Q-10の表紙は今が旬のナナマル…… 話題性ということでは、もう昨秋あたりで過ぎちゃいましたか。いや、過ぎたほうがイインデス。
国内再販の新型ではなく、古典的心臓の長尺車をグラビアクイーンとさせていただきました。
そもそも再販された新型70系は、奇をてらってはいない世界標準の四輪駆動車なのに、どうして世間のメディアはレトロカー扱い、個性的な車扱いをするのか?という愚痴から本稿は始まります。
そんな意味で、この長尺車はチョイと伝統的な乗り味と、個性的と言われても否定のできない、面白い逆輸入車ではあります。
再販70もいつか試走したいですね。相場が下がったら1台買ってもいいかもしれません(いつの話やら)。
かなりケツに火が点いているのですが、そんな時に出戻りの入庫車両、ななんと昭和47年式J34の乗用登録車です。オーナー氏、このJ34を置いて、ラガーを買って帰るということで、仮ナンバーやらリアのカップキットを持参。
お客さんに整備をさせ、店主は事務所の中で・・・・・・というヒドイ商売。ありがとうございました。
肝心のJ34、ボディはかなりボコボコですが、この年式なので朽ち果てることがないのですね。なんせ鉄板の質が違う。車検たっぷりで走りも○。
まずは順番、校了後に売りに出しましょう。FJ61V、スポーツターボ共々、商談は来月上~中旬頃までお待ち願います。
ところでこのオーナー氏、私が中学生、高校生の頃にお世話になっていた路線バスの運転士さんなんです。もう30年近く無事故で運行を続けられています。ラガーも大切に乗られるでしょう。