11年前に販売したFJ60V-STDがこのたび任期満了、リースアップのごとく戻って参りました。長期にわたり愛用して下さったオーナーさんに感謝申し上げます。
昔々の当ブログを紐解けば、この車に関する記事が三つほど出てきます。ちょっとしたストーリーも。
少し面倒ですが、興味ある方は探してみてください。
・・・しかしもう11年とは。6~7年くらいの感じでしたが。
NOx・PM適合済み・車検たっぷり。できればBJやHJやTD42を諦めざるを得ない、しかし新型には移行したくない都会のへそ曲がりなお客サンに。
この車種の商談はいろんな展開が予想されますから、業販不可・冷やかしなるべくご勘弁ということで、あらかじめご理解をお願いします。
古ヨンクを愛でる、心ある方にはお値打ちプライスを提示しちゃおうと思いますが、整備を必要とする箇所は多々出てくると思います。U20・U30割、学割もアリかな。でもC14校了まで、商談の時間が取れないかもしれません。
オーナーさんとは駅前でお別れ。
ボンネットはゼブラ模様に。せっかくのソリッド赤、クリア乗せたらダメなんです。11年前、カマドの鈑金工場でクオーターを切り継ぎ修理した時もクリアを吹いていて「あ~、クリア塗っちゃったんですか~!?」とか言って、訝しがられました。
屋根の錆が心配。
ド初期ならではの、細~い無垢棒の変速梃子が良いのですよ。
ダッシュボードはガビガビ。素敵なSTD生地の座面もビリビリ。60系も初期物となればすっかり経年車ですから仕方ない。
ちょっと古くからのランクル好きの方なら、この画像で「あっ、あの車か!!」とピンと来るかもしれません。少しばかり有名車でした。