四駆専門誌なのか誠に疑わしいキュリアスVol.12でさらに新たな読者層を開拓し、純オフローダー諸氏には「ん?」となったかもしれないのが、国鉄自動車局(現JRバス)と国産除雪車の特集でした。この路線は今後も継続したいと思いますが、Vol.13ではお休みです。すでにページ不足、インプレ記事に押されて満杯なのです。
その記事中で「次回開催の折には告知します」としておきながら、会期終了まで残すところ25日となった今更のお知らせ。ジメジメした梅雨時、歴史展示の観覧はいかがでしょう。
場所は大宮の鉄道博物館から、旧新橋停車場鉄道歴史展示室に移っています。主催は同じく公益財団法人東日本鉄道文化財団です。
実は私、まだ新橋を訪れておらず展示資料集を入手しただけなのですが、前回の内容の精度を高めたものだと感じました。ただし場所柄、実車展示はありません。
いずれにせよ、多くの読者さんはまだご覧になっていないと思います。この機会に是非とも足をお運びください。
この展示資料集は会場で購入できるはず。
入館の際には「キュリアスVol.12を見た」と言えば割引が適用される・・・なんてことはなく、ななんと最初から入場料無料というのが嬉しい!!
以下、公式サイトから抜粋 http://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/
展示期間:2017年3月14日(火)~6月25日(日)
1930(昭和5)年に鉄道省(のちの国鉄)によるバス運行が始まって以来、バスは鉄道と並び、国鉄・JRの交通ネットワークとして重要な役割を果たしてきました。本展では主要路線として活躍するハイウェイ・バスや各地を走ったバスをご紹介するほか、あまり一般には知られていない国鉄のトラックによる貨物輸送、そして汐留の地にかつて存在した、国鉄初の自動車修理専門工場などもご紹介します。
この「遠くに行こう」は、前回の長尺車を最後に二度と入庫することはないだろうと思っていましたが、なにやら良さげな出品につい手が滑ってしまいました。そして本日、入庫と相成りまして候。
公道復帰したジェミネット君は「あいつは継子じゃねぇな、本家だな」とジェラシーの眼差し。
くたばり損ないJB23Wはまだくたばりません。そして「オラより年上だな」と、寂しそうな表情。当ガレージではいつまで経っても若造扱いなので。
ほほう、どこかの会社の送迎車だな。シートにビニールカバーが掛かっていて綺麗な内装です。
それに対して下回りのサビ具合はちと心配、なんせ宮城県からの入庫なのですよ。
お気付きと思いますが、ワゴンなんですね。ホモサピエンスが8体も積載可能。しかも最終年式のKD-規制車でロアグレードという、実はレアレアな一台。クーラーキンキンでご機嫌です。
次のキュリアスは満杯なので、半年寝かせておきますか。同世代のハイエースの半値以下で買えましたから、長期在庫化も怖くない(とか言ってるといつまでも売れなくて頭を抱える)。