ふとした新資料の発見から、キュリアス14の制作は一部台割りの修正を経て膠着状態に。
いずれにせよ9月のはたらじと信州バスまつりがイベントリポートに盛り込めるので良しとします。
本日もたいへん暑いので、それを活用しない手はありません。
基本的に自動車ってものは、ナンデモカンデモ水をぶっかけて洗えばいいのだと思っています。
VRGY60も58万km分の汚れを流しましょう。
干し始めると曇るというのは、たぶんメカポンプのガバナー制御に組み込まれているのだと思います。さすが黒ヘッドカバーは勝手が違います。
実のところ、25年58万kmの割に茶色の水も出てこなかったし、シート裏のS字スプリングやウレタンを見ても、あまりへたっていません。
クロカン走行で運転手のケツ圧にノサレまくった10万kmより、遠距離通勤でひたすら稼いだ重過走行のほうが、こういった部分への負担は少ないのです。
その代わり、距離に比例して擦り減る部分=オイルシールとか、ベアリングとか、ポンプ類。あるいは振動で擦れる箇所=ヒンジ類、ロック類などは、その状態が案ぜられます。
敷物をおっ剥がすかどうか? あるいはおっ剥がして高圧洗浄して、また敷くか?
あまり手をかけると売る気が減少しますが、なんとしても国内の人に売ってやろうという意欲にはつながります。
輸出業者連中なんて、きれいでも汚くても、調子が良くても悪くても関係なしなんですから。
こういうところのヤレ具合、内装や樹脂・ゴムの類は、ランクルより低品質です。
その分のコストを、足回りとTD42に振り分けたのだと解釈できます、私には。
日々接していると、奥に見える昭和製ワゴン型車をこれで代替して、過走行サファリ復活計画などと称して記事を作っても面白いかなとか、そういう煩悩すら出てきます。それほどサファリは運転して楽しいということです。
NOx・PM適合のJ38なら、このサファリをフル整備してもお釣りが来そうという下心もありますが。
業者オークションの過去相場を見ても、Y60でこの距離の物件は出てきません。実際はあるのでしょうが、オークションを経ずに海外へ流れるということです。
ざっとチェックした限り、最近ではハイエースの97万kmとか、ランクル100の96万km、面白いところではJB23WのH22年式で30万kmなんてのも。いや~、平成車って長持ちするんですね。
その昔、サファリY60やランクルHZJの10万km代の中古車を前にして「距離が多いけど、どうかな~」なんて悩んでいたのは、なんだったのだろうと。
あとはハブのお漏らしと、しばらく乗ると冷えなくなる冷房が課題。他は拍子抜けするほど具合が良い。
ちょっと物足りないので「古四駆はオーナーが変わると壊れる伝説」を信じましょう。