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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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ジープの機能美展2014・最終日

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くろがね君の撤収を兼ねて御殿場を出発したのは、ちょっと遅めの11時。高速バスで行くつもりが積載車に便乗となりました。自分で乗っていくのではなく便乗なのは、いずれご説明いたします。(免停になったとかの理由じゃないです)
 
御殿場を出たときは曇りで、そのうち晴れてきそうな気配だったのに、相模湖あたりから雨。それも豪雨。シャツ一枚、傘なし。先が思いやられますな。会場に着くと、やっぱり雨。そのせいもあって駐車場の混乱はなさそうでした。
 
そして展示室はこの賑わい。いやぁ、お見事。NHK埼玉放送局によるテレビ放映もあって、ご年配の方も多く、特にオート三輪とサビ四起の周りで、平均年齢御歳八十になられようかという団体様が盛り上がっていました。
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岩本氏が持ち込んだミニカーの陳列。「これ、便所に飾ってたんだよ」とのこと。
 
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中野模型師が再現したジープの機能美展会場であります。これは凄い。まだ3Aが青かった頃の様子ですね。
 
 
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なんせ雨なので駐車場の様子はあまり撮っていませんが、J30系クラブのベテラン氏の力作、J24H・4DR52-TI仕様と、J24H・4DR6仕様。特に4DR52-TIへの換装は、一筋縄には行かなかったようです。
もしまたジープを買うことがあればJ24Hなんだろうなぁと、漠然と思っております。ガラゴロ鳴る4DR50A仕様と思いますが。
 
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小降りになったタイミングを見計らい・・・
まん中のWYY60は先日当ガレージから出庫した物件。4R95みたいなバスマーク、耐震作業灯、昔の先っちょ二面鏡、ベルグラリー、野蛮バンパー、怪しさ満点。試走させてもらったらハマりそうで危ない。やっぱりサファリは危ない。
 
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会場近くで見た、メーカー塗装のまま使われるフジマイティの末期車。富士重工は塵芥車からもバスからも撤退し、おまけにサンバーも終わり、私には縁遠い会社となってしまいました。
 
 
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17時撤収開始、1時間で完了。雨は降り続いています。くろがね君の輸送担当はカマド社の社長。私は別便で帰りました。その理由はまたあとで・・・
 
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翌朝(つまり先ほど)、くろがね君は荷台から降ろされることなく、そのまま相模原のレストア屋さんに運ばれて行きました。いずれキュリアス誌でじっくり。
 

博物館みやげに紅芋タルトを そしてJ37入庫

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間が空いてしまいましたが、ジープの機能美展の帰路は、この車でした。
 
2年前に手放した我が紅芋タルト号。キュリアス5,6,7の取材に、スワップミートのガラクタ運びに、資材や薪運びに大活躍していた平成2年式のNOX/PM適合(その必要もないですが)のデリカバンT-P23Vであります。次のオーナー氏が家庭の事情でP24Wに乗り換えるということで声を掛けて下さいまして、二束五文くらいでお譲りしたものを二束四文くらいで買戻し、ちょうど時期だったので入間市博物館にて引渡しの儀を執り行い、今は手元にある状態。
 
思い返せば初めてのドッケン、初めてのワンボックス、初めてのモノコック、私の価値観を覆す車でした。愛着はあったのですがイマイチなところも目立ち、スパッと手放したのに戻って来やがった!! しかしこの車がなければ、今でもジープ・ランクル・サファリだけに固執していたかもしれません。
 
 
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博物館の駐車場でこんな箱を見た方もいるでしょう?
 
 
 
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車両を受領し、博物館裏手で撤収スタッフの箱グルマたちと。
右端のP27Vは程度がエエなあ。同じカッコウですが9歳も離れた最終型。
 
 
 
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中央道藤野PAにて。
先に帰ったくろがね君に追い付きました。
 
 
 
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調子を見ながらの各駅停車、藤野PAの次は談合坂SAに止まりまーす!
で、観光バス群の中に見過ごせぬスペシャルコンビを発見。
はてさて、ここは信濃大町か扇沢か!?
「信州古バス見聞録44ページをご覧下さい」と声を大にして言いたくなる素敵な眺め。
伝統の北アルプスカラー、そしてアルピコカラー、胸キュンであります。
くろべ58号とアルピコ40961号は、路線車に転用されたら本当に扇沢線を走る可能性大。
 
 
 
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雨がやんでも足元への浸水は止まらず。
こりゃ厄介だと思っていたら、エアコン排水チューブが尿道結石でした。
他に消耗部位が色々と寿命を迎えつつあるようですので、状態把握から。
 
 
さて、どうしますかね・・・・・・ 文句タラタラで乗っている電子パジェロも手放しがたく、車検切れのJ38も見捨てがたく、取り敢えずしばらく乗っていじって、今後の方針を決めますか。おかげで懸案のルートバン計画やロングデリカ計画は白紙撤回となりましたが、なんだかスッキリしたような。
 
 
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話は変わりまして、本日委託入庫のこれまた出戻り野郎。そのうち詳しく告知しますが、カンサス公認でOD装備、車体に大きな腐蝕もないのですが、全塗装してあるので中の上っくらいの評価かな。さらに垂涎の分割ベンチ装備という、たいそうなサンナナです。法外なプライスでも安売りでもなく、適正価格にてお願いしたい物件です。
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車検あとちょっとで切れます。乗り回してみます。
 

J37 こんな感じ

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あまり動きのない中古ジープ販売ですが、前記事でチラリ予告したら問い合わせが3件。皆さん探してるんでしょうかね・・・。なのに業者オークションでは、ソコソコの物件が捨て値で流れ続けているという現実があります。
 
細かい部分は見ていただいて、それで状態を判断できる方のみへの販売という毎度の方法で行きたいと思いますが、概略程度は公開しておきます。
 
価格は、オーナーさんに7つ程度は還元したいと思いますので、そのあたりで相談させていただきます。
 
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Bタイプではなく、床から生えているのはODです。
NHK仕様ではなく、付け替えの分割ベンチで、カワは新調。
 
 
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変わったステップがついていますが、建設省仕様ではなく改造品。
 
 
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ルーフ補修痕。車庫保管なのでこの状態を保っていますが、露天駐車では一気に進行するでしょう。
下回りやフロアに腐食はほとんどありませんで、上々。
NOX/PM対策はしていません。白黒に見えますが、黒ではなく濃~い紺色です。
 
 
 

水遊び、泥遊び

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免許を取って四駆に乗り始めた頃の写真。モーグルとかV字溝、岩場を走るなんてのは「本の中の世界」と思っていて、河原で水溜りを突破したり泥に沈めたり、そんなことばかりやっていました。
「なにが面白かったんだろう?」と思ったりしますが、あの時は本当に面白かったんです。
 
 
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21年前の相模川。
「河渡りはよくない」ということは知っていたので、水溜まり突破撮影会など。
 
 
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まだ新型車扱いされていた友人のパジェロ “スーパースポーツ” もバシャーン!
 
 
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ファミレスの厨房バイトの、ハチロクかなにかに乗っていた先輩をそそのかし、
激安だったJA71Vに乗り換えさせて、泥沼に誘い込む。
ただ泥が深いだけで大喜び。でも後始末が大変。
 
 
 
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「真面目なクロカン走行」の世界に足を踏み入れたのに、たまに深い泥が恋しくなり・・・・・・。
今じゃベアリングやオイルシールが心配で、絶対イヤだ!!
 
 
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健全な林道ツーリング、これだけは今でも続けられます。
現在通行止めの三国峠にて、1994年の夏。
 
 

シメはリブロックさんへ

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QQことキュリアスVol.9制作も終盤、いつものようにシメはリブロックガレーヂさんの表4広告の写真撮影。ナンデモ係の広告営業マンです。
 
さて、どの車に乗って行こうか・・・  預かり車J37か、来週には海外送りになるテラノがいいか、それともラガーか?車検が残っているのはそれくらい。
 
しかし結局「店門専ツハイダ号」に決定し12R型エンジンを暖気。実走1.8万kmの切れの良い回りっぷりで246号の流れをリードするほどですが、標高が下がるほどに気温が上がる。エアコン付き車にすれば良かった。
 
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対向車線に、気合の入ったフォワードを捕捉。牽かれているのは放置されていたように見えるV10SSでした。解体屋に向かうのか? 延々国道を走り横浜港か川崎港に向かうのか? なかなか凄い眺めでした。
もし牽かれているのがCJMやBU04Dだったら、リブロックさんに「すみませーん!」と電話して予定変更となっていたかもしれません。
 
 
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あしたか運動公園をかすめ、狭い山道に入り、グイッと右折しますれば斜面に並ぶ旧型四駆。ここがリブロックさんの入口であります。
 
 
 
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まずは「店門専ツハイダ号」を肴にタフト談義。その後、地べたに座って「車はアナログに限る!」 「今の車は●●●だ!」と、しばし憩いの時。
 
 
 
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差し替え用の撮影。最近はジープに力を入れられていて、実際問い合わせも多いそうです。これは2枚とも幅広仕様。もちろん標準幅もあります。
 
 
 
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今回の目玉はこれ。汎用クーラーの大型タイプ。ファンモーターが2個、シロッコファンが4つ、隙間風だらけのオンボロ四駆でも、侵入してくる熱風に負けないでしょう。
長いデリカやダイナルートバンでもラクラク冷やせそうですが、取り付けスペースに悩むところ。ルーフから吊り下げたりリアに据え付けたりのテストをされるようです。でもChina製だったらヤダな・・・と思ったら、Thailandと書いてあったので一安心。
左の標準サイズも12/24Vとあって、好評のようです。コンプレッサーはサンデン製。この夏、是非(間に合わないかな?)。
 
 
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画像追加・・・広告入り表4が上がってきました。今回から定価1333→1389になっています。よろしくお願いします。
 

QQがまだなのにQ-10の試走へ 【テラノの良さ、再認識】

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キュリアス9号制作も完全におケツに火が点いて、もはや引火炎上爆発っくらいの有様なのに、全ページの第一回目刷り出しが終わったところで、急遽Vol.10用テラノの試走撮影に出かけました。
イヤ仕方ないんです、あと数日で車検が切れちゃうんです。おまけに輸出ブローカー氏が「ソロソロ、ホシイネ」と急かすんです。
 
 
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なんだか道が荒れまくっています。予想外の好条件!!
 
 
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好条件とは即ち悪条件。ちょっとやばくなって焦っているところ。
下車して路面状況確認、黒煙を噴き出しながら一気に後退!!
ここはサポート車なしでは危険なので引き返しましょう。
 
 
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日頃乗っているパジェロバン(リアコイルのV46V)と比べても、ソフト、しなやか、でも踏ん張る。
たかがドッケン、されどドッケン。その中でもD21テラノが一等賞と思います。
こんなワイドタイヤ仕様でも、舗装路から極悪路まで安心感があります。
 
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要はリアサスなのでしょう。バネが長いからというより、
5リンクのホーシングの拘束が良い意味で“ユルイ”んだと思います。
 
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「Y60サファリを縮小コピーしたような」と評されていましたが、本当にその通り。
でも発売順序からしたらY60サファリが拡大コピーなんじゃないかな?
以前試走した初代エスクードのAアーム・コイルリジッドも良かったのですが、
テラノの後足もとにかく自由、しなやかです。
 
これに乗るとパジェロ3リンクなんて動きが渋くて、ランクルやジープの板バネは論外。
あの160サファリのテーパーリーフも及ばず。
もちろん荷役性やらパワーやらも含めた総合性能は一長一短でしょうけれど。
 
 
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テラノに対して「狭い」「荷物が積めない」と不満があるのなら、こんな選択肢も。
ホームセンターの駐車場で、同色の長尺ミストラルを発見!!
重心の低さ、スマートさ、軽さは失われますが、どうなのでしょうね?
私はミストラルに乗ったことがないので、なんとも言えません。
 
 
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極悪路でガッキンゴッキンやってしまったので、試走から帰ってダメージを確認すると、
こんなもんで済みました。当編集室では「まったく無傷」の範疇。
メーカー広報車とか借り物車だったら、そうも言っていられません。
 
 
 
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登場は昭和61年。カッコウはとても前衛的だったと思いますが、
中身は真面目な「シンガタ・アールブイ」が堂々と発売された時代でした。
いまの「SUV」なんかより、ずっとずっと万能で造りの良い、機械としての自動車だと思います。
こんなこと言うのはもうやめようと思っているのですが、やっぱり言いたくなります。
 
輸出はちょっと保留にして、もう少し待とうかなと検討中。
本当に手動変速の程度の良い物件が少なくなっているのです。
どなたか要りませんか?
 
パジェロもデリカもやめて、これにしちゃうってのはどうかな・・・と考えてしまう一日でした。
やっぱり四駆は走りだよねぇ~!!
 
 
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本文とあまり関連のない表紙は初の試み。 
 
 
 
 
 

細部撮影で錆穴ホジホジ

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テラノはこの辺が腐っている個体が多いようです。もう20年選手ですから当たり前といえば当たり前ですが、車齢10年くらいで腐った個体もありました。どうも構造的に弱いんだろうな・・・
 
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見えていませんが画像左手からフェンダー裏側を殴打したら、そちらも穴ぼこが空きまして、サイドシルと通じてしまいました。塩害ではなく、鉄板が重なった部位に湿気を溜め込むようです。あとは窓枠等の樹脂がヤワですね。劣化がひどい。
 
 
 
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いま気付いたのですが、このゴテゴテ仕様のテラノは「60周年記念車」みたいです。
 
さて、これから帰ってC9の刷り出した全ページを通し読みです。ではでは。

第2回はたらじミーティング/高速有鉛Vol.40 (告知&紹介)

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キュリアス誌でも第0回、第1回のイベントリポートを掲載しました「はたらじミーティング」が今年も開催されます。
 
告知イラストを描かれる、たなしん17氏から告知フライヤーを頂戴しましたので、オモテウラをアップいたしましょう!
 
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(裏面はクリック拡大可能)
 
 
伊那という土地柄 『信州古バス見聞録』 と新刊キュリアスを並べてのブース出店も考えましたが、それをやってしまうと肝心の見物ができなくなりますので、今回も取材ということで馳せ参じようと思っています。
「はたらくじどうしゃ」と言っても建機メインです。実にコアな世界ですが、アットホームな雰囲気の集まりです。
好奇心溢れる、つまりキュリアスな皆様は覗いてみてはいかがでしょうか。
 
 
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さて、こちらは先日発売の高速有鉛デラックスVol.40、性懲りもなく「ジンカイセンジュツ」と称する連載を続けさせていただいております。今号では 「原稿ボリューム多めになっちゃいました!」 と、フルウチ編集長に強引に増ページをお願いし、4ページの拡大版になりました(スミマセン)。
 
連載4回目にしてようやくプレス式の話題を脱し、回転板式の古写真をお披露目することと相成りました。次号では絶滅危惧種のロータリーローダを取り上げようかと思っています。C9が終わったら書き始めましょう。
 
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これは使おうと思って結局ボツにした、昭和50年代に撮った1枚。近所の駐車場に停まっていた東京都からの払い下げ中古車で、黄色に塗られていますがホッパ下部に褪せた元色の青が覗き、上部カバーにはイチョウのマークが錆色に浮かび上がっています。
興味深いのは、撮影時点で車齢10年程度で、払い下げられて(つまり色替えして)から5年程度なのに、このヤツレ具合ということ。塵芥車が汚水等で腐食が激しいのは知っていますが、この個体は特に程度が悪いようです。当時小学生でしたが、鍵が掛かっていなかったので勝手に運転席に乗り込んだ記憶があります。
 
この号では、普通ごみ用の車両を粗大ごみ用にムリヤリ使ったエピソードや、各種回転板式の古典的塵芥車を紹介していますので、ご興味のあるキュリアスな皆様は1240円握り締めて書店へ走ってケロ!! 当方にも在庫あり、バックナンバーもあり。
 
 
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話がまた飛びまして・・・C9の仮刷りから、赤いはたらく自動車の紹介記事。

同年式のデリカダンプとデリカバン 

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紫陽花とキャリヤカー・・・・・・。
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運ばれてきたのは、こげなダンプであります。
実走3万キロ台、縦目テールがイカシた、奇跡の働く四駆。
さあ、どなたか是非!と売り出したいところですが、すでに買い手が決まっています。
 
 
デリカバンと並んで。どちらも平成2年式。L03#系デリカトラックは、
箱車のフルモデルチェンジを横目で睨みつつ、P2#系と並売されていました。
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P23V紅芋号も、オイル交換、シフトブッシュ交換、錆対策、ついでにトーションバーを
ちょっと絞ったりして本調子。しかし人間一人に車3台というのはきついというか無駄なので、
やっぱり考えねばならないのかなぁ・・・。
NOX/PM適合でビンビン回るG63B、我こそは!という方がおられれば。
あるいはパジェロV46Vも出しちゃって、気分一新とか・・・。
もうちょっと悩んでみましょう。
 
毎度無節操な代替とお思いでござんしょうが、
誰もが1台を長く乗り続けるとしたら、中古車屋は商売上がったり。
そして、奇妙な車を欲してくれる方がおられれば、奇妙な専門誌のネタにもなります。
 
 
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来訪された彩の国のマライアちゃんと、大・小ダンプ、いや小・極小ダンプの図。
 
 
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話は変わりまして、先日の試走以来、かまっている最中のLBYD21・60周年記念車。
何度か商談が入ったのですが、amazonばりの通販方式が多くなっているもので、
「フレームがかなり錆びてますよ」なーんて言っては、結局破談ばかり。
 
しかし輸出ブローカー氏に「ソロソロ」と催促されたら急に輸出したくなくなってしまいました。
売れと言われれば売りたくなくなり、いらないと言われれば売りたくなって、ですね。
・・・・・・ということで、モンダイ箇所を手当てしています。
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高圧洗浄・高圧ブロアーくらいしか、この奥にアクセスする方法はないのですが、
とりあえず進行は食い止められたかな?
お値段据え置き、こちらもどなたか・・・・・・。
でも車検が切れちゃいました。
 
 

四駆道楽専門誌CURIOUS 【キュリアス】Vol.9は8/6発売 ご注文はこちらから

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あまり経過報告もせぬまま、一気に来てしまいました。最新号Vol.9は8月6日発売。編集室直販と特約店様分は7月31日頃に発送できます。
 
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試走記は、つい買い込んでしまった迷車ラガーF75VとブリザードLD20V、デリカ初代スターワゴンL038GW、ダイナ4WDの特装ルートバン。そしてピンツガウア710K民間型とジープ展にも並んだハフリンガーの紹介。目玉は航空自衛隊基地で活躍する東急車輛/UDの破壊機救難消防車。初代エスクードとくろがね四起をほんの少し。
 
楽しんで作ったのは、往年の林道銀座をBJ46VとパジェロV46Vのヨンロクコンビでツーリングするページ。四駆ではありませんが富士山麓で発見された昭和41年式ボンネットバスのサルベージ記をたっぷりと。
イベントリポートは旧式発動機愛好家の集いやジープの機能美展。おなじみ36と行く、風間氏のコラム、佐藤画伯の雑記帳は“MRAP”4x4、アラフォー世代にちょっと懐かしい回顧録は「'80年代 街で見かけた素顔の四駆たち」 etc・・・
やっぱりページ数が足りなくて積み残しが出ましたゴメンナサイ!!の全128ページ。価格改定で税込1500円(送料180円)となっております。

ご注文はキュリアスWEBサイト内ショッピングカートから。http://www.w-m-g.jp/curious/
例によって動作しない場合はメールでも承ります。curious_4wd@yahoo.co.jp

このブログ記事のコメント欄に内緒投稿いただいても結構です。毎号ご購読の方もIDやニックネームではなく、お名前とご住所をお願いいたします。品物到着後のお支払いです。
 
 
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前号から書店流通を増やしています。今回もざっと3000部刷る予定です。これを雑誌業界では「公称6000部」とか「8000部」なんて云うんだとか!
編集室在庫は1000部ご用意しました。創刊号からの方も、最近見つけてしまった方も、皆様よろしくおねがいします。ご注文お待ちしております。
 
 
 
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では、画像いろいろ・・・・・・。
 
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これはA-MB-2という破壊機救難消防車。記事中の主役は、似た姿の旧型機 A-MB-1です。
左のボンネット型は皆様ご存知の車種、今回は脇役です。
 
 
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記事制作後、理解ある方にお嫁入りできた初代スターワゴン。
 
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このU690は金産ボディ製というところがミソ。物凄く稀少な架装で、たぶん2台のみ生産。
 
 
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古めかしい鉄の心臓を地面に並べて ・・・・・・イベントリポートから。
 

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往年の林道銀座、のんびり走ります。4M40より、3Bの良さを感じました。
 
 
 
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「たくさん買ってもらえますように」と、かずの子の箱でデータを梱包。
最後の入稿だけは、自分で宅急便の営業所に持ち込まないと気が済まないのですよ。
 
 
 
 

返本活用とバーコードのこと

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 キュリアスVol.9は無事校了し、納品を待つばかり。今頃、信州は佐久市の工場にある巨大印刷機から、ラガーやハフリンガーやU690やBJ46Vの絵柄がガッチャンガッチャンと吐き出されていることでしょう。
それを埼玉の製本工場で裁断して綴じます(確か、そのはずです・・・)。 
 
 
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 それはそうと、前号Vol.8の手元在庫が僅少となってしまいました。一個前の号が品切れというのは、嬉しいのですがイベント露店等で寂しいので、書籍販社の拠点から100冊ほど送り返してもらいました。
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 これらは、書店の店頭やバックヤードで余剰になったり売れ残ったりして、古紙再生という「本の墓場」に運ばれるはずの600冊の中から、傷みのない本を選りすぐってもらったもの。
 本というのは委託販売ですから、悲しいかな一度も店頭に並ぶことなく返本・廃棄の憂き目に遭うカワイソウな個体も多いのです。それを皆様にお届けしようという真に資源節用な考え!!(都合の良い解釈)
 
  決して中古品ではありません。ピンシャンの極上品、車で云えば新古車ですが、これも売り切れ寸前になれば棚ズレ品も出てくるでしょう。
・・・・・・ということで、Vol.8は編集室にたっぷりあります。まだお買い求めでない方は、最新号と一緒に是非。
 
 
 
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 さて、ここに並んだのは、キュリアスVol.2・5・8、そして拙著『信州古バス見聞録』の裏表紙。バーコードの配置、位置、数が違います。これは「雑誌」「書籍」「ムック」の違いです。
 
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 ちなみに「ムック」とは良く聞く言葉ですが、ブックとマガジンを合体させた造語です。桃とリンゴでネクタリンみたいなもんです。
 キュリアスは、創刊号からVol.4までは「雑誌」、Vol.5から7とバスの本が「書籍」、Vol.8から「ムック」として発行していて、それらの違いから厳密に定められた裏表紙の表記方法が違うのです。印刷前の「正しいかチェック」が入ったりして、なかなか厄介。
 
 まあ、そんなことは本の中身には関係ないのですが、配本や制作スケジュールにそれぞれメリット・デメリットがあって、今のカッコウ、つまり販社のメディアパルさんによる「ムック」に落ち着きました。書店にも多めに配本できて、自分の労力も少なく済むというのが理由です。
 こういったことが二転三転するのは疲れますので、現状路線を維持したいと思います。これがまた変わったら「ムムム、なんかあったのか?」と思っていただければ。
 
明日はメディアパルさんと打ち合わせです。高速バスで行くか、首都圏リーガルなP23Vで行くか、小田急で終点までノンビリか、さてどうするか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

キュリアスVol.9  販促作戦 【その1】

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【その1】といっても、【その2】があるかはサッパリ分かりません。題名の響き的に、そんな風な感じになりました・・・。
 
 さて、前号から書店配本数を増やしましたところ、結果良好であると同時に、バックナンバーのご注文が多くありました。Vol.5以前が絶版なのをとても残念がって下さる方もおられました。でも、再販というのは経費の面で事実上困難なのです。
  これはつまり『キュリアス』という本が、いかに知られていないかを示す結果。インターネット上でしつこく宣伝しても、ネット環境にない方にはまったく届かないということです。営業努力不足。
 
 売れりゃイイということはありませんが、売れなければ継続できません。公共性の高い事業や、社会インフラに関わる商売でなければ、みな同じだと思います(大げさですみません)。
 
 そこで、今回は大手書店さんや特約店さんに掲示してもらうべく、店頭ポスターを制作しました。特約店さん以外でも、趣味のお店や飲食店さん、博物館等文化施設内に貼ってくださる方がおられましたら、メールや内緒コメントでご連絡をお願いいたします。
 
 思いついたキャッチコピーが「SUVじゃない四駆の本」ですので、SUVも扱われる車屋さんには商売の邪魔になるかもしれません。ということで、キャッチコピーなしの絵柄も用意しています。
 試作品では「好奇心をなくしたら心のインポだ」という、創刊号における石川御大の格言を用いましたが、書店の女性店員さんに拒否されたら困るのでボツとなりました。
 
 
◆以下、目下里親探し中の紅芋号の荷台にて・・・クリック拡大できます。
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◆サイズは、やたら目立つA3版と、コンパクトなA4版があります。
 
 
 
 
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 ポスターといっても業務用レーザープリンターで出力したものなのですが、画質向上を旨に制作していますので中々の仕上がりです。特にA3版ではハフリンガーやピンツと同郷の、厚手高級用紙を使っています。加工精度はジープより良いと思います。
 
 
 
 
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 こちらも引き続きよろしくお願いします。発売後最初の夏山シーズンということで現地のバス車内広告も検討しましたが、肝心の上高地、白馬、扇沢の観光路線には広告掲示ができないそうです。発売直後に市内線で1台ラッピングしちゃえば良かったと後悔。

江戸出張 そして東急7700 

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 先日の書籍販社さんへの出張打ち合わせ・・・いや打ち合わせというより、ご教示を請う「お尋ね訪問」でした。物の勢いでスタートし、見よう見真似の兼業編集室が9冊の四駆本を世に出すことができたのは、読者さんと協力者さん、そして諸先輩方のおかげです。
  ところが、幸か不幸か我が社は自動車屋。私は出版社に就職した経験はないので、実務上の進行手順やノウハウは壁に当たるごとに書籍販社さんや印刷屋さんに確認したり、インターネットで調べるだけなのでした。もし他社の編集部に移籍したら、使い物にならないはずです。
 出版に携わる人が読むハウツー本などを買い込んだこともありますが、本誌の実態にそぐわないものや、カタカナ商売的に気取った内容に感じました。長い目で見ればそう言い切れないかもしれませんが、参考になりません。
 しかし、書籍販社の担当氏と社長さんとお話をして、参考になるテキストも手に入り、なんだかバルブステムに溜まったカーボン団子が溶け落ちたような、ウォータージャケットのヘドロが流れ出たような、スッキリ気分。出掛けて正解でした。
 
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◆東京方面への単独出張に、なるべく車は使いません。
パークアンドライド方式で、4M40から6M70に乗り換えます。
御殿場~新宿 往復2980円、この時点で高速代を下回っています。
CO2はまるで気にしませんが、一人の移動で化石燃料を
何十リッターも燃やすのは気が引けます。
 
 
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◆書籍販社さんは大手取次トーハンの関連会社なので、建物も隣接。
新しい担当氏も出向されてきたようです。
本や雑誌を積んだ4トンや10トン車がひっきりなしに出入りしています。
出版不況と言っても、マダマダじゃい!!
 
 
 
 「ちょっとご挨拶程度で」とか言っていた割に、Vol.8や古バス見聞録を担当してくれた前任氏のオフィスにまで押しかけ、書店の仕入れ担当者が買い付けをする本の市場みたいなところを見学し、すっかり長居して業務の邪魔をしてしまいました。いつか信州の印刷工場さんにも見学をお願いしたいところです。
 
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 その後、新宿に戻る途中で池上線に寄道。で、ここからは鉄道の話。そもそも池上線は戦前型車両を平成まで都内に走らせていた奇跡の路線。同じ東急でも東横線や田園都市線とは別世界でありました。
 
 私が小学生の頃は常に吊り掛けサウンドが門前町に響き渡り、東急バスのUD2サイクルサウンドとの二重奏。四駆一筋だった20歳~30歳代前半はすっかり忘れていましたが、今になって思い出すと胸が熱くなるものがあります。このあたりは幼少期の刷り込みなのでしょう、私はここ池上界隈の生まれであります。
 
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◆昔も凄かったけど、今も凄い。東横線のご隠居暮らしみたいな昭和30年代車が、
その機関部分を新型に挿げ替えられ、7000から7700に改番されて今なお現役。
かつて東横線急行の主役だった頃には独得の加速音で改札口の外にいても
「あ、7000だ」と分かったものですが、今は静粛に加速します。
運転台もワンハンドルマスコンになっています。
さしずめJ36を4DR5から4M41+ATに換装してエアコンパワステ化した感じ。
腐食と無縁の「日本初のオールステンレス車」だから成せるワザでしょう。
 
自動車の世界もこれくらいのレトロフィットを見せて欲しいもんですが、
大手メーカーに何を言っても無駄でしょう。それ以前にボディが腐る。
 
 
 
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◆この写真は以前も掲載しましたか・・・
池上駅は30年前となんら変わりはありません。
 
 
 
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◆木のベンチは私が物心ついたときからあったような。
屋根も木造のまま。同線は他の駅でも、こんな昭和風情が残っています。
マニアや懐古趣味者のためではなく、ただ残っているだけ。ステキ。
 
 
 
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◆7000系の話に戻り、東横線時代に撮ってないか・・・と探したら、こんなのが。
子供心に、顔と顔が連結されているのが面白かったんだと思います。
それを言ったら7200なんて連結部分の二つに一つは顔と顔なんですがね。
たぶん横浜駅で昭和57年頃に撮った写真。
 
 
 
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◆帰りは偶然乗れてしまいました!!
この日は3編成走っていました。高所恐怖症にはナントモ高い五反田駅にて。
鉄道も、改めて写真を撮ろうとすると難しいですね。
 
あまり鉄道の話をするとマニアの方からツッコミが入りそうです(遠慮なくツッコんで下さい)。
「素質」はあったはずなのに、なぜ鉄道マニアの道に進まなかったのか分かりませんが、
やっぱりUD+富士重工のバスのせいかなと思います。
そこから発展して、古四駆の長いレバーや黒いハンドルに惹かれた訳です。
 
 
 
 
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◆オマケ
一番好きだった7200と、小学校1~2年くらいのワタクシ。
 
 
 
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◆帰路は霧の中。道楽探求も五里霧中・・・か?
 
 
 
 

 

トラディショナルなワゴン/バン

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本社部門の下取車が流れてきました。担当営業マンはBJ46Vに乗る晋君(新刊QQに登場する若い衆)。
 
たとえばエスティマとかエルグランドのようなミニバンなら飽き飽きするほど見ているので、程度が悪ければノータッチの右から左で輸出ブローカー氏に電話するところです。
 
「イイノガ ハイッタネ  ゴマンエンデ  ドウ?」 ・・・いや、私までカタコトの日本語になる必要はないか。
 
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ところが今回のワゴンはちょっと違う。車検も残っているのでその辺を走って味わい、船のような乗り味を満喫。下回りを覗き込んでフレームが付いているのを見て、うーんと納得。型式JZS130Gというクラウンワゴンであります。ローダウンされているのが個人的には馴染めませんが、この車種の常套ではある。
 
そもそも、某高機動ダイナを転がす某氏がセドバンの元現金輸送車・VY30なんぞを入手して、VG20を唸らせながら某高機動コースターの取材やら某U690のサルベージ作業なんぞに乗り付けるもんだから、悪い影響も受けようってものです。
 
もっとも、こちらはトヨタでアチラは日産、こちらはワゴンでアチラはバン。大きな違いがありますが、もはや消滅ジャンルである、この手のトラディショナルな長いボンネットのワゴン/バンには、大いなるロマンを感じます。
 
下取りゼロ円なので職権濫用で自分用に頂戴しちゃおうかと一瞬思ったのですが、自動変速機が壊れていて3速ホールド状態なのでした。ということで、乗り心地のみならず加速も船の如し。
急ぎたければコラムレバーをいちいちLに叩き込んで発進するようで、おまけに2ndも使えません。
 
興味ある四駆の流通物件も少ないことだし、クラウンバンのGS136Vの低グレードとか、丸目4灯のセドグロVY30とか、RD28エンジンのVUY30とか仕入れたら、経営不振で血迷ったと思われるのかな。一応、四輪駆動屋だからなぁ・・・。
 
でも、これが好きな人って多いですね。案外メジャー路線のはず。タクシーがミニバンベースになろうという昨今、これからが旬です。
 
 
 
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この手も素敵。
オークション物件は、ノーマルの見た目の霊柩車に注意が必要かな?
 
 

外装ボロなれど中身はビンビン 一番好きな色のJ24H

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 今朝、コーヒー牛乳を買おうとサークルKに寄ったら、こんな積載車が。陸送屋さんではなく、レンタカーですな。
 富士山東麓で古い四駆を積んだトラックを見たならば、69%の確率で行き先は当ガレージであります。出発地はバスで言うところのアルピコ管轄。
 
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 はい、この通り在庫車と相成りました。オーナー氏は長ジープへの代替を検討されているようで、手塩にかけたこの中尺硬屋根軽油ジープを手放されました。元々はジープの設計に携わっていた方がお乗りになっていたという、いわく付きの一台。当初は外付けラムのパワステ仕様だったそうで、それを外した痕跡があります。
 数回塗り直されたボディも要所要所が腐食していますが、下周りOK、中身はビンビン。ベルトが外されているので保証はできませんが、ちゃんと効く(らしい)ユニクラのクーラーも装備。カチカチ決まるコラムレバーと回転の上下がスムーズな4DR50がゴキゲンな感じ。
 
 これは格安物件として扱いましょう。デイリーユースにとことん乗り倒していただきたい、床の間ジープの逆の性格です。
 
 それにしても、この色はいいなぁ。かつて乗っていたJ26Hもこれでしたが、三菱ジープで、いや国産四駆で一番好きな色です。二番目はY60サファリのフォレストグリーンツートン、それも前期の薄い色のタイプ。
私は「色なんて関係ない」という実質重視派ではありません。
 
 車検はあと2週間ちょっと残っていますね。さあさあ皆様お立ち会い・・・ いや、木曜あたりまではQQ発送準備・発送作業で商談はお受け出来ませぬゆえ、少々お時間頂戴します。お値段は両手両足の指に諸掛かりをくっつけた程度でしょうか。

これもQQ発送準備のうち

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 新刊QQの納品が近づいているので、各方面へのお手紙や送り状を書いたり、事務員さんにリスト製作や宛名ラベルを頼んだり、慌ててホームセンターにガムテープや封筒を買いに行ったり、デザイン係でもあるヨメさんに封筒やら請求書の判子押しを頼んだりと、周囲をお騒がせしております。
 
 
・・・そしてなぜか私はフォークリフトの修理、まったくクソ暑い!!
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 この三河製ガソリン車、だいぶ前から調子が悪くて、アイドリング10秒でエンストして再始動不能になったりしていたので整備工場に連絡したのですが・・・。
 そして本日、竈自動車整備工場のUCHIDA常務じきじきにセフテーローダーで取りに来てくれたのはいいけれど、重すぎて荷台が上がらんのですよ!!
 
 仕方ないので 「困ったらSOS電話しますんで~」 とお伝えし、ボチボチ野天整備をやっています。でも、そんな時間も無いんですよぅ (なのにブログを書く)。
 このフォークが不動だと、トラックから書籍パレットを下ろせません。編集室分は1000冊、手下ろしは勘弁だなぁ。
 
 
 
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症状からしてガソリンタンク内部がサビサビなのか、ゴミだらけなのかと思って燃料を抜いて入れ替えましたが、改善せず。そこでタンクを開けてみましたが、案外きれい。カマキリが一匹浮いていましたが。
 
 
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 すんげえ長い吸い込みチューブは真っ赤に錆びています。とりあえず、あらゆる配管をブロアで吹いてみましょう。詰まってはいないけれど、通りが良いでもない。軽症の鼻炎くらい。
 
 これで直んなかったら困るな。頼むよ2Yエンジン。やっぱり燃料ポンプが駄目なのかな。機械式のダイヤフラム(通称ペコペコ?)ですから、劣化すると充分に吸えないかも知れません。
 
・・・さ、涼んだから続きをやるべ!!
 
 
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先日のQQポスターに続き、古バスポスターも完成。ちょっと理由あってアルペンルート仕様です。
 
 
◆15:40 追記
一応、アイドリングが続くようになりました。数日でいいからこのままでいて欲しいな。
長年2Yエンジンと思い込んでこのフォークと付き合って参りましたが、よく見たらブロックに「4Y」と書いてあるじゃないか。
2237ccのショートストロークエンジンです。

キュリアスVol.9(正式名称QQ)発送中・しかし終わらず

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 午前中に到着というので、よっしゃ!と気合を入れ、フォークリフトの4Yエンジンに発破をかけながら待ちわびておりました。しかし待てど暮らせど来ない。印刷会社に問い合わせて、そこから運送会社に聞いてもらったら、遅れていて2時半には着くとか。それなら先に言って欲しいもんだなぁ。
 で、結局おやつ時に近くなって到着。集荷の時間を考えたら2時間でどれだけ出せるか?まさに時間との戦いであります。
 
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例のエンスト頻発TOYOTAフォークは治療の甲斐あって絶好調。いつもよりビンビンで、ガバナーで抑えられないくらい回ります(そんなはずない)。病名は尿道結石でした。
 
 
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 赤丸部分は運送事故。他のパレットが当たったのか数冊犠牲になっています。ところがこの運転手氏ときたら「数冊だから大丈夫か。」などとノタマウ。文句を言う時間ももったいないので「まあシャーないか!」と流してしまいましたが、今になって釈然としない。
 確かに軽微な損傷ではありますが、バスの車内事故で「かすり傷だからいいか。」と言ったら大問題だもんなぁ。やっぱり文句言っておきましょう。
 
 
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と、そんな怒りも出来上がった本を手にしたら納まってしまうってものです。ヨカッタヨカッタ、ちゃんと出来てる!
 
 
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本社部門から梱包のお手伝いをしてくれるお姉さんにご登場願って、封筒詰めはどんどん進みます。でも時間に限りがありまして・・・
 
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・・・それでもこの画像の数倍くらい、200名様分は本日発送できました。申し訳ありませんが「あ行」から着手させていただいております。次号では「わ行」からにします。
 その間に私は特約店さん分やまとめ買いの読者さん、あるいは協力者さんへの見本誌などを梱包し、ダンボールを触りすぎて手の油分が失せたりします。
 
 
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ついにタイムオーバー。郵便局さんは、この集荷に2台充当。タイミングよく相互乗り入れ状態のヤマト運輸さんはハイブリッドのダイナ。両者火花がバチバチと散って・・・なんてことはなく、円満に荷物を振り分けるのです。
 
明日は全ての出荷が終わるように頑張ります。皆様、もうしばらくお待ちください。数日経っても届かない場合は、ご遠慮なく連絡願います。
 
引き続きのご注文、そして8/6以降の全国書店さんのご利用も併せてお願い申し上げます。
 
※追記・・・7/31AMご注文分まで、全数出荷しました。(7/31 14時現在)
 
 

発送完了したので本を届けに西富士へ

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 本日の午前中を持ちまして事前ご予約分の発送を終えました。リスト付き合わせ2重チェックで漏れはないと思いますが、数日経っても届かない時はご一報願います。
 
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 前記事では、お手伝いに来てくれたお姉さんに過剰反応なおっちゃんが多々おられました。発送2日目は別のお姉さんにお手伝いを頼みましたが、皆様どうか落ち着いてください。
 お姉さんは封筒詰めが終わると本社部門に帰ってしまうので、編集室に来訪されてもワタクシか事務員の肝っ玉母ちゃん(ゆうこりん)から本を受け取ることになります。あしからず。
 
 
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 最初に買いに来られたのは白黒の地味シブなJB23W、次にヨンマルのメカニック氏。御殿場市内は246号線沿いの戸田書店さんにも納品済みです。皆様ご利用ください。
 
 
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 怪しげなる青灯付きのエクストレイル。トレーラーの先導車にも見えますが・・・ ご重鎮の楠林さんと白石さんでした。C誌でしばしばお邪魔する、朝霧キャンプ場からの帰路でしょうか。束でお買い上げありがとうございます。
 
 
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 さて、15時には編集室を閉め、富士山を時計回りに走ります。目的地は、今号で多くのページを使った、U690のサルベージ場所。あのボンネットバスを40年も保管されていた老練整備士さんのガソリンスタンドです。出来上がった本をお渡しし、U690が小嶋さんのヤードで仲間と轡を並べ、復活の時を待っていることをお伝えしました。
「あのバスを生かしてくれる人が来るなんてなぁ~」と、しみじみ仰って下さって、無責任な仲介役冥利に尽きます。
 
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サルベージ後の様子(小嶋商会さんご提供写真)
 
 
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変な天候だった、冬の一日の記憶が蘇ります。
参加された皆様には、あの日の興奮をもう一度・・・
 
 

簡易車体広告・読者様のブログに倣いまして

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忙中閑有、いやいや、忙が去って閑になった感じ。あるブログでこのようなものを見つけて「うぉ~う!」と叫んだ次第であります。
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先日お送りしたQQポスターを拡大コピーしてJ37の窓に貼り、走り回って下さっちゃっているご様子。いやはや、場外宣伝活動に心より感謝申し上げます。
 
ということで、読者様がこのようなアラレもない・・・じゃなかった素晴らしい格好で街を走り回っているのに、版元がそうしないワケにゃいかん。
 
さっそく事務員さんがブイブイを乗り回すタウンエースバン、日頃の下駄に活躍中のラグビー野郎、車検切れ寸前のV46Vにも看板施工致しまして候。
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もっとも、ほとんど歩行者もいない、渋滞も起きない御殿場で広告効果を発揮するかは疑わしいところです。
インターネットが書籍を駆逐したと言われますが、書籍の告知にもっとも効果を発揮するのはやっぱりインターネットなのでしょうかね。でもアナログな宣伝は大好きです。
 
 
 
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野立て看板までは行かなくとも、これくらい出来る甲斐性があれば良いのですが・・・ 
入間の御大によると、CCVの創刊号では広告代理店の手でJRの鉄道中吊り広告が行われたそうです(ホントの話)。時は平成元年、豪勢な時代です。
 
ちなみに、古バス本の販促のために某バス会社から広告料金表をいただいたことがあります。
上の東急バスの捏造写真とは関係ありません、お江戸の事業者ではこの数倍はすると思います。
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ふむふむ、リア全面ラッピングで1年180,000円なら、やっておけば良かったな・・・と、ちょっと後悔。でも制作施工費で10万か。パジェロが買えるな。
 
・・・明日明後日は休業とします。次のメールオーダー発送は月曜日となります。
 
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発送用に溜め込んだ空ダンボールの山を消費したら、いろんなものが出てきて、ダンシャリという言葉は大嫌いですが「処分・現金化」したくなりました。
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以前、もうどうにも買い手のつかない(ヤフオク出せば売れるんでしょうが)ランクルの外板やらジムニーの駆動系を廃棄し、三菱やトヨタの軽油エンジン、ジープのアクスルを輸出屋さんに引き渡しましたが、この手の内装品は貴重なので捨てずにいます。J40系最終のグレー長椅子、J22の座席一台分(上物)、J38のリアシート、その他いろいろ。
そのうちスワップミートを、と思ったのですが、そのスワップミートでも内装品は売れ残るんだから仕方がない。こんなデカイものを衝動買いしたって積んで帰れませんからねぇ。どなたか、適価で。
 
 
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私のV46Vについていたものですが、2セットあっても仕方がないので処分処分。この手はすぐに決まってしまいます。次の方もパジェロに使ってくれるんだそうで、なにより。
 

回した方がイイみたい

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 2F/3FやTB42に乗っていた頃は別として、あまり燃費は気にしないタイプでして、満タン時の200~300円の差のためにストレス溜めながらエコランすることはしません。
 でも、大型車に乗っているような気分で、慣性を殺さずスムーズに走ろうとすることは、それだけで通勤路でも運転そのものを楽しめます。あるいは、フェンダーミラーで白線を確認しながらピッタリ車線の中央を走ったり、パーシャル状態で角を曲がって車体の振れが取れたところでジワリ右足を踏み込む、立席乗員を気遣うバスのような運転や、完全に回転を合わせたシフトチェンジが、きわどいキャンバー走行よりテクニカルで楽しく感じたりするのです。
 
 で、そんな運転をすると、標高差500mを上り下りする通勤使用でも、リッターあたり10kmを割ることはありません。
 そして大事なのは、そこそこ回すことです。以前はBやSD33のつもりで「ディーゼル=粘らせるもの」と思ってチョコチョコとシフトアップしていたのですが、負荷を掛けず空回しのようにグアーンと引っ張る運転に変えてから、エアコンを使ってもこんな燃費です。電子ポンプの後期4M40は1500rpmより下のトルク降下が極端で、踏んでも力が出ない。そんな回転数を常用するのは、効率が良くないのでしょう。
 
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670kmを走破したのちの満タン給油。それでもディーゼル四駆を満タンにして、諭吉さんからお釣りが小銭だけってのも困った世の中です。大排気量ガソリン車の人は大変ですね・・・ 下駄車が欲しくなりそうです。
 
 
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標高850mあたりからの朝の眺め。最近はいつもこんな感じで、モクモクした雲の下が御殿場市内。湿度も高いわけだ。
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