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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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ジープJ32詳細

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前記事の予告通りに。

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初度登録47/7ということで、3速コラムミッションはギリギリでオール・ノンシンクロと思われます。

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横から撮らねば、この長いジープは。

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乗っていないハリケーンの常で、燃料ポンプもダメになっていると推測しますが、どうでしょう。ポリタンとチューブによる直接供給では始動できたそうです。

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綺麗な運転席。剥がれたコーションプレートはグローブボックス内に入っていました。オドメーターは6万km台。用途からして、たぶん実走でしょう。
個人的には、この助手席側が狭い分割ベンチに懐かしさを感じます。最初に買った車がJ22だったのですよ。3速コラム車はフロアトンネルの上がフラットでイイ感じ。

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ランクル40なら真っ先にチェックするクオーターパネルの継ぎ目。ジープの場合、傷んでいる個体は少ない。それ以前の事実として、昭和40年代車は腐りませんね。アストロン時代はダメ。

ランクルも同じです。FJ/BJ40は雨ざらしで平気でも、BJ41とか42はグッサグサ。錆び始めてから形が無くなるまでの期間が異様に短い。むかし見た中では、車齢8年くらいで土に還りそうになった個体も。
酷い品質の鋼板です・・・たとえオンボロだとしても、今でも走っているアナタの愛車は奇跡なんですよ。

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型式問わずジープの泣き所のひとつ。ハットチャンネル上に鉄板を当てて直した痕跡が見て取れます。

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ここも泣き所。朽ちる前に処置をされたようです。また水が溜まればアウトなので要対策。

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ふそうのタレゴムがまっぷたつだ! 骨組みは頭からおケツまで非常にしっかりしているなぁ。

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車台番号ヨシ! フロアパネルもヨシ! マフラーかろうじてヨシ!

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カウル周りは泣き所でもないのですが、手作業で組み合わされたパネルの継ぎ目から錆びる場合も。
この個体は継ぎ目がパテで滑らかにされている箇所があって、若干の傷みはあったんではないかと想像しますが、周囲の様子からして全塗装時に気まぐれでパテを入れてしまったような気も。
画像で凸凹しているのは堆積したホコリですから気にせぬよう。


ブログでは小サイズの画像でアップしています。ご検討の方には大サイズ画像や他画像も提供できます。
ご連絡はメールにてお名前等を明記願います。


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J32って、キュリアスではVol.4で前期型の架線保守車を取り上げたっきりです。この個体も、もう無くなっているとの噂も。

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