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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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モノコック最初期型のデリカスターワゴン気化器式

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頭隠して尻隠さず・・・。

雨降りな本日、ここにご紹介いたしまするは「屋根下保管中」とは言い難いゴールデンレトリバーみたいな昭和61年式のデリカさん。
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手元にあった当時物パジェロホイールなど撮影用に履かせて売りに出そうとした矢先、それを察知した某氏が唾付けに来られましたので、しばし保留案件となりまして候。
私も2ccほど唾が出ましたが、直進安定性に優れる長尺車が欲しいのと、NOx・PM適合車は規制地域の方を優先せねばならぬという義務感から。


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ちと訳ありでコラム周りはバラバラ事件となっております。室内の程度はすこぶる良好です。


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事件解決の糸口は掴めぬまま、ニコイチ修理に挑戦。
アイヤ~、最初期とその少し後ではコネクターのピン数が異なる。往年の装備品たるパーキングランプの分なのですが、それを諦めれば流用できるかと言えばそうでもない。灯火類がアッパラパーになります。内側ハイ+外側ハイロー同時点灯にスモール不灯、ダメじゃん。



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上物の部類ですが、この型もついに30年選手になってしまいました。
雨どいコーキングの盛り上がった部分を剥がして錆転換材を流し込みます。これをやるとやらぬとで、今後の生存率が大きく変わってきます。



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気になるところは片っ端から叩き壊し、堆積物を高圧エアで吹き飛ばして薬漬けに。中古車オークションに出品したら検査員に「C穴大」と表記されるでしょう。
ちなみに車両状態「C」マークは「CURIOUS」つまり好奇心の頭文字・・・ではなくて「腐食」の意味。その進行度合いに応じて「C1」とか「C2」とか表記します。
すると次号の「CURIOUS12=C12」なんて車体崩壊ってトコですね。


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ツイッターにも出した画像。先日の豪雨で一晩中窓が開いていたため、その処理をしているところ。
巷の中古車屋なら、ヒゲ生やした元ゾッキー風な強面店長にぶっ飛ばされるであろう不始末です。図らずもD席の徹底クリーニングができまして、車内ピカピカ。水を吸えるバキュームクリーナーは一家に一台必要です。

稀少型式E-P23W、私が思違いをしていて驚いたのは、なんとこのG63Bはキャブレター式ということでした。
その後MPIに変更され、角目末期に4G63のP24Wに進化し、やがてガソリン車はカタログから消えました。これがスターワゴン・ガソリン車の変遷です。



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こちらは長尺のKC-P45Vワンオーナー車。キャンパーキット風の工作物を撤去するのに骨が折れました。よくこれだけ頑丈に作ったなと感心します。おかげでケツが上がりましたよ、850kg積載のゴツいリーフなのに。
P45Vについては、またの講釈で。


もういっちょデリカ。
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当ガレージで4台目購入というヘビーユーザー殿に嫁入りの決定した、スペースギアに似た板バネ車。
純正フォグって配線がよくできていて、ハイビームにするとフォグが消灯するようになっています。バッテリー保護でしょうかね、スターワゴンにはなかった工夫です。

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この娘も無事にお嫁入りを果たし、今頃は新婚生活・・・と思いきや、集中治療室にいると思います。


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デリカづいたあまり本日オークションで買い付けようとして失敗した7年式P25W。
メーカーオプションのメトロ窓だったんです。まあ、予算ケチり過ぎましたね。13万kmのオートマだったので弱気入札・・・。


箱車道楽、行き着く先は、マイクロバス。
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すぐ近所にこんなのがありました。晴れてギラギラ写真、曇った日に見に行こう。
この車種については、マニアの間で有名な「岩手その頃」のサイトで詳細且つ正確に変遷が解説されています。









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