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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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信州へ、入間へ、そしてまた信州へ

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先週金曜、バス写真集における解説文制作の証拠固め取材ということで、またまた信州へ。
今回の企画ではすでに3回目の信州行で、点と点が線でつながるような再発見も充分な収穫量。もう1回出かければお腹いっぱいのようですが、旧車の部類に入ってしまうことを否定しづらいJ38のこと。エンジンをリミットまでぶん回しながら移動の足にするのは、気が引けま・・・せん。
長距離の苦手な私でもいい加減慣れてきて、エスティマかエルグランドかという高速ツアラー。オイル食いにだけ気を配りつつ、どんどん注ぎ足しゃオイル交換サイクルが伸びてええなぁとデタラメなことを考えていますが、案外壊れません(希望)。
 
そういえば、この企画を終えてからの次号キュリアスも、なんの因果か信州取材がありそう。本当は長野に住みたかった私としては、望むところ。
もっとも、本当に長野に住んでいたら人生の流れも変わって違う職種についていたなら、キュリアスも写真集もできなかったと思えば、これもまた四駆の神様の、乗合自動車の神様のお導きだと思います。
 
そんなこんなで道中撮影した風景を・・・
 
イメージ 1
「海野宿を往く」
本来「観賞用」のつもりだったジープワゴンにはピッタリのロケーション。
 
 
 
イメージ 2
古バス関連の遺構探索・・・ではなく、営業所としては廃止でも、詰所としては現役の古い建物。
 
 
イメージ 3
青木村の「あおきのこ」ちゃん。手にしているのは竹の子。
当編集室のゆるキャラとして「あかぎのこちゃん」でも作りますかね・・・
 
 
イメージ 4
「富士山」バス停前に佇む富士山ナンバーのジープですが、ここは長野県上田市。
「富士山」は「ふじやま」と読み、かつては「小県郡富士山村」がありました。
この場所を走っていた上田丸子電鉄西丸子線には「富士山駅」もありましたが、
昭和30年代に災害によって廃線となってしまいました。
近年、観光客誘致のためか山梨の富士吉田駅が「富士山駅」と
改称されましたが、読み方こそ違えどこちらが先。
あまり知られていないことですので、是非皆さんにお伝えしたく。
 
 
帰路、いつもとは違うルートで峠越え。
峠を下って一発目にアクセルを吹かしたときに白煙を噴く様子が、
4G53のオイル上がり具合を物語ります。
(いけるトコまでこのまま乗ってやろう!)
 
燃費は直近2給油の満タン法測定で8.1と8.3km/L。
特にエコランは心がけていませんし荷物も積みっぱなし。
OD未装着のアストロンとしては、悪くないように思います。
 
イメージ 5
そんな下りの途中で視界に入るカラシ色、こいつぁ味の出たBJ43ではありませんか。
写真では分かりづらいのですが、ワイパーモーターカバーが小ぶりで
左右が膨らんだ形状であることから、51年後期型から52年前期型と推定。
旧型のメイヤーをつけています。
 
イメージ 6
はす向かいに、これまた渋い除雪パジェロ、お隣も凄い。
 
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この翌々日、親戚の葬儀で京都へ一泊。
(さすがに新幹線利用)
あるメーカーのデフ・ミッション設計技術者だった叔父。
専門的な話を、生前に聞いておけばと後悔しても時すでに遅し。
命あっての物種ということです。
 
 
今週は入間にてジープの機能美展。
そしてまた信州に機能美展後半戦ということで、オドメーターが進みます。
 
御殿場40系ミーティングには参加できませんゴメンナサイ!

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