関電山猫バンV46V、細かなヤレには目をつぶり、油脂類全交換と車検継続で「擬似絶好調」ですが・・・。
気になることは、いわゆるハンドル流れ。直進中でも明らかに左に流れます。ネット検索をすると、車種問わず同じ悩みの方はすごーく多くて、道路の傾斜による「気のせい」だったり、トーだけではなくキャンバーもキャスターも狂っていたり、リアの狂いが影響していたり、タイヤのせい(偏磨耗や回転方向のクセ)だったりと様々。答えのない迷路に迷い込み、解決には深い深い洞察と診断が必要なこともあるとか。
でも、昨年の入手時にはもっと症状がひどくて、その時はアライメント測定とトー調整で100%完治して「スゲェなあ!」と驚いたのですが、2月の大雪でドブに落ちたり巨大氷塊に突撃したりしているうちに、再び出始めたのでした。
点検すると右アッパーアームの根元のガタが大きくなって、異音も出ていたのでそれが原因と思い中古良品に交換。異音は収まりましたが、肝心のハンドル流れは改善せず。
板バネのジープや古典ランクルだったら気にもしないで乗り続けるのですが、ドッケンとなると気になって仕方がない。そこで、再測定&調整を依頼しました。そして調整後のデータがこれです。
V46Vの場合、前輪のトーしかすぐに調整できるところは無いわけで、他が狂っていたら歪みとか曲がりの類。でも、すべて誤差の範囲内のようです。
調整前の数値は前輪のトーが左+3.1/右+3.1、トーイン過剰であっても左右のアンバランスは無く、左に流れる理由は無いのでした。じゃあ、なんだろう?
平坦路を直進しているとき、このくらいハンドルを右におさえて走る感じ。道路の左傾斜のせいではありません。センターラインをまたぐように走っても、対向車線を逆走しても似たようなもの。左傾斜のある道路なら、もっとハンドルを右におさえます。
誤解の無いように書き添えれば、単なるハンドルセンターの狂いではなく、左に流れるのです。センターはむしろ合っていて、直進のためにはこのくらいハンドルを切るということです。
とりあえずタイヤを標準の3分山から7.50R16のG90に替えてみましたが、結果同じ。でも、これも偏磨耗したタイヤですからね、左右入れ替えたり、手元にあるタイヤを片っ端から履いてみますか。
・・・・・・もう気になりだすと止まらない、神経過敏なドッケンRVユーザーです。こういうお客の対応って、苦労するのでしょうね。
雑な造りのようでいて、いつも確実にまっすぐ走ってくれたコイツが恋しいなぁ。調整も目見当でできちゃうし、細かいこと気にしないで済むし。
年末ぐらいになったらファーストカーを入れ替えちゃおうかな?とか考えてしまいます。そんなJ38にも最近色々なことがあったので、またの機会に。
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悩んでないで、高速有鉛デラックスの表紙で和みましょう。
「速報 新型エアロスター登場」 もー なんの本かワカラナイアルネ!!
放出J4の消防転用車らしきジープも出てきます。
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「気になりだす」と言えば、こんな話題も。
本当にヒマなこと言ってくるやつがいるんだなぁと思います。BJ42VとかジープJ42とかTD42、2Fだったら、希望ナンバーでわざわざ42とか4200を取る人もいるくらいです。
この商品は不吉ということになるのかな?だったら四駆(4 9)ってそもそも。語呂合わせしだしたらキリが無い。「串焼き」とかも槍玉に上がってしまう。
昔、実家で乗っていたVWゴルフは「横浜●● ぬ ・427」(死にな)でしたが、誰も死ななかったなぁ。
でも、4とか9のつくナンバーから先に廃車にする例って、バスの世界ではありました。信州古バス見聞録P100のUDが、それでした。シングルナンバーの時代は末尾4と9は発行されませんでしたね、少なくとも「長野2、松本2」ではそうでした。平成の世に、まさか百や千の桁にケチ付けられるとは。