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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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発売前日の書店訪問 書泉グランデさんetc・・・ J24Hは売約

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 QQ発売前日の8月5日、またまたパークアンドライド方式で御殿場インターにパジェロを停め、小田急箱根高速バスに乗ります。今回は池尻で下車、もう新玉川線とは呼ばない田園都市線に乗り換えます。
 
 どうも最近は電車に乗るにも車両が気になって困るのですが、まさかそんなラッキーは無いだろうと思っていたら1本目で8500系のご登場。これも凄い話で、昭和50年デビューの車両がいまだに第一線を退かず、もう帝都高速度交通営団とは呼ばない東京メトロ半蔵門線に乗り入れている。しかも水天宮前から押上まで延伸されていることを知らなくて「どういうこっちゃ?」と浦島太郎サンになるのでした。
 
 小学生低学年で初めて8500系を見たとき、下りはまだ「つきみ野」行きで、ひらがなの行き先表示と、今までの東急には無かった背伸びしてもかぶりつきのできない高い運転台が印象に残っています。当時は嫌いな車両でしたが、今となっては大有り。ブームの頃に毛嫌いしていた「RV四駆」を見直すのと似た感情でしょうか。この年代の車両にもノスタルジーを感じます。
 
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 さて、そんな8500系を神保町で降り、やって参りましたマニアの聖地、書泉グランデさん5階「鉄道以外の乗り物コーナー」。ちなみに鉄道の本は6階すべてを占拠しており、趣味カテゴリーごとの充実っぷりは国内随一です。
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 キュリアスも常に沢山置いて頂いていますが、今度からバックナンバーも常備していただくことになりました。そんな矢先にVol.7は編集室在庫まで尽きてしまいましたが・・・。
 今日あたり、こちらの売り場には朽ちたLJ10や傾いたBJ46Vの大判ポスターが貼ってあるはずです。
「ランクルマガジン・SUVマガジン バックナンバーフェア」が開催中で、P&D(パジェロ&デリカマガジン)のメタルステッカーが貼ってあります。つまり四駆のお客さんもかなり来店されるようです。
 
 
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 バスコーナーだけでこの倍のボリューム。バスラマ、バスマガジン、バスグラフィックの全バックナンバー、高価な写真集やバーコードのない同人誌も在庫しています。
 四輪駆動車趣味はすっかり衰退して雑誌や書籍も激減しましたが、かつて少数派だったバス趣味というのは認知され、鉄道趣味から転向してくる人も多いんだそうです。
 
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なんと店内にバス部品を売っている・・・
 
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小物ばかりじゃない。なんと新潟交通のいす。
古四駆ブームだったらJ20系のベンチシートなんかも売れちゃうかもしれません。
このブログ記事だけではピンと来ないかもしれませんが、とにかく凄いお店です。
 
 
 
お次は秋葉原に移動して、同じ書泉グループのブックタワーさんへ。
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まさにタワーの趣き!! こちらも乗り物系が充実しています。
キュリアスと古バスのポスターを貼っていただくことになりました。
 
 
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秋葉原で「エロイモノナラ ナンデモソロウ」のビルディングを発見。
こちとら四駆の世界じゃCJ3B-J11とか、トラックだったらマツダボクサーとか、
バスなら4R105改なんかに最高のエロスを感じるんだが、売ってないだろなぁ。
「エロイ クルマガ ナンデモソロウ」の店があれば、通いつめるでせう。
当ガレージ、力及ばず。
 
 
そして名門、紀伊国屋書店本店。
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1階雑誌新書売り場にて、LJ10のサビサビポスターが場違いにならないと良いのですが。
親切にご対応下さった書店の皆さん、ありがとうございました。
 
 
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 話は変わりまして、今頃になって「J24Hは売れちゃいましたか?」と問い合わせを多数頂きます。もちろん売約済みなワケですが、皆さんエライ悔しがるのでどれ位錆びているのかを載せておきましょうか。
 画像を見てさらに悔しがるか、あるいはスッキリするか、それは個々の価値観次第でありますなぁ。
 
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案外きれいな屋根
 
 
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まあまあ、それなりのおけつ
 
 
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見ないほうが良かった荷台の床
 
 
 
 
 

冷房装置の滋養強壮剤

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 ジープや古陸船の世界じゃ冷房車ってだけで「いいなぁ」とか言われちゃうんですが、たとえ貨物登録車でも我がV46Vは平成アールブイがベースってことで、クーラーどころかエアーコンディショナー標準装備です。
 富士山麓での冷え具合はまあまあで、標高が下がると厳しい。電動ファンがブッ壊れていることも理由のひとつかも知れませんが、ガスもちょっと少なめな様子。そこでガス補充とともに、前から試したかった滋養強壮剤を入れてもらいました。
 
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 ジムニー屋の山口君に「なんかイイのない?」と聞いて出てきたのが、ワコーズのPAC-Rと言う潤滑剤。
以前バーダル社の似た商品を紹介されたときに、FJ56Vのレシプロコンプレッサーの回転抵抗とゴロゴロ音に悩まされていたので所望したところ「R12ガスには不適合」と言われてガッカリしたことがあります。
 デリカバンもエアコン作動で体感30%のパワーダウンでしたが、こちらもR12ガス。BJ40Vとサファリは非冷房で、J38は簡易的R134aレトロフィットのため高圧になるとR12用のホースが弾けるらしくガスを満タン充填できず。
 で、ようやくマトモなR134aの車になったので長年の恨みを晴らすべく、ここで会ったがナントヤラ。高級そうなアルミ容器には「燃費の向上、静閑性の工場、冷却能力の向上」が謳われています。
 
 
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 注入してくれた藤原メカニックによればエキパンが少々詰まり気味らしいのですが、なんのなんの。アイドリングからキンキンに冷えるじゃーないですか!!  まあ、それはガスが充分な量になったからか・・・。
 
 肝心の滋養強壮剤の効き目については、まだよく分かりません。もとより、この車はエアコンを作動させてもパワーダウンや燃費悪化を感じにくかったのですが、長い目で見て(長く乗るかは不明)コンプレッサーの寿命延長は期待できます。また、くたびれて音の出るコンプレッサーや、トルクの細いガソリン車には効果が大きいと思います。
 いずれにせよ、気分が良くなりました。おまじない以上のものではあるはずです。服用ご所望の方は、かまど社ジムニー部門までドーゾ。ところで値段はいくらなんだろうか?まだ払っていません。
 
 
 
 
 
 

キュリアスVol.9 配本先一覧(ホントに抜粋)

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多めに配本されている書店さんで、手元にデータのあるお店を掲載します。どうぞご利用ください。
他にも多数あるのですが、発売元(書籍販社)では把握できないようです。平積みになっているようなお店がありましたら、お教えください。
 
 
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◆北海道 
コーチャンフォー ミュンヘン/新川通り/美しが丘/釧路
リラブ ルート38号店/運動公園店
宮脇書店 帯広店
 
◆青森県
伊吉書院西店
 
◆岩手県
エムズエクスポ盛岡店
ブックポートネギシ猪川店
東山堂都南店
 
◆山形県
宮脇書店 天童店
こまつ書店寿町本店
 
◆宮城県
ヤマト屋書店中里店
 
◆福島県
宮脇書店 ヨークタウン野田店
岩瀬書店富久山店
 
◆新潟県
宮脇書店見附店
HIRASEI遊 柏崎柳田店/豊栄インター店/蔦屋村上店/蔦屋巻店/糸魚川店
緑岡書店
コメリ書房五泉店
 
◆石川県
明文堂書店 金沢野々市店
文苑堂書店 示野本店/羽昨店/入江店
 
◆富山県
文苑堂書店 清水町店/藤の木店/熊野店/福田本店/氷見店
 
◆群馬県
ブックマンズアカデミー 高崎店/太田店/前橋店
蔦屋前橋南店
文真堂 原町店/阿佐見店/上原店
 
◆埼玉県
文真堂美土里店
ゲオ鴻巣店
須原屋
 
◆千葉県
宮脇書店稲毛長沼店
コーナンBOOKS市川原木店
福家書店市川店
精文堂木更津店
 
◆東京都
書泉グランデ
書泉ブックタワー
紀伊国屋本店
八重洲ブックセンター
山下書店 東銀座店/渋谷南口店/大塚店
明正堂NTT上野店
あおい書店 六本木店/昭島店
代官山蔦屋書店
 
◆神奈川県
あおい書店 上大岡店/川崎駅前店
あゆみBOOKS綱島店
サクラ平塚駅ビル店
 
◆静岡県
戸田書店 御殿場店/函南店
吉見書店 竜南店/長田店
明屋書店 浜松渡瀬店
谷島屋 富士宮店
 
◆山梨県
朗月堂
BOOKS KATOH 富士吉田店
 
◆長野県
平安堂佐久インターウェーブ店/長野店/伊那店/若槻店/東和田店
MARUZEN&ジュンク堂 松本店
 
◆愛知県
あおい書店 西尾店
本の王国 刈谷店/豊田吉原店
精文堂三ノ輪店
高原書店(直納)
 
◆京都府
MARUZEN&ジュンク堂 梅田店
 
◆滋賀県
ハイパーブックス 長浜店/彦根店/八日市店/かがやき通り店
アバンティブックセンター南草津店
ABC草津店
サンミュージック守山店/近江八幡店/今津店
 
◆京都府
アミーゴ書店洛北店
 
◆大阪府
ハイパーブックス茨木店
BOOKS TAKI
 
◆奈良県
宮脇書店 生駒北店
 
◆和歌山県
宮井平安堂 貴志川店
ブックアベニュー紀州屋
 
◆兵庫県
アミーゴ書店 HAT神戸店
宮脇書店神戸北店
 
◆岡山県
宮脇書店 岡山本店/新笠岡店/笹沖店/総社店/ブックスフリーウェイ新見店
 
◆愛媛県
明屋書店 松山本店/大洲店/西条本店/喜田村店/宇和島店/新居浜本店/MEGA西の土居店
宮脇書店 今治本店/フレスポ西条店
 
◆香川県
宮脇書店総本店
 
◆島根県
ブックセンタージャスト大田店
 
◆山口県
明屋書店 MAGA大内店/光店
 
◆福岡県
白石書店 本店/S-PAL若松店
明屋書店 苅田店/宗像店/伊加利店
 
◆大分県
明屋書店 コスモタウン佐伯店/杵柄野田店
 
◆沖縄県
宮脇書店 大山店
 
 
 
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配本先リストが届いたので、再びポスター屋が開業。約40店ほどに送りました。
用紙代・トナー代・郵送料を考えたら安くはないですが、
店頭で見つけてレジに直行してくれる方が10人もおられれば元は取れますな。
 
 
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そんな中、リブロックガレーヂの長谷川さんがご来訪。
九州ミーティングのおみやげなど頂いてしまいました。
昨年はFJ56Vでガソリンばら撒きながら遠征されていましたが、
今年はHDJ81でエコラン。やっぱりディーゼルだよねぇ、なんて話でした。
 
 
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郵便局の集荷が終わったので、委託車J37の気になるところをつっついたら、止まらなくなりまして。
こいつの屋根はハリボテのようです。手にしているのは鉄板じゃなくて剥がれたアルミテープだもんね!
まあ、この個体が特に酷いということでもなく、J30系の一般的な状況ではあります。
とりあえず錆転換剤を流し込んで、あとは見なかったことに。
皆さん、雨どいのコーキングはサビが出る前に厳重にしておきましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

メーター交換歴2回

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QQの林道ツーリング記事にも登場したV46Vのメーターを外してみました。
ABSセンサーが不良で、点きっぱなしで気になってしょうがない警告灯の電球を抜くのです (これにてABS修理完了気分)。
ついでに、シートベルト警告灯と半ドア警告灯という「お節介ランプ」のタマも抜いてしまいます。
 
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この二代目パジェロは現代グルマなのですが、メーターを開けるのは実に容易。ランクル40やジープ20~40系より早くできます。そんな作業中に判明したことは・・・
 
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マジックで車台番号を殴り書き・・・「V46V-1400462」 ふ~ん、この車は「V46V-1400252」なんだけどなぁ。どうやら中古メーターに交換されている様子、なかなか胡散臭い。
 
実は前々オーナー(近所の某さん)の時代にオドメーターが壊れ、スピードメーターASSYだけを新品交換したことは知っていましたが、その前にケースごと中古品に交換されていたのでした。
 
H9年の初度登録から関西電力の関連会社を2社渡り歩き、晩年は関電直属の和歌山電力所で働いたこの車。
H18年に関西の個人ユーザーに渡り、H21年に習志野で輸出届が出され、船積み直前になんらかの理由で国内オークションに逆戻り、それを当ガレージで落札しました。出品票では「メーター改ざん」「メーター交換」表記もなかったのですから、全部の記録簿でも揃っていない限り流通物件の距離計なんて信用できないということです。厳格なはずの会場検査員もメーター外すことまではしません。
 
もっとも、13万km台で新品メーター交換で距離計もゼロになって現在3.7万kmを指している、つまり合計17~18万km走っている割にはペダルやハンドルも擦れていないし、今はスパイダルコに変えちゃったけど純正シートもヘタっていなかった。パジェロも案外タフなのかな?と思っていましたが、一度目のメーター交換では実際の距離よりも多く走った中古品を付けてしまったと解釈すれば合点が行くと同時に、得した気分なのでした。
 
ならば「実走行は10万kmくらいだべ!」と思い込んでおきましょう。走行不明車ながら、精神衛生上も大変よろしいですね。
 
 
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さて、外したメーターを陽に透かして観察すると、高額グレードやAT車のための、クルーズコントロールやらO/Dやらの使われていないインジケーターが見えるのですが、WHEEL LOCKという文字も発見。これは妙ですぞ。
 
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先代L型パジェロの後期で採用された、オートフリーハブのインジケーターなわけですが、二代目ではデフの横っちょでフリーホイーリングをしていますから、もしや輸出用に末端断接仕様(=オートフリーハブ仕様)があったのかな?と考えます。謎です。
 
 
 
 
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昨日入庫の二代目テラノLR50と並んで。
このテラノ、H10年式17万kmですが、かなりのガタピシ君なので商品化は難しそう。輸出か解体屋サン行きか・・・。D21テラノとの比較写真だけ、撮っておきましょうか。
 
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話は変わりますが、L/Rが自社最速のSUVを発表だそうです。
550馬力、0-100km/hの発進加速は4.7秒、「高級スポーツ用多目的車」ということですが、多目的ってねぇ・・・
 
 

標準的納車風景

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普通は車屋が積載車でお届けに上がったりするものですが、うちの場合、お客さん自ら積載車をコロがして取りに来られることが多い。最近はこれが当たり前になりつつありますが、本当はとてもありがたいことです。
あっ、背景が3台とも日産ではないか!!
 
 
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こちらは陸送会社利用の方法で行きます。ナロー化、貧相化用の秘密の隠し在庫、D21ダットラ用鉄っちんホイールを積み込んで、いざスタンバイ。
とはいえ、完全通販型ではなく、しっかり現車確認・品定めをしていただいています。遠路はるばる来られるってのに私は休みだったので、無人野菜よろしく「キーを●●に隠しておきますんで・・・」なーんてやり方でしたが、新オーナーさんは自動車のプロですから当方の説明(無駄話)も無用。
輸出にならなくて良かった~!
 
 
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次に売りたいのはこの物件です。C誌読者様には説明不要、つまり、できれば読者さんに乗って頂きたいという思いがあります。新手の中古車ビジネス「書籍/在庫車連動型」でしょうか?絶対成功しないな・・・。

シビレルVAN

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来訪されたジープ乗り氏と日野製やいすゞ製総輪駆動車の話で盛り上がっていたら
「あれ?タフトが来たぞ」とおっしゃるので外を見ると・・・
 
 
 
ごごご 極上!!!
 
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NOX/PM対策のガス検から上がって、関西へ帰る道中で立ち寄って下さったのでした。
在庫車「店門専ツハイダ号」と並べても撮りましたが、ここでは出しませぬ。
 
 
乗らせてもらったり、撮らせてもらったり・・・ シビレますなぁ。
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ビンビン絶好調、東名裾野インターへ去って行く姿。
マニアックな考えを抜きにしても、なんとオシャレな車よ。
タフトは幌よりVANが一枚上手かな。

ダンプ搬送

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依頼主殿、もうちょっと待っててくださいましよ。
ダンプ用油圧ポンプ修理は外注作業ということで本日搬送、納期不明・・・。
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気になりだすと止まらないハンドル流れ、そして雑談

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関電山猫バンV46V、細かなヤレには目をつぶり、油脂類全交換と車検継続で「擬似絶好調」ですが・・・。
 
 気になることは、いわゆるハンドル流れ。直進中でも明らかに左に流れます。ネット検索をすると、車種問わず同じ悩みの方はすごーく多くて、道路の傾斜による「気のせい」だったり、トーだけではなくキャンバーもキャスターも狂っていたり、リアの狂いが影響していたり、タイヤのせい(偏磨耗や回転方向のクセ)だったりと様々。答えのない迷路に迷い込み、解決には深い深い洞察と診断が必要なこともあるとか。
 
 でも、昨年の入手時にはもっと症状がひどくて、その時はアライメント測定とトー調整で100%完治して「スゲェなあ!」と驚いたのですが、2月の大雪でドブに落ちたり巨大氷塊に突撃したりしているうちに、再び出始めたのでした。
 点検すると右アッパーアームの根元のガタが大きくなって、異音も出ていたのでそれが原因と思い中古良品に交換。異音は収まりましたが、肝心のハンドル流れは改善せず。
 板バネのジープや古典ランクルだったら気にもしないで乗り続けるのですが、ドッケンとなると気になって仕方がない。そこで、再測定&調整を依頼しました。そして調整後のデータがこれです。
 
 
 
 
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 V46Vの場合、前輪のトーしかすぐに調整できるところは無いわけで、他が狂っていたら歪みとか曲がりの類。でも、すべて誤差の範囲内のようです。
調整前の数値は前輪のトーが左+3.1/右+3.1、トーイン過剰であっても左右のアンバランスは無く、左に流れる理由は無いのでした。じゃあ、なんだろう?
 
 
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 平坦路を直進しているとき、このくらいハンドルを右におさえて走る感じ。道路の左傾斜のせいではありません。センターラインをまたぐように走っても、対向車線を逆走しても似たようなもの。左傾斜のある道路なら、もっとハンドルを右におさえます。
 誤解の無いように書き添えれば、単なるハンドルセンターの狂いではなく、左に流れるのです。センターはむしろ合っていて、直進のためにはこのくらいハンドルを切るということです。
 
 とりあえずタイヤを標準の3分山から7.50R16のG90に替えてみましたが、結果同じ。でも、これも偏磨耗したタイヤですからね、左右入れ替えたり、手元にあるタイヤを片っ端から履いてみますか。
 
・・・・・・もう気になりだすと止まらない、神経過敏なドッケンRVユーザーです。こういうお客の対応って、苦労するのでしょうね。
 
 
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 雑な造りのようでいて、いつも確実にまっすぐ走ってくれたコイツが恋しいなぁ。調整も目見当でできちゃうし、細かいこと気にしないで済むし。
 年末ぐらいになったらファーストカーを入れ替えちゃおうかな?とか考えてしまいます。そんなJ38にも最近色々なことがあったので、またの機会に。
 
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 悩んでないで、高速有鉛デラックスの表紙で和みましょう。
「速報 新型エアロスター登場」 もー なんの本かワカラナイアルネ!!
放出J4の消防転用車らしきジープも出てきます。
 
 
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「気になりだす」と言えば、こんな話題も。
 
 
本当にヒマなこと言ってくるやつがいるんだなぁと思います。BJ42VとかジープJ42とかTD42、2Fだったら、希望ナンバーでわざわざ42とか4200を取る人もいるくらいです。
 
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この商品は不吉ということになるのかな?だったら四駆(4 9)ってそもそも。語呂合わせしだしたらキリが無い。「串焼き」とかも槍玉に上がってしまう。
昔、実家で乗っていたVWゴルフは「横浜●● ぬ ・427」(死にな)でしたが、誰も死ななかったなぁ。
 
でも、4とか9のつくナンバーから先に廃車にする例って、バスの世界ではありました。信州古バス見聞録P100のUDが、それでした。シングルナンバーの時代は末尾4と9は発行されませんでしたね、少なくとも「長野2、松本2」ではそうでした。平成の世に、まさか百や千の桁にケチ付けられるとは。
 
 
 

ナナマルはSUVではないらしい

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噂から発売まで長かったのですが、ランクル70系ホントに出ました。
 
4ドアバンで車両重量2120kg、ダブルピックで2220kg、軽いはずのV6ガソリンで過剰装備でもないのに、ずいぶん重くなっちゃった気がします。
可変バルブタイミング、EFIの1GR-FEエンジンは1HZや13B-Tを知る人には物足りないでしょうし、他宗派のオフローダーからすれば言いたいこともあるでしょうが、日産や三菱がやらない(やれない)ことを「CBF-」規制適合で実現してくれたことは紛れもない事実です。
そして、あまりに複雑化したディーゼルより、ガソリンの方がまだシンプル(あくまで比較です)。
 
面白い(好ましい)のはトヨタのWEBサイトで、SUVカテゴリーではなくビジネスカーカテゴリーに掲載されていること。そしてAT限定免許クソ食らえなラインナップ。いまだに4E9なんて色があること。
30周年記念エンブレムと本皮車検証入れ&本皮キーボックスがついてくるそうですが、こうなると実用車風情がただの演出になっちゃいますねぇ。
 
 
 
画像はトヨタのWEBサイトから寸借、4E9ですね。
 
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350~360万円をポンと出せる人もそうそういないこのご時勢、なんとか沢山売れて、青息吐息のポンコツ物件ばかりになった10年後の中古四駆市場に一条の光を!!
 
 
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 私だったらピックアップの青色(8H6)に前後デフロックをオプション・・・
いや、無理なんでこのタイヤだけでいいや。七半か235/85か、ロードグリッパーの類ですね。もうフェンダーミラーは選べないようです。
 
 
 
 

ランクル70 今後の中古相場は?

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ホントに話題沸騰、まさかヤフートップページのニュースに 「ランクル70」 なんて単語が表示されてくるなんて。
 
でもって、よもや平成も四半世紀を過ぎた今になって、ランクル70の日本語カタログが新たに出てくるとは、驚き桃の木。
トヨタディーラーに興味本位のカタログ希望者が殺到して、印刷代でショートしてしまうんじゃないかと心配しちゃうくらいです。
 
と言うことで興味本位のカタログがこれ。アクセサリーとしてBJグリルみたいなメッシュグリルが売られるようです(画面右上)が、本当にBJをモチーフにしているんだったら、アクセサリーとは言えアリなのかな? 夢があるじゃないですか。
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こちらは皆様の夢を打ち砕く無情な紙っぺら(拡大できます)。まあ、新車だから仕方ないわな・・・。
でも、何年間かは壊れても無償修理できるのが新車のいいところ。シャフトを折ったとか、ホーシングを曲げたとか、間違って軽油を入れたなんてのは対象外です。
 
 
私が気になるのは、新車が何台売れたかということより、BJやPZJ/HZJの中古相場がどう動くかです。
当初は、古いナナマルのユーザーが一気に買い換えて、高止まりの相場が少しは落ちるかな?という風に思っていたのですが・・・。
こうも騒ぎになってくると、四駆に縁のなかった人までもが 「ランクル70ってそんなに凄いのか?」 なんて具合に中古車屋に殺到したり、オシャレ四駆のような扱いになったりして、玉数不足に陥るんではないかと。でも規制地域の人は指をくわえて見ているしかありませんわな。
 
 
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いや実際、6~7年前なら落札価格20万円台のBJ74Vとか、40万円台のPZJ77Vなんてのを中古車オークションで見かけたのですが、ここ数年は5割増しくらいの相場でしょうか。
たとえば昭和生まれのBJ74Vだって、そこそこ綺麗な物件だと40万円では落とせなくなっています。シリーズ全体で見れば出品台数は多くて、渋い実用車風から、ナンだかなぁというような改造車まで幅広くあるようです。
 
 
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いつぞやの在庫車、ドすっぴんなBJ70V。これは案外高くて、40万円台で仕入れた記憶がありますが、すんごく長期在庫化して困ったのでした。エアコンなしというのがマズかった。キュリアスVol.5 インプレ掲載車両です。
 
 
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このHZJ77HVのフルオプション仕様は、あまりの純正満艦飾ぶりと走行20万キロのヘタリからしてどうも気に入らず、結局輸出ブローカー氏に出してしまいました。
 
 
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そうそう、これもお客さんに売りたくなくなった理由のひとつだったなぁ。ランドクルーザーの黒歴史、パワーロッキングハブ。定番症状のブラシ脱落により、結果として 「アンチロック・ハブシステム」 になるのでした。まったくこれは酷いものでしたが、フロントコイル化と同時にY60サファリのような装置に、しれーっとすり替わっていました。
 
 
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それはそうと、本日ついにランクル70よりもヘビーデューティな4WDバン、BU162“純正怪” が旅立って行きました。今度のユーザーさんは、この車を仕事も遊びにも活用していただけそうで、肩の荷が降りたというか、ちょっと寂しいというか。
私もギリギリまで買いそうになっていましたが、三菱党/日産党ですのでね。「夢は夢のまま終わらせておいたほうが身のため」なんて、どこかの道楽誌に書いてありましたっけね。 
 
 
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おまけ
 
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15年くらい前の一枚。BJ71Vが納車された記念写真。ずいぶんなドタ靴は7.50-16のSATに入れ替えました。
しかし同じ13B-Tでも、2台前に乗っていたP-規制車と、このS-規制車ではまるで別物だと実感して、ちょっと残念。
気の迷いで買ってしまった、みんながトロいと馬鹿にするHJ60V(後のやつ)の2Hのほうが重厚感があって良かったのでした。
 
 

ジープJ30後期型ノッペラボウ

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久々のぶっ飛び物件(主観による)です。
某アルペンルートの玄関口あたりの山岳センターに配備されていた個体です。退役後は排土板をつけてしばしの余生を過ごし、それを発見した酔狂なM坂君に価値を見出され4年ほど前に公道復帰した、いったい実動車が何台あるのか?というハリケーンエンジンのワゴンであります。車両詳細は2010年4月発売のキュリアスVol.3をご参照願います。
 
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 久しぶりにページ開くと、だいぶ前の記事だなぁと実感します。今より写真が小さいレイアウトでしたが、最近は大きくするように改善しています。回りクドイ説明はなるべく短縮して字数を減らしているのですよ。いや、そんな話ではありません。このクラシックワゴンの里親探しだった。
 
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 兄弟というか息子のようなサンナナのNHK仕様と並んで。同じJ30系でも、ずいぶん毛色もクラシック度合いも異なります。錆び難さという点では、古い年式のほうがはるかに良いようです。鉄板の厚さではなく、質の違いです。
 願わくば後期型ノッペラボウではなく前期型五角形マーカーだったら、とか言っちゃイケネェと分かっていても言ってしまうんです(見た目重視)。
 
 
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 3年前の撮影ですが状態は変わっていないと思います。昭和45年式でモチのロンのワンテール、でかい給油口のキャップはメッキ。リアバンパーは欠品だったので鉄工所で製作したとのこと。今はこのホイールじゃないんだっけ?売主殿、適当に補足コメント入れといてください。
 
 
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 この年式からクラッシュパッドが付きます。後期型の最初の分は鉄板むき出しインパネで出荷されたものもあるようですが、きっとジープお得意の過渡期折衷タイプですね。
 
 手書きされた「チヨーク」「スロツトル」  これを見て思い出すのは、Vol.5の「幻のジープワゴンを尋ねて」のCJ3B-J11の記事中で紹介した前期型J30(おそらく42年式)のことです。
それとなくキュリアス誌の内容を織り交ぜるのは一種のステマ行為ですが、Vol.3も5も絶版です、無念。
 
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 その前期型の写真です。
「始動の折はチョーク(C)ボタンを一ぱい引く事 アクセルペダルを四、五回ふみ アヲル事 ペダルをふまずにセルを回す事」 とある。そしてチョークは「スイコミ」。
 
 同じエンジンだから始動手順は似ているのでしょうが、それぞれの個体の癖もあって、要領の分からない者が触るとかぶらせてしまったり、バッテリーを上げてしまうのでしょう。
 このあたりはJ38や37よりずっと手強く、なんやかんやで始動できてしまうランクルFJ40やパトロール60よりシビアなんじゃないかと思います。でも、慣れれば一発始動、それがオールドジープの使い手ってもんですよね?
 「キーを捻ればエンジンが掛かると思っている奴にゃ無理な車だぜ」 なーんて定番の嫌味を書いてみたものの、今じゃキーもなくってボタンをプッシュするのか!!
 実家のプリウスの始動方法が分からなくて、街中の駐車場で30分も取説見ながら立ち往生した苦い思い出・・・始動時はブレーキを踏んでなきゃいけなかったようです。あれ以来、ハイブリッド恐怖症です。
 
 余談が過ぎました。私が富士山麓と諏訪湖畔で乗った印象としては「ズッシリがっしり重厚ワゴン」でした。サビ腐食は少なく、機関も各部調整等のメンテをしながら乗れる方にとっては上々の部類です。所有・維持の感覚はJ3や古いFJと同じです。
 
 価格や詳細はコメントではなくメールでお尋ねください。お名前や所在の記されていない方、毎回冷やかしばかりの方がいますが、返答しませんので悪しからず。
 価格はけっこうリーズナブルと思いますが、その代わり所有・維持には充分な手間を掛けていただきたいと思います。

中古のポロと新車のポロとナナマルの試走

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下取りで入った2000年式のVWポロ1.4は内外装シャッキリ。フランス車やイタ車、英国車と違って信頼性は高そうですが、そろそろ不具合の出そうなお年頃でもあります。走行4.6万キロ、車検たっぷり27年11月まで。禁煙車で車内の香りはまさにVWの香り。ご家族を乗せるのに、色々不安なジープやランクルではなく、こういった気の利いたコンパクトカーを一台増備するのはいかがでしょう。古いヨンクにエアコン付けるより安上がりです。
 
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実は私、小学4年生のころ家に初代ゴルフがあり、免許を取ってからは2代目ゴルフCLIがありました。特に2代目は千葉の中古車屋で私が見つけて買ってきた(つまりファミリーカーの仕入れ係)ので、フォルクスワーゲン社の小さな車には思い入れがあります。でもまったく、詳しくありません。そんなワケで、このポロを数日気持ち良く乗り回しています。
 
現状渡しノークレーム価格は消費税込み末広がりの8万円(応談)+自動車税月割+R券。商談はメールでお願いします。でも、しばし出かけていますので木曜まで返信できません。ETCとアルパインのCDデッキ装備、タイヤは雪用。
 
 
ポロに乗って浮かれていたら、某VW誌の編集長殿からメールが。なんでも、ここ御殿場村で新型ポロのメディア向け発表試乗会が開催されるので宜しければ同行を、とのこと。なんという偶然よ!!
そこで、この旧型ポロに乗って、目下テレビCM中の新型ポロを見に行きました。私は現地調達されたカメラマンという名目ですが、ほとんど野次馬、あるいは社会科見学です。
 
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おお! おしゃれなガーデンレストランの芝生に並んだ、磨き上げられた新車たち。
各メディアごとにナンバー付きの車両が割り振られ、箱根方面に走って行くようです・・・が、我々は富士山の方向へ。そして非舗装路まで乗り入れたりして(事情により画像は省略いたします)。
 
 
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その後、景色の良い場所を求め、標高を上げて行きます。C誌創刊号の表紙もここで撮りました。うちの近所なんですが良い場所で、夜になると大量の鹿君たちが草をモグモグしています。
ところで車内での会話ときたら関東自動車の6RA111に日光東照宮まで乗れなかったとか、4R105は蹴飛ばしブレーキだけど110はエアブレーキだったんじゃないかとか、結局は富士重ナナメに尽きるとか、そんな内容でポロの記事は大丈夫なのか!?
そして影響されやすい私は欧州のコンパクトカーに乗って、フィアットパンダなどというドイツ車とは正反対の華奢な4x4の中古相場を見て唸っている始末。
 
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いやいや、ラダニーヴァに似たような背格好でも中身はクロカン車的なものではないようですが、おしゃれだね、パンダ4x4。
 
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試走といえば、ここ数日、当ガレージの周辺は新型ナナマルだらけ。静岡トヨタの御殿場営業所に試乗車が入ったようです。運転席にニヤけ顔のオトーちゃん、助手席に神妙な顔のセールスマン、リヤシートに渋い顔の奥方、そんな光景を日に何度も見ますねぇ。
 
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走行中のポロから撮ったのでぶれました。白いバンですね。
試乗ルートは決まっているようです。
 
 
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ベージュのピックアップも来たな。
小回りが利かないことをお客に気付かせないルート設定が肝要であります。
 
そして、先ほど来訪のオールドジープオーナー氏が一言・・・。
「買っちゃった」
バンにデフロック入れて諸費用込みで4つを超えなかったそうです。
「ピックアップのタイヤに変えてよぉ」の希望はは叶えられませんでした。
 

いくらなんでも濃密過ぎるぞ!はたらじミーティング第2回

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イベント参加後に各地をほっつき歩いておりましたので、1週間遅れのリポートとなります。とはいえ、あまり詳細にリポートしてしまうと、例によって「いつ出るか分からない」次号キュリアスのネタを前倒し公開となってしまうので、ザザッと画像を並べるだけにとどめ、皆様の想像にお任せしたいと思います。
 
なーんて言っていますが、実際のところは会場で興奮しすぎて話し込んでしまって、取材どころじゃなかったんです。往年の重量物輸送の話、塵芥車の話、払い下げ全輪駆動トラックの話、廃バスの話、古典建機の稼動実演、汗と涙の賜物たるフルスクラッチの模型などなど。佐藤画伯に記事は任せてしまおうか・・・ 参ったな。
 
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浅間山荘事件の話に熱弁をふるう白田氏、惹き込まれて目がマジ過ぎる参加者。
 
 
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なんのワッパだか、わっかるっかなぁ?
解説文は佐藤画伯が書いたものを当方が前日にパソコンで打った急ごしらえ品。
 
 
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白田組の記録写真。こちらについてはきちんと時間を作って再取材をいたしましょう。
凄すぎて泊まりコースかな。
 
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前回は雨天でできなかった古典機を動かす試み。エンジンは三菱の古典ヂーゼルKE・・・。
本当のユンボです。小松や日立ではありません。お尻にはyumbo+スリーダイヤのモールド入り。
それにしても参加者の博識の高さに圧倒されます。レベルが違う。
 
 
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小松の古典機D30-8、あまりのイイ音に恍惚。
ヘッドカバー前端のデコンプカムに萌え萌え。
オペレーターは「はたらくじどうしゃ博物館」館長の土田さん。
こういった機材の本職でもあります。
 
 
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その後は営業活動。笠原書店今井店さんにて。
 
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長野県内随一の規模の大型書店、MARUZEN&ジュンク堂松本店さん2F、バス関連の棚にて。
両店とも、ポスター貼り貼り作戦に協力をいただいております。
 
 
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松本バスターミナル構内に、26年前の同じ場所の写真ポスターを。
自分で頼んでおきながら、ちょっとゾワゾワ来る光景でした。
バスは塗色も車種も様変わりしました。でもあの夏の光景と大きく変わるものでもありません。
 
ところで4M40エレキパジェロ、はたらじ会場から画伯の山荘まで事情により
超ハイペースの回復運転を行なったら、まったくひでぇ燃費になりよった。
ターボ頼みの設定だと、バンバン踏み込むといくらでも燃料噴射しちゃうのでしょうかね。
帰路の超エコランではその倍くらい走っています。
 
 
で、続きはバスの話なのでここではなく・・・。
 

はたらくデリカ L039G改復活

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1ヵ月掛かってようやく整備工場から戻ってきたダンプのデリカさん。さっそく昼飯の買出しに乗ってみます。
ウム、これは良い。同じ4D56とはいえ、今まで経験した85馬力のターボ、94馬力や105馬力のインタークーラーターボよりダイレクトかつ滑らかで、たしか70馬力そこそこなのに、かったるくもない。室内も広いし視界も良い。見た目ボロではあるけれど走行距離が少ないから操作系もカッチリしている。塩梅がよろしいなぁ~!!
 
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しかし、ここまで来るには相当な金額が掛かったんです。アソコが悪い、ここも寿命だ、荷台は上がらない、しまいにゃクラッチは滑る・・・。噴射ポンプとラジエター以外、あとはフルコースだったんじゃないかな?
 
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三つで落札できて「安く買えたじゃんねぇ!」と新オーナー共々喜んでいたのに、車検整備に六つ。となれば総額は両手に近づかんという勢いで涙目状態。内訳としては外注作業のダンプ装置O/Hが効いたわけです。ダンプ用のモーター85000円って・・・ねぇ。
21年落ちの道具を日々の業務に耐えるよう仕立てるには金が掛かるということを痛感。これからは4D56でサラダ街道やオリンピック道路をブイブイ言わせながら稼いでくださいよ!!
 
 
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こんなベージュの足車もいかが?
たしか12~13年式だったか、なんでも私が新車販売をやっていたころに担当したワンオーナー車だそうです。走行4万キロ弱、車検切れ、左ドア~クオーターと、右フェンダー~右ドアに掛けて再塗装されていて、艶の具合が違っていますが、真ん前と真後はストック塗装なので大きな事故はやっていないでしょう。コラムAT、ヘッドランプユニットはジープに付けたくなる凸レンズ。こういったクラシック風の演出をされた車って、当時あちこちから出ていましたね。内装きれい、タイヤ残り溝たっぷり。
 
現状抹消ノークレーム、現金持ち帰り価格7万+TAX+R券でお願いします。
 
 

デイライト 他 雑談・・・

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昼間点灯のことです。詳しくはウィキペディアで。
 
こんな風に個人用の車に(このパジェロは森林組合の公用車ですが)多く見られるようになったのは、ここ10年くらいなんじゃないかと思います。
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最初見たときは、かつて流行った“ナイトライダー風”のアクセサリーかと思ったのですが、れっきとした安全装備だったんですね。自宅周辺を走る郵便車も富士急バスも装備しています。スモールONで消灯する配線となっていますが、視認性を考えたら薄暮時のスモール点灯を遅らせたくなります。
 
最近再び追っ掛けるようになってしまった信州のバス会社にはデイライトは普及していないようですが、千曲バスだけはヘッドライトを常灯しています。たしかに視認性は良い。
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デカいバスですからもともと対向車や歩行者からの視認性は良いのですが、小さい車だったら安全性は段違いだよなぁと思います。漫然運転になっている対向車や歩きスマホのスットコドッコイに注意喚起ができます。
 
本当はこんな風にヘッドライトを点けるのが良いのでしょうが、信号待ちでヘッドライトを消さないと気が済まない貧乏性の私にはムリな相談。オルタネーターやバッテリー寿命が気になってしまうんです。だからLEDのデイライトなら許せる。
とはいえ、ジープやパトロール、旧型ランクルの顔には誠に似合わない代物ですねぇ。ホント、LEDの冷たい光って嫌いです。
うちのパジェロには検討中ですが、貧乏性以前に面倒くさがりなので、装着するまでには至らないかと。まあ、話のネタです、井戸端会議並みのことです。
 
 
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なんせ井戸端会議並みなので、「ところでさあ」てな具合に話は飛びます。支離滅裂。先日、茅野駅界隈を歩いていたら、こんな展示物がありました。
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(クリック拡大できます)
 
 
中でも気になった写真・・・・・・。
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(クリック拡大してね)
左下に並んだなじみのある丸い屋根。手前の1台は分かりませんが、奥の1台はリアウインドウが小さく見えます。つまり初代三菱ジープワゴンのCJ3B-J11じゃないか!!
 
そこで思い出すのはこの車。キュリアスVol.5をお持ちの方は 『幻のジープワゴンを尋ねて 2011』 のページをご覧ください。雪深い山道をものともせず、茅野駅から渋の湯まで宿泊客を送迎するために購入された辰野館のジープワゴンのことです。
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同旅館では大正時代から道路を開拓し、旅客運送業の届出を行い、茅野駅から渋の湯へタクシーやバスを走らせていたのでした。そのバス路線「渋の湯線」が、戦後の整理・統合で諏訪自動車に吸収されたのです。今のアルピコ交通「渋の湯線」がまさにそれです。
 
 
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これが渋の湯線。「尖石経由 奥蓼科温泉渋ノ湯」 の方向幕、漢字の感じからして歴史を感じさせる荘厳な行先に見えます。
 
件のキュリアスVol.5には
「・・・往年の自動車に思いを馳せながら、バスに揺られてみるのも一興だ。」なーんて書いてありますね。
1日3便、茅野駅発 7:00 10:25 13:45 行ったら同じバスで帰ってこられるダイヤが組んであります。ぜひ一往復どうぞ。ただし特定日運行なのでご注意ください。
 
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翌日訪れた高原で見たBJ44は現役と思しき前期型、ウインドウフレームが後ろに傾いています。
そして北アルプス交通の社用車V46V中期型とウチの後期型を並べて記念撮影。いずれも元関電の車両でしたので、かつての同僚?
 
 
 

漬物石にもなりゃしねぃ!

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長尺貨物パジェロKC-V46Vのリアバンパー裏に何か付いている。
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どうやら振動(共振)を打ち消すための重石らしい。
左右一対あるので、取っ払ってみる。
 
 
分厚い鉄板の枠に、ゴムインシュレーターを介して接着された鉄のサイコロ。
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2つで7kg、1.9トンのうちの7kg・・・ たかが7kg、されど7kg。
 何日間も外して走っていますが、なんの振動も騒音も起きません。予想通りのこと。
 
コイルジムニーのデフ上や、ラガーのトランスファー後にも似たような重石があります。
設計上平気だったのに、試走したら振動が出たから付けちゃえ! てな具合のものなんでしょうかね。
設計ミス・・・とまでは申しませんが、純正対症療法ですな。
 
 
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ところで、これ、どうしましょうね?ただ捨てるのもね。文鎮には、ちとヘビー過ぎ。
右は寸法比較用のA5書籍、アーバンカーボーイになる本。
ナントモ時代を感じる内容で、まさに四駆風俗史の1ページです。
 
 
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新型テラノ、輸出屋さんに引渡し。
先頃のD21テラノのように「国内に残すぞ!」という情熱もなくて…。
 
そのD21といえば、良い方向へ車両改善が進んでいるご様子です。
(すみません、勝手に紹介します、でも次号のネタバレになるか)
 
 
 
 
 
 
 

プレ試走撮影 デリカダンプ

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数年ぶりに車検を取ったダンプ。その辺をちょっと乗るだけで調子が良くなってきます(そんな気がするだけ)。
明日はちょっと遠方へ、試走撮影を兼ねた自走納車なのですが、台風が来るとか来ないとか。それじゃ納車はできても撮影にゃ困るってんで、今日のうちにある程度済ませておきました。
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山の中で荷台上げてると不法投棄してるみたい。
 
ところで、明日大雨だったらの帰りの山越えバスは走るんだろうか・・・?何通りかのルートを考えておかねば。

納車完了・帰りは甲府~御殿場のベストルート

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そんなわけで朝っぱらから4D56無過給エンジンをブンブンと回し、趣きのある古い郵便局で荷物を出したりしながら富士山時計回り~精進湖~右左峠~甲府南~甲府と、寄り道しながらも最短ルートで進みます。
新オーナーは信州在住ではありますが、お互い真ん中辺りで落ち合いましょうということで選ばれたのが甲府駅。
 
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昨日のうちに写真を撮っておいたのは正解でした。富士山麓を離れるまで雨足は弱まりません。
ここまでの不具合は、まず燃料計がテンプラ気味。突如Eを指したり、正常値になったり、満タン表示になってみたり。駆動系から時折高周波ノイズ・・・回転数ではなく車速に比例し、止むときもある。段差で跳ねたらハンドルの真ん中のエンブレムが吹っ飛ぶ。デフロスターの風量弱のレジスターが駄目。でも路上エンコしないから優秀優秀。オーナー自ら手を入れる余地を残しておきました。
 
 
 
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9:40甲府駅南口に到着、ゼブラゾーンで引渡しの儀。この御仁こそ「廻り目平の緑パジェロ事件」の相棒、S・F君、アラフォーの現在はキコリ業。
「お~、かっちょエエなあ~、中がビニール臭いなあ~」と喜んでいますが、高額な支払いのことを忘れているのだと思います。
 
ここから私は公共交通機関で帰りますが、直線距離ではさほど遠くない甲府~御殿場間、これが難しいのです。
順当に考えると、まず中央線で大月へ、そこから富士急電車で富士山(旧富士吉田)へ、そこから籠坂峠越えの御殿場駅行き路線バスとなります。
あるいは身延線で富士まで、そして東海道線、御殿場線という全線JR作戦。
 
NAVITIMEで検索すると時間帯によっては長津田とか市ヶ尾とか新宿とか、ありえない経由地が表示されます。まともじゃないな・・・。
 
でもちゃんと調べるとなんのこっちゃない。甲府駅から御坂峠越えの河口湖・富士山駅行き、そこから籠坂峠越えの御殿場駅行き路線バスを使えば、実走距離は自動車ルートとあまり変わらないで帰れます。
 
10:30甲府駅発---11:37河口湖駅着 運賃1470円
12:10河口湖駅発---1320御殿場駅着 運賃1510円
 
最近はバス道楽が復活したもんだから無闇に山岳路線の往復乗車なんてしていますが、バスの本来の乗車目的である「移動手段」として、それが最短最安なら申し分はありません。
 
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甲府駅前は山梨交通の天下であります。そこそこ古い車も残っていますが、昔風にいえば川重いすゞの単一シャーシー/単一架装ということで、カメラの出番は少なめ。C誌寄稿者の某サンが車掌乗務している南アルプス登山バスが来たら面白いのですが、時間帯が違うみたい。
 
 
一本遅らせて古いバスを待とうかとも思いましたが、蒸し暑いのもあって断念。
富士山方面まで乗りますのは山梨交通ではなく富士急バスです。平成18年式ブルーリボンシティのハイブリッドディーゼルACG-HU8JLFP・・・う~んワカラナイ、まったく知らない型式だ・・・。イメージ 4
ぎゃあああ!発車して数分ですれ違った富士急の甲府行き丸目ブルーリボンに後悔の嵐。待ってりゃ良かった、まだ現役だったなんて・・・。昔っから後悔のパターンは決まっています。中古車でも同じ。妥協して買った翌日に本命が出てきたとか。
 
ところでこのハイブリッドディーゼル、少し遅延していたので市街地では結構なハイペースで走るのですが、御坂峠の登坂で一気にスピードダウン。先日信州でお会いしたベテラン乗務員さんが「やっぱり生のエンジンがいいな」と言われていたのはこのことか。V8や直6高出力系15リッターとかの山岳路線車とは比較になりません。
 
思うに路線バスやスクールバスや老人送迎車、ましてや救急、消防、警察みたいな公共性の高い用途には、排ガスなんて関係ないと思うんです。U-とかKC-規制の素のエンジンで黒煙やNOX吐き出しても、たった一人が移動するために乗る「自称エコカー」よりも割り算でエコのはずです。ましてや福島の事故のとき、DPFが詰まって放水できなくなったポンプ車の話なんて聞くと。
もっとも「世界遺産の富士山」を走る路線バスにはハイブリッドとか天然ガスなんて書いてあった方が“イメージが良い”というのもあるかもしれません。補助金も出るようです(税金から)。
 
 
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河口湖駅に到着、駅前広場の富士山麓電気鉄道モ1形にご挨拶します。車体は上田交通を経てここへ、台車は東急3450の物でしたっけ?なんだかご縁を感じますなぁ。
それにしても露天保管とは思えぬ輝きぶり。外国人観光客も多いこの地で、日本も古いものを大切にしていることを知っていただきたい!!
 
 
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御殿場駅行きのバスはもっと新しい、というかド新車のエルガのQDG-LV234N3・・・う~ん、やっぱりワカラナイ型式。CNG燃料のオートマ車です。路線バスなのに外国語アナウンスもあります。実際に外国からの観光客も乗っていました。ビューチフルFUJIYAMAですね。
すれ違うのはテレビにもしょっちゅう出てくるKABAバス、つまりトラックシャーシーのアンヒビアンですな。
 
 
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籠坂峠を越えて御殿場駅に到着。オートマですが峠道では先ほどの日野ハイブリッドよりもスムーズでした。こちらは雲が垂れ込め、ザーザーと雨が降っています。富士山を挟んでずいぶん天気が違うもんだ。
 
 
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腹が減ってきましたので、みくりやそばならぬ駅そば200円也を食します。御殿場の田舎そばは中々イケルところがあって、リブロックガレーヂの長谷川さんもハマってしまいましたね!!
この犬みたいなゆるキャラは何だい?
 
 
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御殿場駅に着いてもまだなんです。ここから電車で一駅の南御殿場駅、なのにバスで行きます。
13:40御殿場駅発三島駅行きのバスで、ようやく「生のエンジン」に乗れました。南御殿場駅横のかまど入口まで210円、カマド本社は目と鼻の先ですが、ボロ四駆安置所まで約10分、傘を差してテクテク歩きます。
 
 
 
ところで、今回の写真は新規導入機材で撮りました。
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FUJIFILM XQ1 オートホワイトバランスがイマイチですが、とにかく動作が速い。速過ぎるくらい。
まったくもってセッカチ人間御用達のコンデジで、その型番の由来は「XeQuachi(セッカチ) nunber-1」の略でXQ1でしょう、きっと。画質は上等の部類です。ニコンP7700はその任を解かれ下取りとなりました。
 
 
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デリカダンプも納まっちゃったし、青いデリカバンも商談中だし、売るものがなくなってきました。ロッキー探してなんていう大穴狙いのバックオーダーもあるのですが、ここ数ヶ月は良い物件が見当たらず。
 
で、先ほども物色していましたが、車台番号がウチのと4番違いのKC-V46Vが出ています。R点、下回りサビ、オートマ、ちょっと厳しいかな?欲しい方がいればと思いますが、やっぱり程度次第ですよねぇ。
 
 
 

竿の根元の違い

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色々な給油所でセルフ給油するたび、気になっていたこと。
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この機器類は、最近開設されたカマド給油所で撮影。
信号機カラー、軽油は「進め」の緑。
つまり石油業界統一規格でディーゼル時代の到来を祈念しているのです。
今日も都合の良い解釈です。
 
 
さて本題。
竿の根元、狸の玉袋みたいなビロビロが、軽油(左)は直径が小さく、ガソリン(右)は大きい。
厚みと形状も違う。
揮発とか吹き戻しの具合が違うのかと思って給油担当のイケヤ君やイマちゃんに聞いても、
分からないそうです。というか「あ、本当だ」なんて初めて気付いたご様子。
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で、気になるので調べてもらってます(面倒な客だなぁ)。
誤給油対策という説も出ましたが、これが対策になるとも思えず、謎は深まります。
 
ところで、緑色のノズルを外すと
「コレハ軽油デス 軽自動車ニハ給油デキマセン」と合成音声が流れます。
 
あー、軽自動車のディーゼル、出てこないかな?
4/5ナンバー小型車枠でもディーゼル車は排気量の縛りが無いんですから、
1300ccくらいのディーゼル載せても車両寸法が納まっていれば黄色ナンバーで。
・・・という解釈は出来ないんでしょうかね?
 
 

キュリアスVol.10 その前に

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気付けば10冊目。発売はまだまだ先ですが、取材の手配も始めて一部着手しています。企画もまとまってきまして、節目の号ですからちょっと趣向を変えるかもしれません。
 
でも、その前に・・・
 
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日常的に撮り溜めていた働く四輪駆動車の写真から選んだ二百数十点。誌面でご披露した車両の別カットも織り交ぜつつ、本誌での印刷には解像度不足とか、車両詳細不明とか、なんだか物足りないとかでお蔵入りとなったものを中心に掲載します。
方針は「お気軽で安価な小冊子」。発売は11月のお台場のイベントかな?
 
これ1冊のために送料や払い込み手数料を掛けるのもどうかと思いますので、直販とイベント限定販売にする予定。あるいは次号キュリアスのメールオーダーと同梱や協力店さんでの頒布は検討していますが、書籍コード/JANコードは付けません。つまり書店やAmazonでの扱いがない、まさに同人誌です。
 
 
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内容は、最低限の解説で、ひたすらこんな写真を載せまくるという方向。さすがに書店にゃ並べられない・・・。
ブログで使ったものが結構出てくるかもしれません。
 
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