いやぁ凄い!面白い!!
本日、お邪魔して参りましたのは、某湖で催されました表題の走行会。まさに「この日のために」と整備を重ね、車検取得をされた2台のアンフィビアン(この呼び方が好きです)なのでした。
件のアンフィビアン、まずはその道では知らぬ者はいない白石氏のGPA。私は初めて拝見する両生類でしたが、ジープとの違いを観察すると実に興味深いものでした。
よく見るとフレームがあるのですね。船型バスタブにジープのコンポーネンツがつけてあるのかと誤解していました。そして航行速度の速さにも驚きました。
もう1台、NMVA楠林氏のガマゴートについては、次号キュリアスで石川氏の詳細インプレッションがすでにレイアウトまで完了しております。そのページにくっつける形で、この水上走行会の模様もカラーグラビアでお届けしたいと思います。なので今回はサワリだけ・・・
ところでガマちゃん、泳ぎはあまり得意ではないようですが、湖上から聞こえてくる2サイクル・ディーゼルサウンドは奇ッ怪でありました。低回転からゴロッと出るときの音がユーデーに似ていますが、回り出すともっと軽快です。実際、排気量も小さい。
ではダイジェストで・・・
集合時間は11:00。昭和ファンシーな感じの観光施設が並ぶ湖畔を、怪しい車が駆け抜けます。
よく整備されたゴーデビルはたいへんに静か。さっそく進水です。
続いてガマちゃん。
すでに安全確認の試験航行を終え、沈没しないことを確認しました。
乗客満載でいざ出航、もちろん役場・地権者の許可を取ってあります。
車が泳ぐ、不思議な様子。
当地には富士急バスの水陸両用車もあるのですが、
いきなりの出来事に観光客も唖然。
トラクタ部分は喫水線が低いですね。
「ご要望とあらば、何往復もいたします」
水陸両用車だからと言って、操作系に特段の変わりはありません。
ビルジポンプを備えますが、使うことはありませんでした。
実は私、一番最初の試験航行に乗車、いや乗船させていただきました。
オーナー氏ですら「本当に浮くのかな?」とか言いながらでしたが、心配ご無用。
続きは次号キュリアス・定価1400円で! (しつこい)。