凄いと言われるハリケーンですが、ちょっと誇張表現かなぁ。


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J20系というのは軍用臭の漂う場合もありますが、鉄屋根にツートンとくれば朗らかなムードでお洒落です。しかしお洒落だけでは1速ノンシンクロのコラムシフト車なんざ乗れないことを強調しておきましょう。
昭和46年車にしては見た目にアクがない理由、本来の「薄グレー/薄茶」ではなく、J24H最終型のような色に塗ってあることと、ウインカーがスモール別体の新しいタイプに付け替えられているからでしょう。
さらに、J22まで続いた小股の切れ上がったナローフェンダーが垂れてしまって、招き猫感が増長されています。うぉりゃーっと腕力で修正できるかな?
この辺りの改善で「いかにもJ20C」になるのではと思いますが、リクエスト(有償)がありましたら着工します。


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あるいは、55年式のくせに48年以前の灯火に交換してある私のと付け替えてしまえば、両車円満に純正スタイルへと戻せます。これをwin-winというようですが、なんだか苦手な横文字の響きです。
どこかのサイトでネタになって思わず頷いてしまった「進捗」「ほぼほぼ」もちと苦手。社内の会議なんぞでも聞かれますし、日本語としておかしくはないそうですが、なんなんだろうなぁ……。



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本来ツートンの下半分はこの色。薄グレーに少し青が入っているようです。いつぞやのJ10Aにも似ていますから、ジープの基本色のひとつなのかもしれません。


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コーションプレートに記された最高速度までは不安なく出せます。パワーも充分、しかしアストロンの倍うるさい。このまま長時間巡行は人間も機械も苦しいはず。
ゲレンデエクスプレスには向かなければ、コンビニエクスプレスにも勿体ない、困った四輪駆動車です。実用に向かない実用ジープ、つまりは道楽車と言えます。


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最近、自分で驚くほど物忘れがひどくて、事務所に帰ってきて「カギがない、カギがない」と大騒ぎして、よく見たらドアに挿しっぱなしで出かけていたのでした。
駐車場で自分の車の場所が分からなくなったり、富士宮に行こうとして御殿場に向かっていたり、脳味噌の性能低下に滅入っております。アラフォーの皆さん、こんなもんでしょうか。
気分転換に車でも買ったら、脳がリフレッシュされるかな?




さて、中古車の動きです。
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こいつは商談が流れました。車検が切れるので、最後の錆びつき防止ドライブを。
4D56って、こんなに静かで滑らかだったんだ……と思わせてくれる、実走3.6万kmのロアグレードです。


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代わりと言ってはなんですが、P27Vが売約に。
購入されたのは、私が学生時代に(約20年前)に江戸のオカモトワインドさん経由で手放したWRY60を乗られていた方。なんとまあ世の中狭いこと。



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FJ40V「不思議な6人乗り号」は、かまど社のレッカー部さんに搬送依頼して旅立って行きました。NOx・PM適合となる模様で、海外からの引き合いを断った甲斐がありました。
積み込みしているお姉さんは大型免許を取った(んでしたっけ?、中型限定解除?)ノモトさん。
バス乗務員にも女性が増えています。こうも乗務中の突然死とか意識吹っ飛びが取り沙汰されると、人体の構造上そうなりにくいらしい女性の活躍が期待されます。



こちらはジムニー屋ヤマグチ君からのご新規入庫。
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平成6年式、JA11C改バン・足回り公認(アピオ製)。
いろいろ訳アリで幌から箱ボディになっていますが、程度も調子も大変良い。どんな訳アリかは長くなるので、やっぱり省略。
事故車とか盗難ニコイチとか死人が出てるとか、そういったヤバい話ではないでの大丈夫です。ツイッターには少し書きました。オリジナルにこだわらない方にはお買い得。



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今日は雨なので、雨でも大丈夫そうな車の試走に。キュリアスの題材用ではなく、商品としての試走で、所用を兼ねて御殿場市役所まで。
吹け上がり、実際の重量、操作に要する力の全てが軽くて、JA11とは違う独特の感じ。こいつを「少し落ち着きなさい!」と諭せば、JB23に生まれ変わるのだと思います。



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そういえば機械屋さんに一週間も入院しっぱなしのNTT号(左)はどうなったのだろう? ちょっと催促してみますか。
右は偶然居合わせたゴルフ場所有のKC-V46V、ななんとナント2.9万kmの車庫保管。欲しい!!



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ついに売りに出たようです。本気の方はオーナー氏と直接お願いします(探してみてください)。


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キュリアス12に本格着手できない言い訳……。
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50年前の写真を山ほど引っ張り出してきまして。
これもキュリアス12に使うものではありません。他誌に寄稿するのでもありません。どこかの整備工場の様子っぽいのですが、見たことあるような、ないような。


そして30年前の航空写真の一部を切り取りますと……。
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どっかの四駆中古車屋兼・本屋みたいな品揃えだぞ!!  VR161なんて新車同様じゃないですか。


年明けから結構な台数を扱ったので、中古車の買取販売は少し休止したほうが良さそうです。順番に手をつけて、本当にキュリアスの取材に行きたいのです。








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