入出庫が多いので、次に何をやるのか思案しております。他にもありますが、この記事にて一旦ストップし、キュリアス13の続きをやろうかなと。
まずは前回予告物件の詳細です。
平成16年式 マツダJM23W 走行103,600km 車検6月2日まで 電動窓・電動後写鏡・紫外線遮断硝子・電波式開錠施錠装置・霧除け・軽合金車輪等装備。外装に大きな損傷やサビ腐食は見当たりません。
簡易型ながら衛星電波を受信し自らの位置を地図上に表示する機器を搭載。
外装の綺麗さに対し、室内は手に触れる部分のスレや汚れが気になります。私の感覚では、損傷はないものの「内装は中の下」と評したいと思います。しっかり掃除すれば中の上くらいは狙えますが、それは価格に含まれません。
具体的には、天張りにヤニ汚れあるもヤニ臭さは無し。親子で乗り継がれたと聞いていますので、お父上の時代に喫煙車だったと推測します。
持病とはいえ、目玉の曇りは気になります。特に霧除けレンズは真っ白な霧の中、焼いた魚の目玉のようです。となると周囲の部位にはコラーゲンが含まれているのでしょうか。マグロのカマが食べたいです。
オイルはきちんと管理されてきたのでしょう。これまた持病のジメジメ・ヌタヌタがありません。
この距離にして、吸気濾紙箱内部に吹き戻しは見られません。ウチのJB23W(18万km)
なんてひどい有様ですよホント。
この辺の油滲みも僅少。耐久性に乏しいK6Aの場合、オイル管理が要。
フレームも立派立派。まあ、年式考えたら驚くことでもないか。例のリヤフロアも無事です。
まるでリブタイヤみたいなトーヨーの良路用ワッパ。
乗った印象はウチのJB23Wより出力・トルクが2割増。変速も至極滑らかでウマヤラシイ。
ただしハブ周りのユルさは共通しています。何かの拍子に、あるいはバランスの悪いタイヤを履いた途端にシミーが出そうな気がします。これも持病とはいえ困ったものです。
タービン音が盛大なので、安価なリビルト品に交換してあるかもしれません。その他、特段の異常はないと思われますが、ご自身で検証をお願いします。完全ノークレームの売り方な上、懇切丁寧な接客もありませんが、業販同等に設定します。でも学割あり。
似た条件のオークション相場です。
マツダはサンプル数が少ないのでスズキで抽出していますが、幅がありすぎて難しいですね。
今回は19万円にTAX・R券でいかがでしょうか。
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試乗中に見た緑塗装のY12バン(左方)
こういった企業放出車はオシャレなアウトドア風トランスポーターに・・・ならないか。
ADバンといえば、このY10もマツダブランドで売られた「名前だけファミリア」でして、元のオーナーが判明して驚愕しております。中古車は出元重視の私としては魅力度50%上昇なのです。
ここをガリガリ削ると「JR」のロゴが出てくるのでしょう。カッコイイな~。
一昨日はV46V-NTT号の縁談がまとまりました。
HDJ101Kで7時間も走ってきたご一行様(歴戦の目利き氏とその後輩君)には「何台も見たけど、こりゃ静岡まで来た甲斐があったな~!!」と、大層喜んでいただけました。そりゃそうです。本当に優良物件でした。
成約後にはHZJ70Vで御殿場非舗装路観光へとお連れしました。
昭和の商用車イベントの続き。デコトラ軍団の中で渋みを放つノーマル車たち。
このサイズだとエンジンはBではなくDLになるのかな? 両方あるはずです。