1ヵ月掛かってようやく整備工場から戻ってきたダンプのデリカさん。さっそく昼飯の買出しに乗ってみます。
ウム、これは良い。同じ4D56とはいえ、今まで経験した85馬力のターボ、94馬力や105馬力のインタークーラーターボよりダイレクトかつ滑らかで、たしか70馬力そこそこなのに、かったるくもない。室内も広いし視界も良い。見た目ボロではあるけれど走行距離が少ないから操作系もカッチリしている。塩梅がよろしいなぁ~!!
しかし、ここまで来るには相当な金額が掛かったんです。アソコが悪い、ここも寿命だ、荷台は上がらない、しまいにゃクラッチは滑る・・・。噴射ポンプとラジエター以外、あとはフルコースだったんじゃないかな?
三つで落札できて「安く買えたじゃんねぇ!」と新オーナー共々喜んでいたのに、車検整備に六つ。となれば総額は両手に近づかんという勢いで涙目状態。内訳としては外注作業のダンプ装置O/Hが効いたわけです。ダンプ用のモーター85000円って・・・ねぇ。
21年落ちの道具を日々の業務に耐えるよう仕立てるには金が掛かるということを痛感。これからは4D56でサラダ街道やオリンピック道路をブイブイ言わせながら稼いでくださいよ!!
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こんなベージュの足車もいかが?
たしか12~13年式だったか、なんでも私が新車販売をやっていたころに担当したワンオーナー車だそうです。走行4万キロ弱、車検切れ、左ドア~クオーターと、右フェンダー~右ドアに掛けて再塗装されていて、艶の具合が違っていますが、真ん前と真後はストック塗装なので大きな事故はやっていないでしょう。コラムAT、ヘッドランプユニットはジープに付けたくなる凸レンズ。こういったクラシック風の演出をされた車って、当時あちこちから出ていましたね。内装きれい、タイヤ残り溝たっぷり。
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