内容はこれで確定いたします。書店発売日は11月15日で、これも確定です。
なぜエムがお天道様の元に引っ張り出されたのか?8月以来、関係各位の間では暗黙の了解的に箝口令が敷かれていたようで、感謝感謝です。本編でしっかり解説しています。
週明けには信濃国の印刷会社にて版が作られ、最終校正が戻ってきたら目を皿のようにして間違い探しゲームの最終章を行い、印刷工程に。
ご注文は少々お待ちくださいね。受注体制が整っていません。「イチバンに注文したのに届かないじゃんか~」という事例も過去に発生しています。
内容を一部かいつまんで。
P42のダイナBU297はVol.8表紙の車でして、かなり姿が変わりました。「あの車は今」のつもりで取材したら勢いがついて試走記になってしまったというもの。車体が軽くなるのは素晴らしいことです。
その結果、P48「あの車は今」は、日産キャリヤになりました。キュリアスVol.3とCCV-23を手元に置いてお楽しみください。きっかけは前号のFJ21の取材だったりします。四駆道楽の大先達、掛札氏のご協力で完成しました。
P53の「長旅」は石川御大による新作エッセイ(?)。涙なしでは・・・ではなく、ズッコケ珍道中記です。
P58の「四駆道草林道紀行」は、例によってなんの本なのかわからないページに仕上がりました。うちのJ38も老体に鞭打って活躍。
また予告編を小出しにいたします。出てもいない本の制作回顧録を兼ねて。
さてさて入庫車情報です。
JA11Vの5型、64PSになった最終型です。軽自動車としては寿命尽き果て寸前の22年落ち16.5万km、しかしまだ走れそうです。保証はしませんが。
これでもスチームできれいにしたんです。入念な日常整備の形跡は見当たりません。でも記録簿やラベルによるとオイル管理、定期的な整備はしっかりされています。
ホース類だとか、細かなところを変えてから乗りたい雰囲気。
試走するにも小径のバックスキン社外ハンドルは苦手なので、手持ちのSJ10前期ワッパを仮付け(売れたら戻します)。
径が大きく触り心地がツルツルの黒電話素材は気分が良い。握りが細いのも良い。
車内はタバコ臭・生活臭などなくて、サッパリしています。冷房は作動しますね。
あれ~? 昨日は窓を閉め忘れて帰ったみたい。ずぶ濡れです。ディーラーだったら始末書モノの案件。
車体のサビはボチボチ。アンダーフロアはきれいですから、自分で処置できる範囲。
乗り味は、私が昔乗っていた1型に比べると、俊足というよりジェントルで重厚。同じJA11とは思えません。古いやつのほうがピーキーで血気盛ん。現在うちにある4型はATなので比較しづらく。
それよりも5型から設定されたシルバー塗装の車体に、ジープ用の黒鉄チンと6.00の下駄山が似合うんだろうなと。バンパーも黒ペンキの一本棒がいいなと。そんなビジュアル系に走りそうです。
機能美も大事、走破性も必要、しかしカッコも大事と日和り始めた今日この頃。「カッコ良い」の方向性はキュリアスな方向に限りますが。元から狭いボディじゃDENSHA-STYLEは演出できないな~。
価格は6桁に届かぬ範囲でいかがでしょう?車検はもうすぐ切れます。タイヤが寿命です。実費手配可能。
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