昭和94年のお正月は家でのんびりです。帰省などと言ってニンゲンだらけで他のイヌのいる実家等へ出かけたら、やっと体調が良くなってきた当家の老朽ワンコロが再び故障しそうですから、無用な遠出は避けます。
ちなみに年末は30日まで店を開けていましたが、誰も来ませんでした。なのに大掃除が・・・。
真打のはずが、なんとも緊張感のない展開で途中で挫けそうに。話としても連合赤軍は蚊帳の外で、警視庁vs長野県警の連携の悪さを描きたかったのか、よくわかりませんでした。
富士山も雲の中じゃんか!日の出も見えないじゃんか!!眠いんだよバッキャーロー!!!
・・・と言っているワンコロ。
箱根の山々、雰囲気だけは初日の出。
初バス・・・これをバスみくじと呼びます。直6エルガなので小吉。
1月1日の夜に見る夢を初夢とするならば、珍しく自動車の夢を見ました。
夢の中の私は、この富士重の獅子丸でブイブイ空吹かししながら走っていたのです。
昭和94年はパジェロかサファリが欲しいなぁと、漠然と思っていたのに。
翌2日、午後になってにわかに天候が急変、すごい勢いで雪が降り始めました。わずか数時間で観光客トラップのできあがり。後日聞いたところによると、局所的なスポット降雪だったそうで。
観光客どころかV8エルガも急な下りでトラップに捕まり、路上チェーン装着に手こずる。
でもきっかけを作ったのは、道の真ん中で動けなくなった夏タイヤの乗用車群だったようです。
通りすがりの白須君も参戦。一発でアヒルちゃんをロックして、自分の現場へと積載車を駆って登って行きました。
困った乗用車群を手押しで排除したのち、ソロリソロリとバスを通過させます。ここは見た目より急な下り、なかなかスリリングです。この先もエラい詰まってるんだろうなぁ。
まあ、毎冬のことでもあります。これでもチェーン規制反対とか言うんでしょうかね? 富士山麓の対象路線は138号籠坂峠だけのようですが、469号も規制対象にして欲しいもんです。
ゴミステーションに生ゴミを捨てに行く途中で遭遇した、エキサイティングな場面でした。
かく言う私の今シーズンのお履物は、ヤフオクで日産純正ホイール付き11000円で落札のブリザック。なんせ人生初のFF車なので心許なく、トヨタ純正ラダーチェーンも積載。おそらく万全でしょう、車両本体が故障しなければ。
せっかくの雪ゆえ、冷凍みかんを製造・・・歯が痛いので普通のみかんが良いと判明。
休み後半は、年末に入手した薪を容赦なく燃やしてTシャツ一丁の室温を保ち、アマゾンプライムで映画を観まくります。本当は寅さんリレーをするはずが、正月を前にして無料視聴枠ではなくなってしまいました。
昭和64年の7日間の間に起きた実話をもとに描いたロクヨンの前編後編を一気に。これは引き込まれた!!
死の臓器。映画ではなく連続ドラマです。舞台は富士の樹海から始まります。なかなか良かった!!
こういうのも観ちゃいます。舞台は諏訪市。
茅野駅がやたらと出てきて、東口に来るはずのないJRバスの高速バスで登場人物が行き来したりします。
軽い展開で面白かった!
劇用車も興醒め。機動隊車両が変なオーバーフェンダーとルーフキャリヤのBJ41Vとか、W40シビリアンとか。でも救急車だけ本気度満点だったり。
白田組は白竜組として描かれ、白田さん役(兄弟ではなく1名の登場でしたが)が椎名桔平というのは渋かった。
ローレンのクレーンを持ってこられるはずもないので、代役のこれだけは凄い選択だなと。
以前、白田さんが言われていた「しばらく置いていた劇用のクレーン」はこれのことだったのか・・・。
藤井氏の写真集「重量物の白田組」から、本物のローレン。
仲里依紗版の時をかける少女(2010)。
かの名作・原田知世版を観ていないのに、その続編の設定の作品を観てしまいます。主人公は1972年4月を1974年2月と間違ってタイムリープ、そこで出会った涼太と・・・。
ちょっと胸騒ぎのする伏線。
飲み込みかけた白菜漬けを噴き出しそうになった場面。
新宿バスターミナルに見立てたのは、高崎音楽音楽センターだそうです。
ファンタジー系かと思って見始めたら胸キュン系でした。伏線の意味が判明するクライマックスでは別の意味で胸キュンになってしまったじゃないか。
1974年にRC321PもRUワンロマもないですが、この場合は良いんです。
休み中に頂いた書籍のご注文は、本日一気に発送します。中古車の仕入れは当分なさそう。