11ヶ月ぶりに公道復帰したJ38は思ったほど体調を崩してはいませんでした。
長距離走行前にさらに手を入れ、今までになく好調。
欲しい車がない病は小康状態になりましたが、年間3万km近い走行をジープ1台で賄うのは無理・無駄の極み。
どうでも良い用足しや通勤で機関部分を消耗させたくないしガス代ももったいないので、結局のところ「経済車」が必要なことに変わりはないのですが…… 購買意欲が失せた状態で中古車を検討するのは面倒くさい。
距離を走ることを考えたら、諸税負担よりも燃料消費率を優先としたいところです。ならば四駆である必要もないかな?とか。それは行き過ぎか。
安楽ジムニーから移行して、こりゃ堪えそうだぞと思いましたが、体がジープの感覚を取り戻せば全然ハードではないですね。なぜか効くようになってしまった冷房の恩恵も大。イマドキ目玉もシールドビームに戻したら、却って視界良好です。
でも市街地走行はかったるい。むしろ高速道路や郊外路で長距離を走ることが疲れません。
そして非舗装の林道で感じるのは、1.5tの車体にあまり骨太でもないアクスルをぶら下げた絶妙な「か細さ」のバランス。バネ下の重たいランクルのドタバタ感や、全体に軽いジムニーの跳ねる感じの中間。今更ながら、これがジープか。サイズも良い。
林道紀行中盤も準備万端。ここからは趣向を変えて四駆本らしくない仕上がりになるでしょう。
しばらく中古車屋さんはお休みです。気になると止まらないのでオークション物色も一旦ストップ。