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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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富士ヶ嶺悪路教室とC-11の山猫試走撮影

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Q-11に掲載するL041Gの試走・撮影に、かまど社ジムニー店の走行会&スクールに便乗してオフロードコースに出掛けました。こういう機会でもないと、険しい地形にはなかなか足が向きません。
そこで成り行き上、初心者向けオフロードスクールなる催しの先生の補佐役を仰せつかりまして、気付けば30年選手の老山猫の(駄目な)走りを皆様に見せつけた次第。
 
イメージ 1
ヒルクライムに失敗したら、こうリカバリーするんだよ!!というお手本走行は鈑金屋の白須君。
この人なら失敗してぶっ壊しても自分でフレーム修正しちゃうでしょう。
ともすれば勢いをつけがちなこんな地形。私は参加者の耳元で、
ヨンクたるもの出来る限りの低速突破がスマートであることを説いて回りました。
 
 
イメージ 10
 
イメージ 3
ライン取りを誤ってアラレもない姿になることの侘しさを表現している場面。
同時に足が動かないことの不利さも表現して、
ジムニー屋さんのサスペンション販促活動にも貢献いたしました!!
 
 
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基礎編を終えると、それなりの地形へと進みます。
昔と違って、初心者がいきなりこんなガレ場を登らされるのか・・・・・・。
でも、どの車両も手が入っていて、簡単に登ってしまうんですね。
このJB23の人が初心者か腕利きかは確認しませんでしたが、板バネ時代より全てがスムーズ。
ジムニーとは思えない!!
 
 
イメージ 4
成り行き上で私も登っておきますが、ずるいラインですね、これは。
いや、中央突破は壊すって絶対・・・・・・。
(白須君撮影)
 
 
イメージ 5
ジムニー屋の山口君にワッパを預けます。楽しそうです。
どうだい、G63Bって楽しいだろ~!ドッケンもいいだろ~!!重ステ大変だろ~!!!
 
 
イメージ 6
午後は山口君を運転手として雇い、撮影に取り掛かります。
ムチャしてるように見えますが、なかなかソツなく操りますなぁ。
ランクル・サファリのような骨太クロカン車の人にとっては扱いづらい車でしょうが、
ジムニーの人には、なにか通じるものがあるのか?
実際、JA11か22あたりをデカくしたような乗り味でもあります。
乗り出した最初はJ59っぽいと思ったんですがね。
どこも壊さず、けっこうな地形を突破します。
 
 
 
 
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このあたりは、もうパジェロにゃ手も足も出ない。
往年の黒煙番長ならぬオイル上がりの白煙番長、かまど社デモカーも相当手が入っています。
私も乗ってみたところ「似合わねえぞ!」と大評判でした。
 
 
イメージ 8
こんな人もいました。廃車かもしれませんが、大きな怪我もなく幸いでしたね。
一回転して着地したのに、エンジンは始動不能。牽引によってコース外へ移動です。
 
 
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帰路は林道やら郊外路でいろいろな走り方をして帰りました。
回転域が広くてターボの効きも穏やかなこのエンジンは、
ディーゼルや古典ガソリンのような「こうやって乗る」という勘所がなくて、
むしろしっくり来ません。速いのに速くなく感じるのも不思議です。
運行許可のあるうちに、もう少し乗ってみましょうね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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