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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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大掃除して飛び号的細部撮影

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昨日は大掃除は省略して、チャッチャカとQ-10を進めたかったのですが、
ちょっとした整理のつもりが大掛かりなことになってしまいました。
 
 
まずは事務所のオンボロソファーを撤去。
机やコピー機が邪魔でドアから出せないので、こんな風に。
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だいぶ広くなりました。
結局、一日中大掃除。
 
 
「マル廃 近鉄物流」 シールのこれ、なんでしょうね?
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はい、私の机です。
もう8年も前だったか、カマド社の整備工場で不要になったものを拾ってきたのですが、
このシールからして、整備工場も近鉄物流のヤードか産廃屋からもらってきたのでしょうね。
昭和風情のグレー塗装は正にニッポンの事務所、引き出しの底板はボコボコ、錆だらけ。
こんな机使ってるところは少ないでしょうが、来年も続投。
 
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そして本日、往年のマイナーRVが廃車にされるような絵柄です。
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Q-10ではなくQ-11の題材。飛び級ならぬ飛び号的な細部撮影です。
なんせ売約車です。年明けに陸送屋さんが取りに来てしまいます。
山道泥道での試走はオーナーさんにお付き合い頂くとして、
 「荷物全部下ろしてください」 とは言いにくい運転席・荷室や、
泥がついたら撮りにくい下回りなど、今のうち記録しておきましょう。
 
この車、クロスメンバーの位置と腹下のスッキリ具合が絶妙で、
フォークリフトで持ち上げるのが簡単。
 
 
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突風が吹いたらガチャン、バリンです。急いで撮ります。
巷の自動車誌だったら背景にブルーシートが写り込むなんてNGなんだろな・・・。
 
 
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比較対象車のバッテリーが上がりましたので、充電機につなぎます。
さながら年末ダイハツ祭。
 
 
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ところで2月に富士重リヤーエンジン車KV4型の車検が切れたら、次をどうしようかな?と。
けっこう気に入ってしまったので、割れたFガラス入れ替えて乗るかもしれませんが、
こんな図版を見ているとアクティバンも良いな・・・とか思ってしまいます。
 
 
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そのKV4型、こんな過積載でも、ことのほか問題なく走ってしまうんです。
E-CVTも音を上げず、スーチャーパワーで山道を駆け上り、なかなかタフ。
赤帽御用達ってのには理由があるのかな。
 

古写真で作業がスタック

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今、テラノの記事をまとめている最中でして、
どっかに2ドアモデルの写真がないかなぁ・・・
なんてアルバムをひっくり返していたわけです。
で、こんなのが出てきました。
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もう17-18年前ですが、先輩をそそのかして買わせたもの。
サファリを負かさんばかりの走り。
 
 
必要な写真は何点か出てきたので、そこで仕事に戻りゃ良かったんですが、
他にもいろいろ見ていくと。
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十九の小僧が初めて廃道ツーリングに行って倒木にコーフンしているところ。
おみ足は懐かしのMT-1ですが、この数時間後に岩でサイドカット。
 
 
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先出のとは別の44Vです。初めての深雪。
今じゃこんな寒いトコにわざわざ出かけることは……。
 
 
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改宗後の林道ツーリング。
路肩を見誤って落っこちているんですが、
自力でムググググっと這い出てしまう凄いサスペンションに驚嘆。
サファリはもう一回乗りたい・・・けどなぁ・・・4.2Lはデカいよなぁ。
スピリットのロング、国内向けにあれば良かったのに。
 
 
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金魚の糞のごとく何人もでゾロゾロとCCVのロケについて行った時の取材車両。
初めてのブロンコ山でした。これも20年近く前になるのかな?今じゃプレミア車ですね。
 
 
 
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オリンピックECLのタイヤテストについて行ったんだと思います。
今考えたら、こんなにゾロゾロと、さぞ邪魔だったのではないかと。
 
 
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場所は覚えていませんが、埼玉のどこかの廃道で、御大のボブテイル。
ディーゼルスメルを嗅ぎなれた我々に、英国車の変な屁の臭いは異質でした。
 
 
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平成9年ごろ、衝動買いしたFJ62V。
中古車屋から仮ナンバーで引き取ってきて、
なのに翌月に別のFJ62Vの欲しかったSTD仕様を見つけて、入れ替えてしまいました。
結局乗らずじまい、いや仮ナンバーをとっかえひっかえ、2週間くらい乗ったかな?
こんな程度の良い62Vが69万円で買えたんですね。
 
「今年一年を振り返る」じゃなくて、
「20年を振り返る」になってしまいました。
今年はあんまり四駆を楽しんでいませんね。
決してV46Vが悪いわけではないのですが、いや、むしろ良いくらいなのですがね。
やっぱりサンバーかアクティかで悩んでる場合じゃないです。
 
編集室も年内は今日まで。
皆様一年ありがとうございました。
 
さあ、続きをやります。
 
 

謹賀新年 P-規制から29年目

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今年は2015年、平成27年、昭和で言えば90年です。P-やU-の規制なんてまだ新しいディーゼルで、N-やK-ならまあまあで、基本は記号無しだ!!とか言っているとどんどん時代に取り残されます。三桁記号の排ガス規制はいまだに覚えられません。でもKC-なら酸化触媒で通行はOKです。はてさて年の初めから意味不明で申し訳ありません。まだお屠蘇気分のようです。
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今が何月だか分からなくなるのが認知症への警告ランプのようですが、昨年はずーっと2013年だと思い込んでいた時期があって、何枚もの請求書に一年前の日付を書いたまま出していました。だから「今年は2015年、2015年」としばらく唱えながら仕事をしようと思います。
 
 
寝ボケモードなのは人間だけではありません。なんとKC-のパジェロまで!!
セルは回れどエンジン掛からず。見立てではグロープラグ4本全滅か、グローリレーがアウト。日中気温が0度を上回れば、グズりながらも掛かります。
何年か前の正月休みにはG63Bのタイベルが切れましたが、どうして正月はこうなるのか?今回は自宅前なんでイイか・・・・・・。
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というわけで、仕事始めくらいパジェロで出勤しようと思ったのに、結局サンバーが代走です。このサンバーもあと1ヵ月の命ですから、なるべく乗りましょう。確定じゃありませんが、短い付き合いだったのう。
 
 
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今年の課題はこやつの処遇にあります。車検を切らして11ヶ月のJ-J38。「1年乗らなきゃ乗らないだろう」というのが信条ですが、今までの車と違って手放しがたく。理由はたぶん “ジープだから” でしょう。ブリタフトが良くてもサファリが凄くてもデリカが楽しくても、やっぱりジープというのは別格です。一度は購入希望者も現れましたが破談、しかし一安心。せっかくのNOX/PM適合車ですから、規制地域内を元気に走ってくれればそれもアリなのですがね。
この地に住んでいるうちはディーゼルに乗らなきゃもったいない、という考えもあります。じゃあJ36かJ24Hかという話にもなったりは・・・・・・しないはずです。この辺はもう職業柄成り行きですね。
でもサンバーが廃車になれば保険の枠が一台空くぞ。
 
 
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近所の眺めの良い場所。箱根の山の上の、さらに雲の上から初日の出。これじゃイマイチ。
他にギャラリーは10台くらいいましたが、みんな「う~む」てな具合だったようです。
 
 
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初日の出の帰路に撮った2015年・初バスは、車種的には小吉。エアロスターMで大吉、7Eで中吉、まあいいか!!
 
初夢は、緑色のデリカカーゴPD5Vに私が給油している最中に、高速有鉛の某氏が現れて 「この窓は逆T字型だからあーでもない、こーでもない」 という変なトークが始まるというものでした。画像がないのが残念です。
 
 
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Q-10も進んでおります。一部のご寄稿はレイアウトまで完了。今日は自分の担当部分の内容を 「ここ、これは!!」 と思いついたのでパソコンに向かっていますが、いざ書いてみるとグダグダなのでやり直し。
今月下旬に大ネタが待っていますので、その前に概ねカタチにしたいのですがね。
 
ブログ書いているということは目下頓挫中ということです。しばらくブログ更新は控えめにします。
休み中に受信したメールは明日以降順次ご返信、書籍も明日から発送します。
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撮り過ぎた写真を選びきれないというのも原因です。銀塩時代のように一枚一枚を大事に撮るというのも大変ですが、闇雲な乱れ撮りも駄目ですねぇ。
 
 
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大王様のポジも届きましたよ。原本を預かるのは緊張します。クシャミなどやたらとできない。こうして見るとネガよりポジの方が褪色が少ないのかな?いや、プロだから保管が良いのかな?
 
本年も四駆道楽専門誌と当ガレージをよろしくお願い申し上げます。2015年も皆様と皆様の愛車が健康・安全でありますように。
 
 

本栖湖・長尺ジープ新年会 翌日は75

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だいぶ日数が経ちましたが、書いてみましょう!
 
ワンメイクのはずなのに、車種はなんでも許してくれる優しい集まりなのですが、やっぱり昨年と違ってJ38に乗っていけないことが残念。
 
いつもの時間に会場入りすると、なにやら凄い台数で、驚きました。J30系も多いのですが、他車種も多い。でも変な車はいない。素敵な車ばっかり。
 
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うちのV46Vの横に古臭いパジェロが停まったぞ!だれだありゃ!!
・・・・・・と思ったらみかつさんでした。
 
 
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入口付近から。ここまで車列が伸びることはそうそうないんですよね。
 
 
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台数を数えようと歩き始めましたが、途中で分からなくなったのでやめました。
イベントリポートには大体60~70台かな?と書いておきましょう。
 
 
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気になる、気になる、Mさんの24改25。
 
 
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いつもの撮り方。
今年は屋外用暖房機器が目立ちました。
 
「ゆるい集会」と言いますが、ゆるくてもなーんも問題が起こらないんだから、凄いです。
ゆるいようでいて、大事なところはゆるくないのでしょう。
個人的な思いですが、こんなにリラックスできる集まりは、なかなか無いです。
 
 
 
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翌日はFJ75の尻を追いかけて・・・。
「普通に走っている」 らしいのですが、大通りへの合流なんて瞬発力あります。
V46Vだってトロイほうじゃないですが、追いつかない。
 
世の中新型ナナマルで盛り上がっていますが、
C誌はこのスパルタンな一台を取り上げます。
 
 
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この泥スタックがのちにトラブルを引き起こします。
自己解決できましたが、あー驚いた。
 
山猫族ではスパルタンな関電46ですが、こんな75と並ぶと
やっぱり素性はRVなんかな~? と、とりあえず見た目で思ったりします。
 
 

特集記事

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行って参りました、信州へ。
1月も下旬だというのにようやく特集記事の取材を終えまして、
頭の中で決めていた発売日を1ヶ月遅らせました。
そして取次協会に発売日の申請を済ませ、あとは黙々とまとめるのです。
 
 
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夜明け前に富士山麓を出発し、八ヶ岳山麓の画伯別邸へ、お迎えに参上いたします。
雪の降らない南富士に対して、八ヶ岳の雪景色。
画伯が 「ときたまブラックアイスがある」 なんておっしゃるので、ソロソロと・・・・・・。
そして再び中央道、長野道と繋ぎ、90km/hの経済運転を心がけます。
 
 
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どんどん北上しまして、お昼前には善光寺のお膝元へ。
わずかに白いものが舞いましたが、路面は塩っけのみでした。
 
 
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勘の鋭い方、特に「はたらじ」にご参加の方でしたら、
我々がどなたの所へ取材に向かったのか、お分かりかもしれません。
 
 
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取材先でお聞きした全てをメモに取ることは不可能と思われましたので、
このような新機材を導入しました。なかなか便利でありますな。
 
・・・・・・いや、手持ちのスマホとやらにも録音機能はあるらしいのですが、
メール(しかも返信だけ)と通話以外の操作方法が一切分からないもので。
 
 
今日は事務所も留守電モードにして、約180分の録音を書き起こして数百枚の写真と
照らし合わせる作業をしていますが、なかなか進みません。うーむ。
そして、凄い記録の数々に唸るのみ。こちらも、うーむ。
 
 
 
 

四分の一

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電子ディーゼルなんつって4M40はちょっとアレだと思っていましたが、こんな状態で氷点下8~9℃でもムリヤリ始動できてたんだから、偉いわな……と。
残る右端の一本が切れたら、絶対にアウトだったと思います。
 
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キュリアス10の台割が四分の一しか進んでいないという趣旨ではありません。

『軽トラに楽しく粋に乗る』

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電子書籍なんて・・・という方にも是非読んで頂きたい!!
一連の入間ITF社・車種別電子本シリーズの中でも、車道楽で達観された人、四駆熱が冷めちゃった、あるいは冷めそうな人、行き着くところまで行っちゃった人、他人は関係ねぇという割り切った人にお勧めいたしたく。
そうじゃない人も、これ読んで「なーるほど」と、ポンと膝を打ってください。
 
私だって御大が最初に軽トラをペンキ塗り始めちゃったあの時 「あ~、どうして御大そっちに行ってしまうのぉ!?」 と思ったのですが、今なら分かるそのワケが。
 
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amazon電子本は、つい最近から専用端末が不要になったようです。普通のパソコンで大丈夫。
 
 
お値段参百円。

落ちたり、壊したり

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古いアルバム並べてQ10に使う写真の相談。
その後、某画伯の別邸敷地内で滑落。
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地面が霜でヌルヌルなんだから。
吹かせば吹かしただけ重力に従って・・・・・・。
(画伯撮影)
 
 
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嬉しそうにウインチを準備する家主。
 
「やっぱりパジェロだな!」
・・・・・・その通り。
 
 
 
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いま流行の富士重工。
実走行8000km台で調子が良い。
 
 
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もう壊したらしい。
 
 
 
 
 

L041G

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来月中旬に、これが出戻り入庫の予定。内外装文句なしの極上車。整備状態も良好。
うまいこと言いやがって・・・ てなセールストークみたいですが、ホント。
車両重量1370kg、いいですね。
 
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〆の試走 遅延回復運転中

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特定の車種に肩入れしちゃイケマセンが、やっぱり良いものは良い。
数年前から「テラノ特集のときは是非ご協力を」とお声掛けしていたV6のR3Mです。
オーナー様、ありがとうございました。
 
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V46Vもサポートカーとしては優秀。
今から撮影していて大丈夫なんだろか?という時期です。
回復運転、3速全開、ちと引きこもります。

照雄・仔山猫

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何日ぶりかに車両置場に来てみますと、営業さんが置いていった下取車が増えております。
まだ引継ぎを受けてないので分かりませんが、こっちで売っちゃっていいのかな?紙っぺらには予定価格30なんて書いてありますが、ちと高いかな?でも4万キロ台ならそんなものか?相場が分からないので、ナントモ。
 
いずれにせよ再来週くらいまで商談はストップいただいておりますが、ちょっと興味があるダイハツ軽四駆の実力やいかに・・・。(恥ずかしがって顔を隠しとります)
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こっちはP/Mの初期モノ。女性ワンオーナーでピカピカです。ボロなこの車種が入庫したら誌上で耐久実験並みのムチャクチャをやろうと思っているのですが、この個体はちと可哀想。もうちょっと生きながらえてもらいましょう。
 
 
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タフト爺さんは雪なので室内でヌクヌク。これも校了後には売りに出さねば。車検切れとQ-10発売がほぼ同時というバッドタイミングですが。
 
 
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今朝の出勤途中の様子。天気予報で雪がたくさん降ると言っていたので、いつもの「難所」も混乱なく無事通過。
画像のトラックだけが動けなくなって天下の往来のど真ん中でチェーン装着中。もっと下でやれよ。自己責任という言葉が方々で使われますが、それとはちょっと違うんだよなぁ。
 
 

貴重な記録にゃ頁を惜しまず・・・

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・・・というつもりで、レイアウトしてもらっています。写真も時間を掛けて鮮明化、なるべく大きなサイズで扱って、これがQ-10の目玉となります。
さて何ページまで使えるか、ギリギリまで行ってみます。つまりいまだに流動的な台割です。
 
タイトルも見えていますので 「さーさ皆様 乞うご期待」 と言い切ってしまいます。
 
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本日・・・

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・・・入庫 詳細後日。
 
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  由緒正しき車両 NOX/PM適合 
 
 

こんどは素敵な仔山猫

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元タフト乗りの某さんがパジェロミニの査定に来訪されました。
査定といっても 「言い値でいいよ、需要のあるところへ」 という誠に恐れ入るありがたい話なのでして。
なんとかこちらも値をつけるのですが、同年式同程度でジムニーだったら倍はするんだろうなぁという申し訳ない金額にて、来月の入庫が決定。
 
美しいソリッド赤、ノンターボ、手動変速、低走行。
さんざん探して見つけた逸品にクラッチとタイベル交換を加えた素敵な仔山猫、アンチスズキ派(とか言っちゃいけないのか会社的には) の貴方にぜひお届けしたく。車検も残っているよん!!
 
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先日のピンクテリオスとサンドイッチカラーの子山猫も売り先が決まっていませんが、どう考えてもこっちが素敵ですよねぇ。
私、水か木曜日まで連絡が途絶えますが、いずれにせよ入庫もしてないのでご勘弁を。時期が来たら再度ご案内いたします。
 

物々交換的にP&D Q-10はもうちょっと

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Q-10は目鼻が付きまして、あとはヘソやら腋毛、手指足指といった細部の詰めに入っております。
取材に行って写真を選んでドドーっと草稿書くまでは楽しい仕事なのですが、終点が近くなると苦行であります。
ああ、月刊誌や週刊誌の人たちは毎月毎週苦行があるのか!!
 
そんな中、このような取引が成立しました。
以前ご紹介の緑色スポーツターボとP27Vのトレード。
(これから売り物になるのはスポーツターボのほう)
 
オーナー氏は過給装置を失う代わりに鉄屋根とAC/PSを手に入れました。
どちらも素敵な三菱小型貨物車です。
 
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表紙はこれで/そしてJ34入庫

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Q-10の表紙は今が旬のナナマル…… 話題性ということでは、もう昨秋あたりで過ぎちゃいましたか。いや、過ぎたほうがイインデス。
 
国内再販の新型ではなく、古典的心臓の長尺車をグラビアクイーンとさせていただきました。
そもそも再販された新型70系は、奇をてらってはいない世界標準の四輪駆動車なのに、どうして世間のメディアはレトロカー扱い、個性的な車扱いをするのか?という愚痴から本稿は始まります。
 そんな意味で、この長尺車はチョイと伝統的な乗り味と、個性的と言われても否定のできない、面白い逆輸入車ではあります。
再販70もいつか試走したいですね。相場が下がったら1台買ってもいいかもしれません(いつの話やら)。
 
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かなりケツに火が点いているのですが、そんな時に出戻りの入庫車両、ななんと昭和47年式J34の乗用登録車です。オーナー氏、このJ34を置いて、ラガーを買って帰るということで、仮ナンバーやらリアのカップキットを持参。
 
 
 
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お客さんに整備をさせ、店主は事務所の中で・・・・・・というヒドイ商売。ありがとうございました。
 
肝心のJ34、ボディはかなりボコボコですが、この年式なので朽ち果てることがないのですね。なんせ鉄板の質が違う。車検たっぷりで走りも○。
まずは順番、校了後に売りに出しましょう。FJ61V、スポーツターボ共々、商談は来月上~中旬頃までお待ち願います。
 
ところでこのオーナー氏、私が中学生、高校生の頃にお世話になっていた路線バスの運転士さんなんです。もう30年近く無事故で運行を続けられています。ラガーも大切に乗られるでしょう。
 

刷り出し・2回目/緑のデリカP27V

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校正という間違い探しゲームは誰かに頼めるものでもないので・・・・・・いや本職の校正屋さんはいるようですが、ワタシャ誤字脱字より誤記述が怖い。
直しては刷り出しの繰り返しが3回出来れば上等ですが、今回は2回目でPC上で直して印刷会社に入稿かな?
その後「デジコン校正」なる、酸っぱい匂いのする用紙に刷った最終版が戻ってくるので、2日間引き篭もって確認したらあとは自由の身であります。
 
今回の海外寄稿は米国ハワイ州より。そうそう、彼の国にはダイナルートバンよりもいかつい4WDバンが、普通に走り回っているんですよね。
「代燃車もくちゃん」のドサクサでバス記事も無理矢理押し込み。トラックでは白田組の戦前からの凄い記録をなんと19ページ。純粋クロカン派の皆様があきれて、一般的4WD/SUVユーザーからの見放され具合に拍車が掛かりそうなVol.10ですが、はたらく自動車派、歴史探求派の方には喜んでいただける・・・・・・はず!? これが本誌のスタイルということで、今回もよろしくお願いします。
 
受注は来月半ばに始めますので、リスト記載漏れを防ぐためコメントによる注文等は今しばらくお待ちください。
 
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表紙も「本当にこれでいいよね??」と、原寸大にて刷り出してバックナンバーと比較します。絵面として正統派な感じもしますが、今回はこれで決定といたしましょう。
しかしよく10号も続いたもんです。4~5号で終わると思っていました。
 
この作業にはコピー用紙ではなくカレンダーの裏紙が具合が良いと今回気付きました。ツルツルだし厚みがあるし、わざわざ買ってこなくて良いのです。
 
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そんな中、今度は緑の箱が入庫しました。本当は仕入れしている場合じゃないのですが、過去の例からして入稿寸前の時期に限って珍しい出品があったりして、あとで知って後悔するんです。なのでチェックを欠かさずにいたら、こんな色のP27Vですよ、まったく。
 
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FJやJ34同様、商談は来月上旬~中旬に持ち越しということでお願いします。サビはないけど凹みは多め。ワンオーナーの8万km台。
 
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凹みったってこんなもんで、わざわざ直すほどのものじゃないんですがね。色なんて何でもいいと思いつつ、この色はエエなあ。

キュリアスVol.10 終点直前で・・・・・・。

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まもなく終点です。お忘れ物のないようにご注意ください。
 
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デリカダンプL039G改の試走紹介は軽~く8ページほど。
なかなか快適で軽快な農耕用品でした。
 
 
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トヨタFC80代燃車の記事は、早いうちから取材を始めてじっくり取り組みました。
ガス発生炉から清浄装置を経てエンジンに至る構造、そして改造中の記録写真をたっぷり
使った『もくちゃんのできるまで』は、皆様に是非「なーるほど」と頷いて頂きたく。
キャブオーバーバスへの寄り道記事を含めて14ページあります。
 
 
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トラブル発生、終点直前に車両交換ってのも、大変困るものです。
パソコン本体やデータそのものにダメージは無かったので、まだいいのでしょう。
 
結局、電気屋に急行。事なきを得た・・・ と思いますが、まだ途中です。
 
 
 
 

FJ61V詳細/くろがね続報と記録映像/ジープの機能美展今年も

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キュリアスVol.10のデータは日本郵便さんに託しました。あと数時間で池袋の印刷会社さんに届き、数日内に校正刷りが返送されてくるでしょう。
 
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(寸前で細かい修正アリ)
 
 
 
で、気付けば溜まっている売物件。特に出戻りFJ61Vはちょろりとご紹介したらコメントやメールでのご質問を頂きましたが、ここで詳細など。
2010年4月発売のキュリアスVol.5でしっかり取り上げた、あの「寡黙なゴウリキ」FJ61Vです。何名かの方から「62の消防車使って直したやつでしょう?」とメールを頂いたりして、さすがです。
 
NOx・PM適合作業も済ませ、晴れて神奈川県を走り回っていましたが、オーナー氏は邸宅購入資金にということで止む無く・・・ いや前向きな売却なのでした。調子が悪くなったとか飽きたのではないので、最後まで愛着がおありのようでした。
 
 
まずは現在の姿から。
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#464というカラー(トラディショナルベージュ)はのちの#4E9よりしっとりしています。
 
 
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ルーフ後部カドの切り継ぎ箇所からサビの再発があります。コーキングの隙間が原因です。早急な処理を。
 
 
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BJ40系後期との色違い、43cm径の巨大ハンドル。
運転席シートも同等生地で一部張り直したんでしたっけね。
 
FJ60VとFJ61Vでは、排ガス記号がJ-とM-で違っていますが、乗り味はあまり変わりません。
違いがあったとしても、それは個体差の方が大きいでしょう。
 しかしエンジン以外の部分で、初期のFJ60Vに見られた「タダの棒」のシフトレバーが好きでした。
 
新し目なFJ60~61~62Vは、防振のため軸の太い二分割レバーになっています。
シフトミスしたら手のひらがビリビリするような、ソリッドな棒で充分ですよね。
それでも根元のブッシュは樹脂だったのか(詳細不明)BJ40系やFJ56の4速MTの
「カッチャンカッチャン」 ではなく「ポキポキ」と言う入り方でした(と思います)。
 
 
 
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星見号と呼ばれるゆえん。車両の履歴にこだわる方にも。
 
 
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そして2010年当時の姿。
画像データがどこかへ行っちゃったので、レストア中の様子は誌面スキャンで。
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ルーフ側部は使用途中で再切り継ぎとなりました。
そこが今また錆びてるんだから、弱点としか言いようがない。
 
 
 
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FJ56Vと並べて撮ったりしました。
比べてどうなるんだ・・・ということで、誌面には使わなかった写真。
 
 
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当初はこんな錆び具合だったのですが、これはこれで味があったような気もします。
とはいえ、レストアしなかったら土に還っていたでしょう。
 
肝心のお値段は、さすがにいつものような格安とは参りません。
NOx・PM適合ということを考えて2F型の最高出力万円(税別・あくまで応談)とします。
前オーナーさんは200オーバーの出費でしたので、お得かと思います。
車検切れナンバーあり、絶好調、現状渡し。
 
 
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◆ここからは告知。
修復中というくろがね四起は、走行可能になったら取材させてもらおうかと思っています。でもシャフト折ったりデフの歯が欠けたらヤダな。
下記URLのNPO(つまり現車の所有団体)の活動報告会で、作業の進み具合が発表されるようです。くろがね四起の製造元である日本内燃機、現・日産工機の記録フィルムも上映されます。一足早く観ましたが、シャフトやデフを壊さんばかりの走りをしています。定員あり、事前申し込みが必要とのこと。
 
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最初はこんな姿
 
 
 
◆そしてもう一件。
今年のジープの機能美展の日程が決まりました。昨年のハフリンガーに続き、今度は和製ハフリンガー(!?)が展示されるとか。http://ccv.bbs.coocan.jp/
 
6月11~14日 入間市博物館にて  展示車両、注意事項など、詳細は主催者発表をお待ち下さい。
 
 
 
『四輪駆動を考える』 の電子版も。紙バージョンをお持ちでない方は是非。
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◆書いている間に入庫したので、追加で一台。タフトのおじさん放出車です。
先日予告のパジェロミニ、NAの手動変速は軽快、内外装文句美麗、タイベルクラッチ交換済み。
車検来年2月まで、走行7.1万km、価格応談。
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私もしょっちゅうやっていますが「価格応談」というのも、考えたら胡散臭い言い回しです。
相談に応じて価格は変わるのか?というあたりで。
まあ多少は変わりますが、それには基礎となる価格が提示されないことには。
GOO-NETを見ると、10万円台後半でしょうか。
 
 
 
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見どころはこれ。純正曲げ物を取っ払った穴を埋めるキャップは、高級樹脂の削り出し一品製作。
オーナー氏は模型等の樹脂型関係のお仕事なのでした。
 
【お問い合わせはメールでお願いします】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

気になるツイッターと3速コラムの話

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前々から気になっていたのは、ブログ画面の左上に出てくるこれ。
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フェイスブックやツイッターでおネタにしてもらっていることは分かるのですが、この数字がゼロの時もあれば2桁になることもある。このように話題・情報を拡散してくれるのは大変ありがたく大歓迎なのですが、そこに自分が加わっていないというのもなんだか。
 
とはいえ、フェイスブックはワタシに向いていないような気がしたので登録して数週間で退会したわけですが、ツイッターは触ったこともなかったので、キュリアス普及促進の一環として登録してみました。
何を発信するかは未定。このブログと同じことを書くかもしれませんが、とんでもないことを書いて炎上させたりするかもしれません。
なんせ気軽に書けるだけに校了間近のドタバタの最中でも、ブログのように更新ストップとはなりにくい・・・と思います。拙速なるネタバレ的告知記事用には、文字数が限定されるだけにむしろヨロシイかも。たまーに覗いていただければと思います。
 
 
 
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背景は最新号の表紙に合わせてFJ75としてみました。これは人様の車ですので、そのうち変更すると思います。
 
 
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車検がたっぷり残っているので下駄代わりに乗り回している昭和47年式のJ34。チャームポイントは先っちょが丸くて僅かに長いボンネットと、飛び出した目玉、そしてKE47の程よいトルク・・・・・・
 
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・・・・・・そしてこのワンテールと言いたいところなのですが。
 
 
個人的にはそうじゃなくてこの部分なんです。
 
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逆パターンの3速コラム、フロアシフトからすれば正パターン。
通常行き来する2-3の操作がハンドルに手を掛けたまま可能で使いやすいのですが、その後の4速と比べてガツガツと決まるコラムらしからぬダイレクトフィーリングが素晴らしい。
 
 
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これはウチのJ38のパターン。リンクブッシュが健全でも多少はグニャグニャして、あの3速には負ける。リンクの構造が全然違うんです。
本当はそのあたりをJ34を肴に次号で語りたいのですが、キュリアスVol.6の青いJ22の話の中でさんざん書いていますね。
 
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誌面をスキャンして載せるのも商売上気が引けますが、この号もそろそろ絶版ですしね。昭和47年以降のコラムシフトはフルシンクロになっているというのも、またオツなところです。
 
 
 
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おっ!!高速有鉛さんちもコラムネタじゃん!!
 
 
 
 
 
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