長尺貨物パジェロKC-V46Vのリアバンパー裏に何か付いている。
どうやら振動(共振)を打ち消すための重石らしい。
左右一対あるので、取っ払ってみる。
分厚い鉄板の枠に、ゴムインシュレーターを介して接着された鉄のサイコロ。
2つで7kg、1.9トンのうちの7kg・・・ たかが7kg、されど7kg。
何日間も外して走っていますが、なんの振動も騒音も起きません。予想通りのこと。
コイルジムニーのデフ上や、ラガーのトランスファー後にも似たような重石があります。
設計上平気だったのに、試走したら振動が出たから付けちゃえ! てな具合のものなんでしょうかね。
設計ミス・・・とまでは申しませんが、純正対症療法ですな。
ところで、これ、どうしましょうね?ただ捨てるのもね。文鎮には、ちとヘビー過ぎ。
右は寸法比較用のA5書籍、アーバンカーボーイになる本。
ナントモ時代を感じる内容で、まさに四駆風俗史の1ページです。
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新型テラノ、輸出屋さんに引渡し。
先頃のD21テラノのように「国内に残すぞ!」という情熱もなくて…。
そのD21といえば、良い方向へ車両改善が進んでいるご様子です。
(すみません、勝手に紹介します、でも次号のネタバレになるか)