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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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キュリアスVol.10 これにて出来上がり・・・の寸前で色々

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先日印刷所に送ったデータの校正刷りが戻ってきまして、最終確認ということで目を皿のようにして読み込む訳です。この段階ではすでに「入稿」ではなく「差し替え」なので、本当は何も無いのがベストなのですがね・・・。
 
毎号同じようなことを書いていますが、この「デジコン校正」の紙は、写真の暗室のような酸っぱい匂いがしておりまして、中学時代のインチキ写真部を思い出します。
そういえば、一昨年 『古バス見聞録』 を作るときにネガをデジタル化する際のこと。25年を経過したフィルムからは酸っぱい匂いが漂っていて、反り返ったり歪んだり、あるいは変色して駄目になりかけているものがありました。ビネガーシンドロームと言う現象なのだとか。
そのことを先日、プロカメラマンであるランクル大王・守屋氏にお話したら
「いかにしてフィルムから薬品を抜くかが決め手。一時間以上水洗いすることもあるのです」
と教わりました。
 
なるほど、当時利用していた安価な同時プリントでは十分な水洗いなんてせず、その時のプリントがきれいに仕上がれば良いという考えなのでしょう。もしこのことを知っていたら、現像から戻ってきたネガを洗面器に漬けていたと思います。時すでに遅し。
 
・・・と、話がえらく脱線しました。
 
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これがデジコン校正。印画紙みたいなベタついた触り心地。そして酸っぱい匂い。
一折(16ページ)ずつ束ねられています。
 
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「でなのだ」
2度コピー用紙に刷って、時間を掛けて読み込んだはずなのに、
なんでデジコンになると見落としが発見されるんだろう。
 
 
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もはや意味不明なる記述。
「/」 もおかしいけど、日本語になっていない。
 
私は「イキ」とか「トルアキ」みたいな正式な校正のやり方を知らないので
線を引いたり丸をつけるだけです。
 
 
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間違っていなくても、同じ言葉が上下二段重ねというのは見た目が悪い。
 
 
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表紙のナナマルが裏表紙にも出現。こちらは印刷所での誤配置らしい。
案外、表紙回りとか目次というのは見落としそうで怖いんです。
こういうのって、見落としたまま出ちゃったら心臓止まりそうになるんだろうなぁ、とつくづく思います。
 
 
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そうこうしていたら、今度は会社で使っている(このブログを書いている)キーボードが壊れた。
Enterキーが、押しても戻ってこなくなりました。ポンコツめ!!
拾い物の廃棄品に入れ替えましたが、ストロークが長くて押しにくい古いタイプ。
フィンガーコントロールミッションから棒ミッションに乗り換えたような気分です。
 
・・・とか文句を言いながら、そろそろ何とかなります。
受注開始はもう少々お待ちください。
 
 
昨日の夜、間違い探しに没頭している頃はかなりの雪でした。
こりゃ明日はずっと家でやるかな・・・と思っていたら、この程度でした。
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そろそろスタッドレス外すかな。
 
 
 
 
 
 

寝起きの悪いP27V サビ止め 車掌アルバイト体験記

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やはり当ガレージの売れ筋商品。
貨物デリカP27Vは本日来訪の常連さんに一目で気に入ってもらって、本日売約となりました。
ところが・・・・・・。
 
「じゃ、買います!」
「一応、試乗くらいは?」
 
という流れの中で、いくらクランキングしても4G63が掛からない。
出た、P27Vの持病だ。
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今まで扱ったP27Vは全部そうでした。過渡期的な電子キャブの設定がおかしいのか?
オートチョークが効きすぎて、ちょっと掛けてすぐ止めるを繰り返すうちカブり始めて、そのまま完全暖気をしないでさらに繰り返していると始動不良に陥るのです。
充電して、さんざんクランキングして、なんとか一発だけ跳ねて「パスン、パスン、パスン、パスン」と情けないアイドリングを続けます。右足を床まで踏みつけること5分、まったく後が着ついてこない。あたり一面に生ガス臭が立ちこめます。駄目だこりゃ。
 
買主さんは 「大丈夫ですよ」 と御代を置いて帰って行きましたが、いざ引取りに来て掛からなかったら困る。
そこで校正読みはあと回しにして、外しやすい1番2番プラグを古典的手法 「焼きプラグ」 で、なんとか始動。
不安定な2気筒のアイドリングが3気筒~4気筒とつながって、あとは溜まったカーボンを撒き散らしながら5000rpmでブン回して、水温計が上がるまで放置。
それにプラグギャップが1.4mmくらいあったのも良くなかった。すごく簡単な話なんですがね。
 
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先月納めた白いP27Vも同様の症状でしたが、乗り始めたらまったく問題はなくなったそうです。その前に納めた5万キロの上物も同様。
ちなみに単純キャブのP23Vでは、オートチョークであっても問題は起きません。そもそもマニュアルチョークとハンドスロットルでも不自由ではないのに。
 
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こちらは先日ホームセンターで見た 「サビキラー プロ」 なる塗料。
サビ転換剤らしいのですが錆びていない面にも塗れると言うことで、ちょっと試してみたい気もします。あいにく今のところそれが必要な車がない。
 
 
 
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キュリアスVol.10の校正から。
なんと風間さんがあの仕事に・・・・・・!? 導入部分だけ、読める画質でアップいたしましょう。続きは誌上で。
 
 
 
 
 

キュリアスVol.10 間違い探しゲーム終了

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・・・というより、そろそろ見切りをつけるといった感じでしょうか。
 
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都合8ページの差し替えにて受注準備に移らねばと思うのですが、創刊以来受注リスト作りを担当してくれた肝っ玉母さんタカダさんがカマド給油所に移籍となり、少々手薄です。手伝いには来てくれるそうなので、多分なんとかなるでしょう。告知ハガキ発送はもう少し先になりそうです。
 
 
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ご予約承りはamazonに先を越されました。まるで中身を読んだかのような内容説明文は誰が書いたんだろうと思ったら、書店取次向けに私が書いた文でした。以下、amazonの画面からコピー。
 
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本格派四輪駆動車専門誌。 RVブームの頃とは違った魅力を放つD21テラノの過剰装飾モデルをシンプル化しながら徹底リポート。 その他今が旬のランクル70の更にハードな初期型輸出モデルFJ75LV、代用燃料の薪で走るボンネットバスFC80動態保存車、珍しいデリカのダンプトラックを紹介。 軽トラ四駆コーナーには消防車も登場。 特集は浅間山荘事件解決に鉄球クレーンを駆って協力した白田組の車両たちを戦前まで遡って紹介する19ページの対談記事。 古きよき時代を懐かしむばかりでなく、今の時代に骨太4WDをとことん楽しむ内容です。
 
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ウム、手堅くまとめたものですが、ちょっと無難すぎますか。
「部決」という流通部数を決める儀式も完了しましたので、全国の書店でも注文できます。
 
 
 
 
100部+アルファしかありませんが、こちらのお手軽ブックも再受注いたします。
・・・となるとA4封筒か。なんだか自分で受注発送を煩雑にしているような気がしますなぁ。
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1963-1964自動車ガイドブック

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この50年以上も前の本で、1ページ丸ごと使って描かれた挿絵の意図がどうしても分からない。でも、何故か惹かれるのです。
芸術か、ナンセンスか、それらを超越した何かなのか。
 
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四駆道楽専門誌キュリアスVol.10 ご予約承り開始

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池袋&信州佐久の印刷会社さんに 「これで行っちゃってくらさい~!!」 とゴーサインを出してしまいましたので、ダイレクトご注文承りも開始させていただきましょう!!  下記のURLからお願いします。
 
 
 
FC2ショッピングカートは毎度のことながらネット環境によっては作動しないことがありますので、その場合はメール、またはこのブログ記事のコメント欄でも承ります (コメントは内緒設定にしてください)。
 
郵便番号・ご住所・お名前・念のため電話番号・部数をお願いします。毎号ご注文いただいている方も、必要事項は記載願います。
CURIOUS ZINE 001 『はたらく四駆』や、バックナンバーVol6・8・9 信州古バス見聞録も同梱可能です。送料は1回の発送につき180円、総額5000円以上は送料無料となります。
 
前記事にも書きましたとおり、発送体制が少々手薄になりましたので、お届けできるのが書店発売時期と変わらないかもしれません。22日頃までのご注文については28~30日には発送を終えるよう奮闘いたしますが、その辺りをご容赦ください。
 
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書店配本数はVol.9から微増です。
お手軽本の 『はたらく四駆』 は残り100部ほどです。同時にご注文下さい。
 
 
※「配本されるであろう書店一覧」 は前号のデータを元に後日アップします。
 
 
 

もっとも確実な告知方法

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直接ご注文をいただく割合の多い当編集室ならでは・・・ だと思うのですが、CCV誌でも発売1~2週間前になると封書による告知が届きましたね。ウチはもっと簡易的なハガキです。
 
名簿はすでに1000名を越えていまして、でも長らくご注文がなくてもハガキを見て本屋さんで買ってくれているかもしれないと思うと、今回もお送りします。すでにご注文を下さった方や、このブログやツイッターを見て下さっているであろう方のお名前は外していますが、このプリンターじゃ中々終わらないなぁ。
 
 
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隔月刊くらいのペースならば告知不要なのでしょうが、不定期と言ってしまっている手前、インターネット環境にない方にお知らせする手立てとしては、これが一番。
おそらく、我々が思っている以上に、インターネットなんて普及していないと思うのです。
 
告知や宣伝は今後の課題です。
 
 
今日はスタッドレス外そうと思っていたのに、忘れていました。でも7.00R15の方がカッチョええんですよね。
 
 
 

ジープの機能美展(2015年)について

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告知いたします。今年のジープの機能美展は、事情により中止の方向となっているそうです。
こればかりは、仕方ありません。個別のお問い合わせはご遠慮願いたいとのこと。
 
 
 
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昨年の画像です。
 
 

『セイジ -陸の魚-』 GYAO!で観ることができます

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3年前に公開された映画 『セイジ -陸の魚-』 がGYAO!で無料配信されています。
当ガレージで劇用にお貸ししたRN36だけ目当てに見てしまうと内容にビビッてしまうかもしれません。しかし心の奥底にひめたる何かを掻き出してくれるような気もします。本当です。
 
 
 
 
RN36は伊勢谷監督が気に入られ、最初は買い取りたいというお話でした。しかし映画の制作も色々大変なようで、料金を設定して約ひと月半ほどお貸ししたのでした。
現地(栃木県)での車両整備は男体自動車さんという地元の修理工場が担当してくれて、このロートルをして滞りなく撮影に臨めたようです。劇中でも主演の西島さんがボンネットを開けてプラグを外したりしていますし、ロケ地間の移動でも楽しく乗ってもらえたと聞いています。
プロデューザーさんは逐一撮影の進み具合を教えてくださり、撮影が終わったその日にご自身で積載車をすっ飛ばして返却に来られたのが印象的でした。
 
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エンドロールにも「WATER MAIN GARAGE」と出していただきましたが、ここは「CURIOUS編集室」の表記として宣伝にしちゃえば・・・!?と今なら下心も働きますねぇ。
 
 
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キュリアスVol.4で紹介したときのページ。この撮影中の写真も提供してもらった一枚でした。
ロケ地となった「HOUSE475」の建物はセットではなく現存し、見に行きたいと思いながら果たせていません。
 
◆公開初日のブログ。
 
 
 
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現車は撮影から戻ってきてしばらく放置ののち、買いたいという方が現れ、リブロックガレージさんで徹底整備を施して元気に走っています。CURIOUS-ZINE 001にも少~しだけ写真が載っています。
 
 
 

本日の入庫車

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珍しい入庫車 メルセデス500SEC よき時代のベンツ
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もっとアクの強い乗り味を想像していたら、これがまた運転しやすい。
その辺がアメ車イタ車英酷車と違うところなのかな?そして妙に居心地がいいのです。
(ただしエラク似合わない)
 
ワタシとしては未知の領域ゆえ、あまり語るとボロが出るのでこの辺でやめておきましょうかね。
左ハンドルなので輸出屋さんが持って行くと思いますが、欲しい人がいれば適価に。
 
ABSランプが点灯しています。思い切りブレーキ踏んだら、確かにロックしました。あとは上々。
 
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子供の頃、この動きに納得が行かなかった・・・ これも伝統。
 
 
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こちらはよき時代の・・・かどうかは分かりませんが、RV全盛期のパジェロV46W。
しかしTFに異常あり。ご自慢のSS-4WDが2WDモードになりません。
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スッピンV46Vと並べると違いが面白くてキュリアスネタにしたくなりますが、
そのやり方は毎度のことなので・・・・・・。
 
 
こちらは出庫車
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お客さん自ら積載車手配、あるいは臨番持参。
当ガレージはいつもこんな引渡し方法にご協力いただいていますから、
よくある「乗り出しでいくらですか?」にはお答えできないのです。
 
 
 
 
 

キュリアスVol.10 主要配本書店 (前号のリストから)

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あと一週間で発売ですが、正確な配本先リストが届いていませんので、前号のリストをアップします。
いずれもある程度の部数がまとまって配本されるお店ですので、今号が並ばないことはないはず・・・・・・。
ぜひご利用ください。
 
 
 
◆北海道 
 コーチャンフォー ミュンヘン/新川通り/美しが丘/釧路店
 リラブ ルート38号店/運動公園店
 宮脇書店 帯広店
 
◆青森県
伊吉書院 西店

◆岩手県
エムズエクスポ 盛岡店
ブックポートネギシ 猪川店
東山堂 都南店
 
◆山形県
宮脇書店 天童店
こまつ書店 寿町本店
 
◆宮城県
ヤマト屋書店 中里店
 
◆福島県
宮脇書店 ヨークタウン野田店
岩瀬書店 富久山店
 
◆新潟県
宮脇書店 見附店
HIRASEI遊 柏崎柳田店/豊栄インター店/蔦屋村上店/蔦屋巻店/糸魚川店
緑岡書店
コメリ書房 五泉店
 
◆石川県
明文堂書店 金沢野々市店
文苑堂書店 示野本店/羽昨店/入江店
 
◆富山県
文苑堂書店 清水町店/藤の木店/熊野店/福田本店/氷見店
 
◆群馬県
ブックマンズアカデミー 高崎店/太田店/前橋店
蔦屋 前橋南店
文真堂 原町店/阿佐見店/上原店
 
◆埼玉県
文真堂 美土里店
ゲオ鴻巣店
須原屋
 
◆千葉県
宮脇書店 稲毛長沼店
コーナンBOOKS 市川原木店
福家書店 市川店
精文堂木 更津店
 
◆東京都
書泉グランデ
書泉ブックタワー
紀伊国屋 新宿本店/新宿南店
八重洲ブックセンター
山下書店 東銀座店/渋谷南口店/大塚店
明正堂 NTT上野店
あおい書店 六本木店/昭島店
代官山蔦屋書店
三省堂書店 本店
 
◆神奈川県
あおい書店 上大岡店/川崎駅前店
あゆみBOOKS 綱島店
サクラ平塚駅ビル店
紀伊国屋 横浜店
 
 ◆静岡県
戸田書店 御殿場店/函南店
吉見書店 竜南店/長田店
明屋書店 浜松渡瀬店
谷島屋 富士宮店
 
◆山梨県
朗月堂
BOOKS KATOH 富士吉田店
 
◆長野県
平安堂佐久インターウェーブ店/長野店/伊那店/若槻店/東和田店
MARUZEN&ジュンク堂 松本店
 
◆愛知県
あおい書店 西尾店
本の王国 刈谷店/豊田吉原店
精文堂三ノ輪店
高原書店
 
◆京都府
アミーゴ書店洛北店
 
◆滋賀県
ハイパーブックス 長浜店/彦根店/八日市店/かがやき通り店
アバンティブックセンター南草津店
ABC草津店
サンミュージック守山店/近江八幡店/今津店/長浜店
 
 
◆大阪府
ハイパーブックス茨木店
BOOKS TAKI
MARUZEN &ジュンク堂 梅田店 (訂正いたしました)
紀伊国屋書店 梅田本店/グランフロント大阪店/本町店
 
◆奈良県
宮脇書店 生駒北店
 
◆和歌山県
宮井平安堂 貴志川店
ブックアベニュー紀州屋
 
◆兵庫県
アミーゴ書店 HAT神戸店
宮脇書店神戸北店
紀伊国屋書店 加古川店/川西店
 
◆岡山県
宮脇書店 岡山本店/新笠岡店/笹沖店/総社店/ブックスフリーウェイ新見店
 
◆愛媛県
明屋書店 松山本店/大洲店/西条本店/喜田村店/宇和島店/新居浜本店/MEGA西の土居店
宮脇書店 今治本店/フレスポ西条店
 
◆香川県
宮脇書店総本店
 
◆島根県
ブックセンタージャスト 大田店
 
◆山口県
明屋書店 MEGA大内店/光店
 
◆福岡県
白石書店 本店/S-PAL若松店
明屋書店 苅田店/宗像店/伊加利店
紀伊国屋書店 福岡本店
 
◆大分県
明屋書店 コスモタウン佐伯店/杵柄野田店
 
◆沖縄県
宮脇書店 大山店

4M40 自動変速・満艦飾

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純正満艦飾のV46WG・エクシードを近所で試走・撮影。
ウチのどスッピンV46V・GEバンに対して重くて鈍いのは確かですが、先代4D56より体感的にピーキーに過ぎる4M40の場合、ギア選択は手動より自動のほうがラク。そしてトルコン効果でギクシャクしない。絶対的パワーも不満なし。
 
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ワイドタイヤの弊害は新刊キュリアスのテラノの記事にクドクドと書いてしまいましたが、テラノの時より悪癖は目立ちませんでした。
 
もの凄い台数が売れたと思いますが、すっかり見なくなっています。
 
 

低走行極上の富士重工製四輪駆動車 

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うーむ、これも富士重工じゃないか。
 
新車営業の若い衆コンビが「これお願いしま~す」と持ち込んできたのはインプレッサの手動変速車。
どれどれオジサンが鑑定して進ぜようと車内を覗いた瞬間、シボ目の全く消えていないドライな感じのシフトノブが目に止まりました。ここがツルツルに磨り減っていたり手脂でテカッてるウェットな感じだったら「はい、廃車」となる年式・車種ですが、それはもったいない。
オドメーターを見れば驚きの16059km。ジュウロクマンではなくイチマンロクセンでありますよ。
 
査定する人の癖っていろいろあると思いますが、私は最初に操作部分の磨り減り具合と椅子のヘタリに目が行きます(乗用車の場合)。修復歴より気になる。
まあ、性格なのでしょう。ボディはボロでも良いけれど内装が汚いのは許せない。なのに事務所内は汚い。あらゆる資料や雑誌や紙屑が散乱している。不思議だ。
 
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H10年式E-GF2型、1500ccの廉価版 C’s らしい。
自税のからみで一旦抹消します。
 
 
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四輪駆動であることを確認。
機関下部にはオイル漏れあって、排気管に垂れて臭いを発しています。
ちょうど水平対向の左右から合流するあたりです。
それ以外は、まことにピンシャン、絶好調のカッチリ君。
 
 
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ワンオーナー、禁煙車(と思います)。
内外装無敵のスッピン度合い。
 
もちのロンの一桁万円(半ば+TAX R券)で設定しますが、もちのロンの完全ノークレーム現状渡し。
ご入用の方はメールでお願いします。探されている方なら気に入ること請け合い。
今週はC10発送準備のためご都合に合わせにくいかも知れませんが、そのあたりご容赦願います。
 
 

キュリアスVol.10(記念すべきQ-10)発送状況

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揺り篭から墓場までの当編集室。印刷製本以外の全ての工程の、
〆の瞬間がやってまいりました。それが梱包・発送なのです。
今回も遅延気味の納品トラック、午前着といいながら1330着!!
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解体業の免許を返納しても2Y型エンジンのフォークリフトは欠かせない相棒。
ちなみに、全国書店さん向けには印刷会社から直接取次拠点に向かいますので、
編集室は経由しません。3月31日発売です。
 
 
 
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毎度おなじみ梱包発送大会の幕開けです。
誤字脱字を発見すると意気消沈して作業が進みませんので、中身は見ない。
(検品なしってこと!?)
 
 
今回はCURIOUS ZINE 『はたらく四駆』 の同梱がありまして、少々複雑です。
間違っていないと良いんですが。
 
おなじみ肝っ玉母さんのゆうこりんに加え、レイアウト屋サンも駆けつけ、
3人掛かりでリストチェックと封筒詰めを行います。
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 事務所内が、新品の本の良~い匂いで満たされています。
 
 
黄緑の丸印にご注目、いまだに前号の発刊告知が貼ってあるじゃないか!!
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今回は新車部門の皆様に「カタログ用のダンボールを集めて欲しい」と
お願いしておきましたので、各ショップさん向けはSUZUKIの箱となっております。
これが10冊入れるのにちょうどイイんです。
 
 
以前、集配トラックに積み切れなかったことがあるので、
あらかじめ1台チャーターしました。「貸切」です。
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まずは500冊強、よく冷やしながら運んでいただきます。
 
 
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それでは皆様のお手元へ!!
早いところでは明日にも到着すると思いますが、集荷に間に合わなかった分もあります。
今日午前までのオーダーは明日中に発送するつもりです。
週が明けても届かない方、部数が違っているという方は、ご連絡をお願いいたします。
 
CURIOUS-ZINE 『はたらく四駆』は完売していますが、第2刷を手配しました(来月上旬)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

発送 第二弾

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昨日よりはず~っと量は少ないと連絡したのですが、赤い車が増発便を従えて・・・・・・。
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13:00までの受注分は発送完了しました。
 
 
 
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夜はまだ氷点下ですが、路面凍結の心配はないので夏タイヤに交換。
V46Vにもっとも似合うのは純正鉄ホイールに7.00R15。スタッドレスはその組み合わせでした。
しかし夏タイヤは225/80R15というワイドタイヤとスポーティっぽいアルミホイール。
オフセットも純正より1cm外に出る「+20」ということで、中途半端なワイド感があります。
途端に 「はたらく四駆的威厳」 が失せて、RVチックになってしまいました。
そのうち、前期型用の5.5インチ幅のガン鉄でも履きましょう。
 
 
 
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なにしろ年度末です。
短い期間でしたが、富士重工の味わいを堪能させてくれたKV4もついに除籍。
 
 
 
 
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こいつも車検を切らしてから1年が経とうとしています。
飼い殺し状態も忍びなく、いよいよ潮時と思いますがナンバーを切ってしまうと面倒なのでそのまま。
NOX/PM適合済というあたりで、自分の中で保険としてキープしていたような節があります。
 
 
 
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Q-10もできたし、ちょっと思うところがあって撮り溜めた古ランクルの写真を発掘しています。
これが案外ない。イベントで撮ったものばかりで、動きがない。細部画像もない。まるで駄目じゃん。
 
 
 
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こんなランクル2台も持ってた頃、そして事務所が右後の小さなコンテナだった頃。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ダットサンベビーと、こどもの国線

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まずはこちら。
 
 
こどもの国って、地元っていうほど近所でもなかったのですが、学生時代は毎日まん前を通っていたし、小学校の遠足でも行きました。
 
なのに、このニュースに出てくるコニーグッピーベースのダットサンベビーという豆自動車、まったく記憶に無い・・・・・・と思ったら、私が生まれる前年にやめちゃってるんですね。
ということで、園内のゴミ収集に使われるスタウトと、風情たっぷりな東急こどもの国線ばかりが印象に残っています。
 
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世代によって思い出す車両は異なるでしょうが、私の場合は7200のアルミ試作車ですねぇ。小学校1年くらいの頃に撮った写真です。
幼稚園の頃はド派手なカラーの3000系も使われたようですが、見たような見ていないような。
 
こどもの国線も、いまや恩田駅ができたりしてすっかり通勤電車になっているようです。たまには鉄道の話でした。

でかいミニバン4WD 全幅1.8m ぐらん麦酒

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今日の入庫車。
 
ミニバンというカテゴリーなのに、全長全幅ともに小型車枠をはみ出している。純然たるFRベースの4WDにごっついサブフレーム、案外面白い車じゃないか!と思ったり。
 
実際に救急車や消防指揮車に使われているところを見ると、やりようによっては我々の食指を動かす存在。例えば内装全部取っ払ってお座敷キャンパーとか、縞板敷き詰めて工作車風にしたりバイク積んだり。事故ったら怖いフルキャブオーバーより安心できるのもイイ。
 
重量は優に2トンを超えますが、1KZなのでモリモリと加速します。
とはいえ、3000ccの自動車税+重課、2トン超の重量税を考えると、格安だからと飛びついたら負担になりそう。
 
トヨタのこの手は輸出で高値安定と思いきや、こんな鼻付きバンの評価は低いのですね。アチラの国じゃヨーロッパ基準の安全性より、完全キャブオーバーの積載効率が求められるのでしょうか。
 
ちなみに、ミニバンじゃないデカバン4WDは今号のハワイレポートに登場します。前後リーフとは!
 
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車検1年半つきのJ34は、新刊お求めの某サンが、思わずコンビニATMに走って・・・。
ずいぶん高くついたキュリアス10号ですなぁ。
 
 
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さて、そのキュリアス10号。メールオーダーや見本誌の発送も落ち着き、今日はこの程度です。
 
今回はZINEの同梱や準備・人員体制の変化もあって、
「一冊多い」 「一冊足りない」
という事故が少々あり、ご迷惑をおかけしております。
 
カード決済や代引き希望の声もありますので、受注発送を全て販社さんに任せるなり、
とにかく一から見直す時期に来ているような気もします。ホントにどうしましょうかね。
 
明日はいよいよ書店配本日です。
 
 

J34とJ38

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エンジンやミッションの違いより、顔の違いが一番効いている。
表情の濃さが違う。
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可搬式幻灯機

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プロジェクター?いやいや、ここは幻灯機と呼びたい。
婆様の四十九日法要をお寺で済ませ、形見分けのために実家の押入れを漁りますと・・・・・・
 
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・・・・・・古写真やら古文書(?)やらの次に出てきたのは、怪しげな、しかし程度の悪くないこんな機械。28年前に死んだ爺様の所有物のようですが、私は家にこんなものがあることを知らなかった。
 
富士写真フイルム製の「バーディーキットⅡ」という製品。富士フィルムのサイトを覗くと、初代の「バーディーキット」は昭和30年4月発売というので、コイツも昭和30年代製なんでしょうな。とりあえず電源を繋いでみましょうか。
 
 
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やっぱり点かないと思ったら球が無い。こんな電球、手に入るんだろうか。
光源から3枚の凸レンズを通してフィルムを透過し、さらに焦点調節可能なレンズ組を通して像を結びます。単純、されど奥深い。電脳とは無縁の古典的視聴覚機材には、えもいわれぬ魅力があります。
 
これで新商品をプレゼンしたらクライアント連中は否が応でも契約書に判子を捺すでしょうが、私にはプレゼンの機会が無い。いや、このブログが皆様へのプレゼンかもしれません。
しかし、いつから我々は「クライアント」「プレゼン」なんて横文字ばかり使うようになったのか。最近耳にする「ブランディング」なんていう言葉も日本人が使うには違和感がある。その軽薄な語感がブランド(優良銘柄という意味合いなんでしょう)とは結びつかない。まったく気取っちゃってよ・・・・・・おっと、話が脱線しました。日ごろ思っていることを、ついつい。
 
 
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実は、収納箱の中に折り畳みスクリーンが内蔵されています。幻灯機本体も蝶板で固定されていて、パッタンと倒して収納。このように可搬式であることが売りだったようです。
 
 
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スライドも何十枚か残っています。なんだこの規格は?と思ったら、ハーフ版でした。小西屋六兵衛店のカラー・ポジフィルムです。
 
三菱重工横浜造船所勤めだった爺様のこと。よもや50年前の横浜駅や桜木町の様子なんか出てきちゃったりしないだろうな!!と鼻息荒く透かして見ますれば、海外視察で撮影したのか、中国のような風景ばかりが写っています。
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なんでも、一度台湾出張に出かけたとかで、その記録のようです。「バーディーキットⅡ」は結局あまり出番が無かったようで、程度の良いまま仕舞い込まれたのではないかと思います。
 
 
 
 
 
 

Q-11用 仔山猫雪道試走 そしてZINE増刷

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欲しいって方が現れちゃったんで、もちろん商談の流れは分かりませんが、試走撮影を済ませてしまうことにしました。200~300kmも走れば隠れた不具合も発見されるんじゃないかという、超念入りな販売前検査でもあります・・・・・・という理由は後付けも甚だしく。
 
水曜日はカマド車検整備工場が定休日なので、検査ラインに入れて下回りの撮影ができます。
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サブフレームつきモノコックの造りを見たかったのですが、それよりも見た目にゴチャついた別体トランスファーに注目。SJ10やダットラもそうですが、ミッションを他車種流用で四輪駆動化するには簡単な方法。それ以外にも、狭いスペースにどうやって臓物を押し込むかとか、ジョイントになるべく角度をつけないようにとか、まあ色々あるのでしょう。
 
他にもアーム類のひ弱さとか、案外強度のありそうなサブフレームとか、なかなか新鮮でした。
ジムニーと比べてこき下ろすのを是とする風潮がありましたが、それもどうなんだ?と。これはこれで用途が違う。優れた面もある。思うところが色々あります。
だいぶ以前、C誌も創刊していない頃にこき下ろし論調の文章をジムニー誌に寄稿したことがありますが、今なら違う内容になったと思います。ちゃんと乗らず 「イマドキRV憎し」 の感情論で書くことを反省。
 
 
 
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昨日は首都圏でも雪が舞ったそうですが、御殿場は雨でした。しかし富士山の反対側に回りますと、ご覧のとおりの冬景色。この車の活躍する場面を考えたら、とても良い日に試走となりました。
骨太車ではないので長い記事にはしませんが、細部を撮ったらもうちょっと乗り回してみましょう。ぶっ壊しそうな極悪路走行は封印で。
 
 
 
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行く先々で居合わせた他人様の車と勝手に記念撮影。
初代パジェロミニ、降雪地域にはまだまだ沢山生息していて、新車時にどれだけ売れたのかが分かります。そして案外、長生きするようです。
 
 
 
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500冊を売り切って絶版と思いきや、ついうっかり300冊増刷。
書籍・印刷物は紙代は大したことはなく、しかし一回ごとの版代が高いので、最初から沢山刷らなかったのは誤算でした。
たしかに「はたらく四駆」では、マニア向けのようでいて宗派問わずの内容です。次はもっとマイナーで誰も買ってくれないような内容で作ります。
 
 
 
合間にこんな仕事のお手伝いをしています。デロリアン・バイヤーズガイドという海外書籍の日本版です。他社ではなくカマド社刊のメディアパルムック、つまりC誌の兄弟。これの写真係なのですが、車高も速度もいつもと違うので、うまくいかない。
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車体は東急5200系や6000系のようなセミステンレス製。今年は映画バック・トゥ・ザ・フューチャー公開の30周年だそうです。

お試し塗装のJ37-3号車、いい日旅立ち

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奇特で志の高い馴染みのジーパー氏が塵芥車、じゃなかった積載車で来訪。
ドアをバンと閉めるだけでモーレツに鉄片が降り注ぐマシンの旅立ちです。
まあ、半分あの世への旅立ち(お迎え)みたいなものですが、各部が活用されるでせう。
 
 
あゝ~、日本のどこかに~、私を待ってる 人がいる~♪
 
願わくばもう一度あの時代に(意味不明です、すみません)
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鉄片じゃないぞ、パテ片だ……。
解体業の免許も返納したので、この手の錆グルマは買い入れ終了。
 
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