かねてより里親探しにするか買い取りさせていただくのか、ならばいくらにするのかなど検討中でありましたJ37が入庫です。もう車検も切れてしまうということで、買い取り→当ガレージ在庫車ということになり、オーナー氏は東名高速を「ラストラン」で搬入されました。
フムフム、前話よりは状態が良いようにお見受けします。しかしオーナー氏はレストア済みの状態で6年前に購入ということで、錆の進行している箇所も結構あります。
肝心の雨どいやサイドシルが健全なのが良いですね。運転席ドア下などはパテがモリモリ浮き始めています。エンジン好調、ミッションくたびれ気味、バネヘタリ気味、内装きれい。
出処は放送局や建設省ではないようです。つまり標準モデルですが、生産終了後の昭和58年5月登録、985号車です。身辺調査が必要です。
ちゃんと効くクーラー、純正フリーハブ、デボネアのフルトラデスビ、3点ELRベルト、通行料自動支払い装置などがついています。
価格は現状渡しでいつつかむっつ程度におさえたいところですが、車検を継続しないと名変できませんから、正規に売り出す頃にはもうちょっと上がるでしょう。それでも世の中の相場よりは・・・ まずはJ30系にうなされている江戸のS君向けに、画像をアップ。
左側は良いけど右側が進行しています。