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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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読者層は・・・?

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こういうことを真面目に分析するのは得意ではないのですが、35年前の4x4マガジン(1981年12月号)に掲載された「オーナーズ・ボイス アンケート」を見て思うこと。


このサイズなら読めるでしょうか? 端っこはピントが合っていませんね。
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たとえばサンプル数の最も多いBJ41では、128人全員が男性。
18-24才24人、25-29才49人、30-34才32人、35-39才15人、40-44才5人、45才以上3人。

車種ごとにオジさん向けや若者向けなどの違いがありそうなものですが、次に多いJ58やJ54を見ても極端な違いはない。そして40才を過ぎた人が非常に少ない。
30才前後の若いオーナーが中心で、女性はほとんどいないということもわかります。四駆の情報源が4x4MAGしかなかった時代ですし、記事内容も偏った特定の層向けではなかったので、結構いい線を突いた四駆オーナー全般を表すデータなんじゃないかと思います。



もちろん本誌ではアンケートはやっていませんので、参考データとしてこちらをご覧ください。
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このブログのアクセス解析です。
40才代が最多の50.5%、次が30才代で21.6%、近い割合で50才代が15.6%、20才代は7.5%だけ。還暦以上のベテランの方もおられます。

このグラフ=キュリアス読者層とは限りませんが、かなり近いと思います。メールのやり取りや電話のトーンから、確かにそのくらいの実感があります。

もう一つ、ここには表れない項目として、そもそも四駆を持っているか(持とうと思うか)?というのがあります。
4x4MAGもCCVも、フリークも4WD-EXも「四駆乗り向けの本」「四駆乗り予備軍向けの本」だったはず。これらを読んで買う車種を決めたり、改造方法を考えたり、タイヤを選んだり、林道やイベントの情報を得たりということです。

本誌はどうでしょう?
トラック、バス、建機、果ては鉄道や放置車の話に脱線したり、ハードコアなオフロード走行や社外パーツの話が出てこないのも理由と思いますが、半数以上の方は四駆に乗っていない感じがします。
四駆・オフロードという道楽が先細りになって行く中で、四駆乗り以外の方に受け入れて頂けるのは、ありがたいことです。

注文をいただく時やイベントでの雑談で「実は四駆に乗っていないんですが」なーんて申し訳なさそうに切り出されることも多いのですが、むしろ多数派かもしれませんよ。
案外多いのは「オフロード卒業組」でしょうか。良き時代が去って、走る場所も減って熱が冷めたなんて話も聞きます。
反対に、本誌を見て四駆乗りに復活したり、乗用車から四駆に乗り換えるという方もいたりしますが、少数派でしょう。

例外として、ツイッターのフォロワーさんには中高生~大学生が多い気がします。四駆としてではなく、オモシロ自動車全般、ヘンテコマシン的な見方で楽しんでくれているようですが、本まで買ってくれているかは不明です。若者のクルマ離れというのは感じないかも。

読者さんの層が判明しても、それによって記事内容が変わることもないのですが「四駆道楽専門誌」でありながら、ポスターにこんなキャッチコピーを入れてみました。

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復活組もご新規さんも、四駆を買おうというのなら、こういったシンプルで安価で気楽なものをどうぞ。
ランクルやジープの中古車も、ずいぶんな相場になってしまいました。

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「いやいや、軽トラにしなさい」と、遠くから御大の声が。

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こういう車はね、買うのは簡単なんですが、案外早くギブアップしちゃう場合が多いんですよね。私も、もうちょっと快適性を重視した四駆がいいです。
現在虫干し&防錆油塗布中。


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冒頭の4x4MAGの表4広告はエンケイ。こんな内容のものでした。





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