新型ジムニーは発売以来、県内外の物見高い皆さんが列をなし、2台ある試乗車のオドメーターが営業車ばりにグリグリ回転しているんだそう。
明日からの三連休も人員不足のパニック状態が予測されるということで「気が向いたら手伝ってよ」と社長直々の応援要請が。
「気が向いたら」なんて言えば、私が断りづらいというのをよくご存じです。
次号キュリアスにJB64も盛り込みたいので、ここは一丁、客層調査も兼ねてスズキアリーナ御殿場の展示場で下回りを覗きながらフラフラしているかもしれません。旧型四駆の下取り大歓迎。
土・日・祝のどの日か、どの時間帯かは確約できませんが、運悪く私に当たってしまったお客さんは、しつこい解説をクドクド聞かされる可能性があります。
ご質問内容次第では「そも、四輪駆動車とは」の面倒な話に発展するかもしれません。試乗コースを無闇に逸脱することは、なるべくしないつもりですが。
昔とったナントヤラで見積もりも任せてくれ!と言いたいところですが、新車販売から離れて12年も経つと忘れてしまいました。取得税ってのもあったなぁ。
グレードやボディカラーについては主観でしかお答えできませんので、途中から営業マンor営業ウーマンに引き継ぎます。私に一任したらXGの白が大量発注になってしまいます。
ジムニーといえば、一桁万~10万円台の物件ばかり扱っていますので、200万円の車は緊張します。
いつもの「くれぐれも、ノークレームですからね」は封印。なにしろメーカー保証付のサビなし車です。
「LEDは霧や吹雪で見えませんよ」とか「キーで始動する低グレード車が安心ですよ」とか、余計な説明は自粛できると良いのですが。
JB23Wに対し、Cピラーの強度が非常に増していそうなことが印象的。さらにバックドアヒンジはゴツイ鋳物になりました。
たしかに従来車では強度不足から破損に至る例もありましたが、なにか意図があるのでしょうか。後方視界は若干悪くなっているように思います。
先日、廃バス見聞録4の題材の仕込みに出掛けました。同行の先達による綿密な調査が功を奏し、1日で10台も捕捉。
ところでVEW11の食の細さときたら、満タン給油後のトリップメーター128kmの時点で、燃料計の針はFの上に留まっています。すげぇな。
ちょうど所有者さんが作業をしておられたので、お願いして詳細に撮影ができました。
※写真提供:SONOKORO氏
今回の目的のひとつ。山深い集落に佇む奇跡のRB10。
伊那バス50210号。
中学生の頃に買ったバスジャパン誌に載っている個体に、30年を経て会うことができました。鳥肌モノです。
こういう文字を書ける看板屋さんは、もう少ないでしょう。
私のバックドアに「最大積載量500瓩」と書いてもらいたい・・・。