うーむ、3年半で代替はちと早いのですがねぇ。当編集室のレイアウト用パソコンのこと。
欠陥商品のポンコツ機材とまでは申しませんが、残念ながらハズレの個体と思われる「出ル社」の巨大パソコン・・・
幾度も重篤なトラブルに見舞われ、主要部品の交換をしたり・・・
最終的にはマザーボードもハードディスクも新品になり、電源系もリフレッシュ。それでも校了が見えてきた頃に、突如フリーズを起こしたり、上書き保存が劇的に遅かったり、扇風機の必要な発熱をしたり。
何よりモニターの光が眼を突き刺すような波長で、デザイン屋さんから健康被害が訴えられておりました。実際、明度を下げても、横で見ているだけで眼底が痛くなるのでした。頭痛を誘発します。そりゃもう大枚はたいて導入したのですがね。国産ブランドのほうが良かったのかな・・・
で、世間の「XPはお払い箱だぜ騒動」が一段落したので、いずれはと思っていた機材を導入してしまいました。
ちょっとカラクリがありまして、今回の新機材には林檎社のOSと窓社のOSが混在しております。ワタシャさっぱりなんですが、つまりMacなのにWindows 8をインストールしているのです。もちろん普段はMacとして使いますが、ウチの編集ソフトがWindows仕様なので、こういったハイブリッド的な手法を取るのだそうです。この編集ソフトもクラウド版とやらに移行しており、もう入手できません。
しかしまあ、一つのエンジンで軽油とガソリンを使い分けるような、不思議な様子ですねぇ。
そんなこんなで、ようやく長い長いセットアップを終え、ラガーのページが出来上がりました。
キュリアスVol.9 (=通称QQ、その次はコエンザイムQ-10) は着々と進行しております。
ダイナBU162とデリカL038GWは、DELLの遺作(まだ捨ててはいないけど)。ラガー&ブリザードはMacの処女作。
作業性が各段に上がって満足していたら、今度は冷蔵庫の製氷機能が壊れ始めたので、さすがに車両代替計画が暗礁に乗り上げました。
しかしパソコンならまだしも、冷蔵庫って10年で壊れるのか? どちらも下手なパジェロ並みのお値段です。
実家の電子レンジなんて驚きの昭和49年松下電器製で、現役続行中ですよ。そのうち紹介します。
でも新機材は全く熱も発しないし、処理も早いし、今までのは何だったんだろうと思うほど。いつデータがぶっ飛ぶかという強迫観念から開放されました。
RD28-WYY60 “キレ車号” は雨の中、新たなオーナーの元へ旅立って行きました。気の利いた車屋さんなら自分で納車に行くものでしょうが、まるで四輪駆動車通販センターです。ご容赦ください。
今日は晴れたので、日干ししながら掃除など。麗しの “店門専ツハイダ号” です。いちいち在庫車に愛称を付けると、売り難くなります。QQには間に合わないので、Q-10で取り上げましょうかね。でも後期型を創刊号でやっていますね。
こちらは私の新機材…
実は昨年末に導入し、年始の本栖湖J30系ミーティングでデビューしたのですが、どうしたことか絶不調。撮影中にフリーズして、電源も切れないという症状を頻発。またあるときはレンズエラーの表示が出たり、肝心のシャッターチャンスを逃しっぱなし。ニコンとはいえMade in Chinaだから、とは思いたくありませんが。
保証修理に出したら基板一式とレンズユニットが交換されてきましたが、まだ運用に投入しておりません。
あー、同じクラスならキャノンG16というのにすれば良かったかな。ということで、4年半ノントラブルのP6000(ベトナム製)と重たい一眼レフD90(タイ製)が現役続行です。