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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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富士重工業リヤーエンヂン車・和製ピンツにゃ程遠い?

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結局買ってしまいました。買ったなんてエバレるお値段じゃないですが、とりあえず自分の名義になりました。
700kmほど乗って、股下やら内臓やらを覗き込んでみました結果、サンバーでもこのCVT/ビスカス4WD仕様の場合、和製ピンツにゃ程遠いかな?と。林道ツーリングや、ちょっとしたクロカン遊びでムチャしてやろうかと企んでいましたが、無理っぽい。腹の下にも色々ぶら下がってるし、たぶん壊れます。
 
反面、ワゴンRやミラといった普通の軽四、あるいはキャリイやハイゼットといったコンベンショナルな軽トラックとは一味違う独特の走りの面白さを感じると共に、世の中にサンバーフェチな方々が多くいる理由も理解できました。
 
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写真を撮る気にならない、なんの変哲もない軽バン。街中の駐車場で自分の車に戻るとき、この爺さんカー的スタイルに愕然とします。世の中には「ダサカッコいい」車もありますが、これは純粋にダサい。でも、それも割り切っていて良いですね。なんだか爽快な気分です。
 
 
 
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ミッション回りからオイルにじみはありますが、CVTオイルはそれ以上に減っていて、ゲージの先端に付くか付かないか位でした。整備工場でCVT用のオイルを分けてもらって、注ぎ足します。
ギアボックスの容量は分かりませんが、一気に300cc近く入っちゃいました。でも異音も出ていないし、おかしな感触もなかったので壊れちゃいないでしょう。
 
 
 
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さっそく薪運びに活躍。過積載したら四独の足はグニャグニャでCVTも電磁クラッチも音を上げて・・・と思っていたのに、特に負担増も感じない不思議な車。高速道路ぶっ飛ばしても大丈夫。タフな部分と華奢な部分が入り混じっているようです。
 
本当はこのKV4型ではなく、新規格になってからのTV2型が欲しかったのですが、ずいぶん高いようです。とりあえず2月の検切れまで乗ってみましょうかね。ガラスが割れていて、交換しないと車検に通らないんです。
 
夢想するのは、このレイアウトで昔のタウンエースくらいの寸法で、もうちょっと骨太で2000ccくらいの小型ディーゼルで2速トランスファーで・・・なーんて国産車があったらな、ということです。
デリカバンは嫌いじゃないですが、このくらい凝ったというか妙ちくりんな構造のワンボックス車ってのがソソリます。
 
 
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本日、あのJ10A(らしきもの)が引き取られて行きました。他のオールドジープの一部となって、生きながらえておくれ。めでたし めでたし!! あとはベージュのJ37か。

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