QQ発売前日の8月5日、またまたパークアンドライド方式で御殿場インターにパジェロを停め、小田急箱根高速バスに乗ります。今回は池尻で下車、もう新玉川線とは呼ばない田園都市線に乗り換えます。
どうも最近は電車に乗るにも車両が気になって困るのですが、まさかそんなラッキーは無いだろうと思っていたら1本目で8500系のご登場。これも凄い話で、昭和50年デビューの車両がいまだに第一線を退かず、もう帝都高速度交通営団とは呼ばない東京メトロ半蔵門線に乗り入れている。しかも水天宮前から押上まで延伸されていることを知らなくて「どういうこっちゃ?」と浦島太郎サンになるのでした。
小学生低学年で初めて8500系を見たとき、下りはまだ「つきみ野」行きで、ひらがなの行き先表示と、今までの東急には無かった背伸びしてもかぶりつきのできない高い運転台が印象に残っています。当時は嫌いな車両でしたが、今となっては大有り。ブームの頃に毛嫌いしていた「RV四駆」を見直すのと似た感情でしょうか。この年代の車両にもノスタルジーを感じます。
さて、そんな8500系を神保町で降り、やって参りましたマニアの聖地、書泉グランデさん5階「鉄道以外の乗り物コーナー」。ちなみに鉄道の本は6階すべてを占拠しており、趣味カテゴリーごとの充実っぷりは国内随一です。
キュリアスも常に沢山置いて頂いていますが、今度からバックナンバーも常備していただくことになりました。そんな矢先にVol.7は編集室在庫まで尽きてしまいましたが・・・。
今日あたり、こちらの売り場には朽ちたLJ10や傾いたBJ46Vの大判ポスターが貼ってあるはずです。
「ランクルマガジン・SUVマガジン バックナンバーフェア」が開催中で、P&D(パジェロ&デリカマガジン)のメタルステッカーが貼ってあります。つまり四駆のお客さんもかなり来店されるようです。
バスコーナーだけでこの倍のボリューム。バスラマ、バスマガジン、バスグラフィックの全バックナンバー、高価な写真集やバーコードのない同人誌も在庫しています。
四輪駆動車趣味はすっかり衰退して雑誌や書籍も激減しましたが、かつて少数派だったバス趣味というのは認知され、鉄道趣味から転向してくる人も多いんだそうです。
なんと店内にバス部品を売っている・・・
小物ばかりじゃない。なんと新潟交通のいす。
古四駆ブームだったらJ20系のベンチシートなんかも売れちゃうかもしれません。
このブログ記事だけではピンと来ないかもしれませんが、とにかく凄いお店です。
お次は秋葉原に移動して、同じ書泉グループのブックタワーさんへ。
まさにタワーの趣き!! こちらも乗り物系が充実しています。
キュリアスと古バスのポスターを貼っていただくことになりました。
秋葉原で「エロイモノナラ ナンデモソロウ」のビルディングを発見。
こちとら四駆の世界じゃCJ3B-J11とか、トラックだったらマツダボクサーとか、
バスなら4R105改なんかに最高のエロスを感じるんだが、売ってないだろなぁ。
「エロイ クルマガ ナンデモソロウ」の店があれば、通いつめるでせう。
当ガレージ、力及ばず。
そして名門、紀伊国屋書店本店。
1階雑誌新書売り場にて、LJ10のサビサビポスターが場違いにならないと良いのですが。
親切にご対応下さった書店の皆さん、ありがとうございました。
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話は変わりまして、今頃になって「J24Hは売れちゃいましたか?」と問い合わせを多数頂きます。もちろん売約済みなワケですが、皆さんエライ悔しがるのでどれ位錆びているのかを載せておきましょうか。
画像を見てさらに悔しがるか、あるいはスッキリするか、それは個々の価値観次第でありますなぁ。
案外きれいな屋根
まあまあ、それなりのおけつ
見ないほうが良かった荷台の床