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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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興味深い出版物のご紹介

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来る3月5日にぽると出版から発売になる『バスラマアーカイブス03 東京急行のバス達』のご紹介です。
 
リーフレット中段にご注目ください。進駐軍払い下げのGMC-CCKWがバスに転用されています。風間さん、お涙モノですよ!
こんな改造車が都内を走り回って、戦後の焼け野原で旅客輸送に活躍したのです。未公開秘蔵写真が、かなり掲載されるようです。
 
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もっとも、私の興味は下段のいすゞの時代なのですが、それはそれ。実はご縁がありまして、ほんの少~しだけ拙文と写真を寄せさせていただきました。
このあたりが私のクルマ好き、ひいては古ヨンク好きのルーツでして、人生すら変えたある一台の車両のお話です。
 
先日のジムニー絵本と同様に、数部ほど入荷しますので、ご興味ある方はメールにて注文願います。
2520円+送料180円 (税込)
 
主な内容
・1950~1980年代の沿線風景
・1950年代の車両
・1960年代の車両
・1970年代の車両

・車掌さん/運転士/工場員の思い出話

・保存された東急バス 4R105改の記録
・1969年の車両一覧表/1972年の配置表 ほか
 
 
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関係のない話ですが、長者原にはランクルで行くことになりそうです。
ここ一週間、売約車のサファリVRGY60と交互に試運転していますが、いろいろな意味で違いを感じます。高機動ナントカに乗ったあとだと、尚更。
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悪あがきとして、磨り減ったATタイヤから、その辺に転がっていたデューラーMTに交換。同時に下回り撮影を行いました。3月中旬には輸出程度のプライスで放出いたします。
 
デフロックと電動ウインチ、天窓、自動変速の高額重量仕様。噴射ポンプや弱点のスターターはリビルド済み。
 

3月3日 長者原の走り納め報告

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モビリティパークの一般営業最終日に商品車兼・取材対象車のHZJ77HVで駆け付けました。20万km近くを走破し、内外装共にやつれ、しかしOH済みの噴射ポンプのおかげで素晴らしい俊足ぶり(あくまでTD42比)。
 
到着していざ走り出そうとすると、なんだかおかしい。前輪が掻いていない。こんな時に疑うのはアソコしかない。賢明なるオフローダー諸兄のお察しどおりなのです。
 
しばらくは後輪駆動+デフロックで走ってみたけれど、これじゃ試走にならない。ツマラナイ。意を決して市街地まで降り、目指すはホームセンター。40番のトルクスビットを握り締め、レジに向かいます。
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道具が手に入れば、しめたもの。手でドグクラッチを押し込んでフタをすれば、ようやく4x4になるのです。
かつてCCV誌で大々的に取り上げられた欠陥ハブですが、その災いが我が身に降りかかろうとは。
怠惰なユーザーに向けてのくだらない安楽装備が、雪国や山間僻地では命取りになることもあるでしょう。
 
◆◆◆
 
さて、意気揚々とコース内を走り回れば、かまど社のジムニーご一行が「JAFが来た!JAFが来た!」と騒いでいる。
スタックした舶来SUVのファミリーが救出を呼んじゃったんじゃないだろうな?とか憶測が飛び交っていましたが、管理車両のY60に先導され、奥に進んでいきました。
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しかしカッチョええ眺めだなぁ。ここはオフロードコースですから、私も含めて全車「お遊び四駆」です。そんな中で、やっぱりひときわ輝く「働く四駆」なのです。
この時点で新しいデマが発生。「奥でサファリが横転している」・・・とか。
 
 
 
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野次馬根性丸出しでついて行った先には、横転よりもっと珍しい光景が展開されていました。
なんと傾斜地での鍵開け作業。依頼人Nさんの名誉のために、画像サイズを小さくいたしましょう。
この顛末はご本人のブログを探し当て、お読みいただくのが良いかと思います。
 
 
 
 
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鍵開けが完了したところで、JAF車両に横付け。
トヨタの欠陥ハブと日産に倣った優秀なデュアルウェイハブの比較写真が撮れましたよ。
 
 
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ここいらで、本来の目的である業務、つまり試走撮影(という名の快楽)に勤しみます。(※撮影 山口君)
 
私が散々走り回ったあとに、インロックなサファリ氏や、ジムニー屋の山口君にもハンドルを預けて撮影。外で見ていると、ノーマルの77というのはダンパーの端から端までキッチリと使い切ってアクスルを捻るのですね。でもフニャフニャ過ぎるのかな?デフロック頼みになってしまいます。
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こんな時、サファリだったらしなやかに・・・と申し上げたいところですが、ボディ形状が邪魔をして、結果ボコボコになるでしょう。70系のボディ形状は秀逸です。
 
 
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ギャラリーがいると、ついつい無茶、あるいは馬鹿をやってしまいます。
 
 
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続いて、ジムニーご一行様に混じって、廃道チックな林道周回ツアーに。でかい77は足手まといになるかと思いましたが、そうでもなかったようで。ステップがひん曲がっているのは、先ほどのモーグル走行のため。
 
 
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軽い車は予想外のところで跳ねて転がるものです。
 
 
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これはJA11がコケた箇所を通過する、かまど自動車板金塗装工場の白須君。なんだかイイ足の動きです。
HZJ77HVはこの箇所で、樹脂製のアンダーカバーを落としました。
 
 
 
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広場に降りて、撤収準備。そこで、どうしても気になっていた白サファリオーナーに声を掛けました。
 
「渋いRXっすね!」
「いや、グランロードリミテッドです。」
 
ななな、なんだと~? 確かに白くっても、目を凝らせばパールホワイト。
どうやら、平成クロカンスタイルを地で行くような貧相化モディファイのようです。ホイールは赤ペンキがチョイと覗く消防お下がりのリングリム。ミラーは車体形状にカーブの合わないランクル60用。派手な改造車が多い中で異彩を放っていましたが、クロカンブーム全盛期にゃこのスタイルが王道だったんです。
 
 
危惧していた芋洗い的な混雑もなく、これでおしまいとは思えない、いたって普通のコース風景でした。
オフロード人口の激減ぶりを痛感し、帰途に着きました。
 
 
 
 
 

高機動トラック・大中小 【CURIOUS Vol.8の題材】

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水面下で進んでおりました限定8台救助工作車のボトルカー化(?)ですが、昨日無事に完了し、新オーナー殿の元へ搬送される模様。その前に徹底的に細部撮影、撮りも撮ったり400枚です。キュリアスVol.8では、子細に渡ってご紹介いたします。
 
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いくら持ち上げても足が浮かないどころか、フォークリフトのケツが浮き出し、あわや。延長 “さやフォーク” も破断してしまいそうなので、実験的撮影は断念。あの日見た驚異的な走破性の源は、サスと駆動系の相乗効果のようです。これを見てしまうと巷の高足蟹的改造四駆は一体なんなのだろう?と。メーカーのやることには敵いません。各種資料も揃いまして、見れば見るほどタダモノではない。
 
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こちらは、大と中の並び。この “チュー” な特装仕様に関しては、まだ試走を行っていませんが、機動性についてはガッカリものであることが容易に想像できます。まだ時間がありますから、花粉が飛び終わるまで待ちましょう。でも、古型乗合自動車の写真集を先にカタチにしたく、4月以降、WMGは開店休業決定ですね。
 
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打って変わって、こちらは小というか軽。
入間の御大から「こんなんできました」と送られて来た画像です。発売中の号に掲載の 『Truck Utility 1/3ton 4×4』 の続編ということで、リフトダンプ・マライアちゃんの移動クレーン化ということでよろしいでしょうか…
でもアングル材が反っちまってますぜ。
 
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お骨の移送にだって使えます。もうアングル材が折れそうですが、その点をご指摘申し上げましたら、今度は単管パイプで作り直すんだそうで。刷毛塗りや木製アオリ化っくらいではご納得されない模様。
 
・・・こんな具合で、キュリアスVol.8はトラック系のおネタから進行中なのです。
 
 

不運は幸運の前ぶれ?

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午前中の仕事が片付いたので、デリカの氷雪用タイヤを夏用タイヤに交換してみる。
本当の理由は氷雪用タイヤのバルブ首が折れそうでエアも漏れ始めているのを発見してしまったので、夏タイヤに交換せざるを得ない。
 
フォークリフトを出すのも面倒なので、その辺に転がっていた4ton用油圧ジャッキを使う。輸出するキャンターから降ろしておいたものかな?
 
持ち上げた途端に「ピュン」と鳴ってシールが吹き飛び作動油も流出、車体が沈む。まだタイヤが付いていて良かった。シールの劣化なんて予測不能。車載ジャッキにも賞味期限があるのか。グルグル機械式ダルマジャッキのほうが安心のようです。
 
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気を取り直してナットを緩めたら半回転でいきなりロック。イヤな感触、もう完全にそれと分かるイヤな感触。ちょっと力を入れたら、ナットごともげました。予定通り。
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そういえば昨日もロクなことが無かった。最たるものとしては、外注に出していた古いネガフィルムの色補正スキャンの仕上がりが駄目で、期待していただけに落胆。もう他所には頼むまい。
 
コマゴマしたものを除いても、珍しく不運の三連発。でも、超ラッキーの前ぶれのような。
凄い凄い中古物件が出てくるとか?夕方までオークション情報にかじりついてみます。
 
と、ここまで書きかけて、もう兆候が現れた・・・
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駿河国の某サン、他店で納車直後、そのまま見せびらかしにご来訪。今まで見た中で、ダントツの程度と超低走行。
この車、知ってますよ。だいぶ前に名古屋のセリ市に出ていたもん。オーナー氏は2台目のタフトグランでして、懲りない方です。
 
・・・まあ、これは人様のものですからね。

ルートバン四駆・Y60の後扉・J53のこと などなど

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本日、少しだけ試走しました。伝え聞く前評判よりはマトモな乗り心地、でも所詮はトラック。そんなところでしょうか。パンチの効いた15Bエンジンは、いざ走り出すと回らなくてイライラします。この変な箱グルマに、しばらく付き合ってみたいと思います。なんだか愉快なのです。
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 サファリ乗りの皆さん、こんなのご存知でした?ワタシャ初めて見ましたよ。
手元にある93年のパーツカタログには載っていませんが、改造ではなくプレス型が存在したようです。実にサッパリしてステキです。現車はKC-の最終DX。
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二束三文で引き取ったJ53。そんなズタボロ車でもないのですが、もはや中古車として通用しづらい落ち目のスパルタン。こいつは有用社外部品をもぎ取ってスクラップか、J36やJ24の滋養強壮にお役立ていただける方にお出ししましょうかね。三菱ジープは輸出業者にも相手にされないんですよ。
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現在制作を進めている書籍に掲載する、25年ほど前に撮った写真。1000コマ以上の高画質ネガスキャンは大変なので、褪色補正を含めて専門業者に依頼。で、出来上がってきたのが、このビビッドでまぶしい蛍光レッドのバス・・・ 
3週間も待っていたのに、これでは困ります。さっそくクレームをつけたら 「機械の設定を間違っていました」 とのこと。納品前のチェックで不自然と思わなかったのだろうか?
 
この北村いすゞは、ジープで言えばノッペラボウ、ジムニーで言えば空冷巻上げドア、ランクルで言えば分割ボンネット時代の骨董品です。当分、夜なべでネガスキャン作業です。
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これ、食べられます。

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車屋の年度末というのは入庫出庫が激しいものでして、廃車・下取車置場でもある当ガレージはすぐに満杯となってしまいます。
陸送費や出品料を掛けてまでオークションに出すほどでもない物件・・・ つまり引き取り価格が、タダ~3万円位の経年車・過走行車・不人気車は、たいがい輸出業者さんや代車として使う鈑金屋さんに買って頂くのですが、もちろん希望される方には現状でお売りいたします。とはいえ、この四駆ブログで逐一ご紹介するほどでもないので、一気にまとめて参ります。
 
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まずは、たいへん珍しいテリオスキッドの手動変速車。海外でも需要がありますから捨て値とは行きませんが、片手くらいでご検討願います。でも14.7万キロも走っています。
そのうしろのワゴンRは車検が丸1年あって両手で。K6のターボで10万キロです。
右の本田製ワゴンは4WDで、走行10.3万キロ。これは六つでお願いします。一時抹消、程度まずまず。
 
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この青いのはビージェイ。BJはBJでもガラガラ走る3000~3400ccのトヨタ車ではなくて、660ccの三菱。ナニ、見れば分かりますと?いや余計なことを書きました。距離9.6万キロですが車検長し。ブレーキの踏み応えよろしくないです。タイベルも交換時期です。片手でお願いします。
 
その前のカルロスゴーン車も処分案件ですが、業務用途で車内汚れや焦げ穴多し。8.6万キロ。
先頭のピンクちゃんはアルトの程度下の車で車検6月まで。いずれも一桁でしょう。
 
濃灰色のJA11Vは時間ができたら工場に入れて水漏れ修理します。程度バツグンで64PSの最終型(処分案件ではありません・ご参考として)
 
気になる方はメールでご連絡の上、現車確認をお願いします。クレームや返品は効きません。月内の引取りをお願いします。陸送手配不可、取り来られる方に。R券と消費税を別途加算願います。
 
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・・・と、一応仕事をしていそうな記事を書いてから本題に移りましょう。
実のところ最優先で進めているのは次に制作したい書籍に使う古いネガのデジタル化でして、これに時間と労力を吸い取られて腹ペコです。
 そこで、このツクシん棒、気付けば敷地内にニョキニョキ生えてきました。15B-FやSD33、そして生のLや2LのNOX/PMを全身に浴び、たわわに生っております。さっそく採って帰りましょう。
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まあ、大した食材でもないのですが、旬の味覚ということで。
背景のJ34も金曜日に最後のもぎ取りを行い、いよいよ三途の川を渡るようです。ナンマンダブ。有用部品もぎ取りにご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
 
///////////   21:10 追記
 
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こうなりました。炒めてゴマをあえて出来上がり。
右のモシャモシャは庭に生えていたそろそろ限界なふきのとう。これはふき味噌になりました。
 
・・・まあ、どちらも拾い食いみたいなもんですな。
 
ツクシは無難な味。ふきは香り高き大人の味で、ままかり状態。

近所で見かけたカッコいい車

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信号待ちでふと右を見たら、敷地内に佇んでいました。ナンバーは付いていますが、長いこと動いていない様子でした。
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いつぞやご紹介したワイド・シングルタイヤの農耕専用車の一般道対応型でしょうか?よく分かりません。
8穴の大型用ホイールに7.00-20くらいの純粋な下駄山が素敵です。推定搭載機関6BD1、推定型式SCS420T。
 
四輪駆動車というと、こんな車種ばかりに惹かれます。
とか言いながら、来週は本来の愛車である「15-18号」が公道復帰の予定。箱グルマ、誰か買ってくれないかな。

J34解体完了・サヨウナラ

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このくらいまで活用できれば、御歳四十三のJ34も成仏できたかな?
 
 
集合前に下準備など・・・
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屋根で吊って移動しようとしたら・・・
 
ベリベリベリっ!!! 
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腐ったボディマウントがフロアごと崩壊しました。
 
 
本日の執刀者は職業柄、定刻到着。
そんでもって、定刻開始と思いきや・・・
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・・・初めて触れる小さなディーゼル車にご執心のようで。
 
 
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いざ着手したら、早い早い!!
下回りの部品摘出は、この方法が安全でラクチンです。
 
 
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これは大変に貴重な品ですねぇ。しかも中はピカピカでした。
J30系の48Lタンクは昭和49年まで。
アストロンジーパーには無縁の骨董用品であります。
純正固定スペーサーは木製でした。
 
 
公用車、働き終えて夢のあと。
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後部はダンプ仕様なのか?
 
 
 
 
 
 

自賠責保険 4月1日より “値下げ”

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巷じゃ自賠責の保険料が軒並み上がるってんで、高いの安いのとひっそり囁かれています。
もっとも、自動車ゼイや重量ゼイのような無駄ガネではありませんし、不公平感も少ないものでしたから、騒ぐことではないのかもしれません。
 
私は眠っていたJ38を、月が明けたら車検を取り直そうと思っていました。そこで、ケチなので改定寸前の3月31日付けで自賠責を発行してもらおうと依頼しました・・・が・・・整備部門を取り仕切る杉山さんに 「一部の車種では値下げだから、そう慌てなさんな」 と言われまして、さっそく調べてみました。
 
※ ネット上でささっと調べた数字です。間違っていたら教えてください。全て12ヶ月での金額。
 
 
 
自家用乗用車 (値上げ)
15110円→16350円
 
軽自動車 (値上げ)
13600円→16350円
 
小型貨物 (値上げ)
14190円→17270円
 
普通貨物2トン以下 (値下げ)
24150円→24040円
 
へぇ、普通貨物にも良いことが起きるんだなぁ。微々たる金額ですけどね。
 
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どうせなら103ではなくて煩悩の数だったら良かったのに。
最初は嫌だった富士山ナンバーも目に馴染んできました。当地は山麓ですから、漁港を連想させる沼津ナンバーよりはマッチしている気がします。
 

妙に高値なラグビー野郎

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一応、仕事に出ている日には、全国のオークション会場の情報をくまなくチェックしています。
車種ごとの検索で、まずジープ、サファリ、デリカ/パジェロ系、ブリタフト系、その次にトラック系、個人的好奇心からバス系、時間があればUBSやD21テラノ、ランクルやハイラックスも見るようにしています。
 
そんな最中に良い物件があれば仕留めるのですが、先月は4台連続で取り逃がしたのがラガー。珍しく状態の良いシンプルグレード物件が連発しまして、ところが高値まで競ってしまって落とせません。エコノミーで実用的な車種として皆様にご提案したいのと、ついでにブリザードとの比較記事も書きたいのに、駄目なんです。
 
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まず不人気だし古いしで、下取りゼロに近いカッコウでオークションに流れ着くのでしょうが、しっかり価値を見出されて搬出されるのです。まさか国内にラガーマニアがワンサカいるはずないので輸出でしょうが、じゃあ一体どこの国に行くんだ?今度輸出ブローカー氏に聞いてみよう。
 
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かまど社の整備工場を覗いたら、ウチのJ38をやっていました。このお方は元・三菱ディーラーメカ氏です。今回はリアブレーキが固着して駄目のようです。
いつも色々な車が持ち上げられているリフトに載っている姿を見ると、J30系ってコンパクトだなと思います。
 
エイプリルフールなのに普通の記事でスマミセン。
 

J38復活の理由

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無事にJ38は車検再取得となりました。私の場合、車検を切らしたまま数ヶ月も経ちますと熱も冷め、あるいは職業柄から見聞きする中古物件に惑わされたりして、サヨウナラとなる場合が多々あるのです。
しかし今回はそんな気はなく、休眠中も軽整備を行ったり、臨番でNYMに参加したりしていましたが、目的があって予定より早く適合証の交付となりました。
 
目的というのは、ジーパー的ダンディズムとは無縁でして、画像のようなシーンを回想しつつ走らせるため。四半世紀前に撮影したネガからトリミングしたものです。
 
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 ◆橙一色のマーカー、棒が白くて低いミラー、J34か初期のJ36でしょう。
手前のバスは昭和44年式、UD2サイクル車でシングルナンバー。
 
 
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◆ グレーの混じらないアイボリーの色調からして、2本ワイパー末期のJ30系でしょう。
車齢10年を待たずしてナンバーを外されたようです。
バスは昭和46年式で、こいつもナンバーを外されていますが、長寿車でした。
 
 
こんな風に、かつて山岳地域のバス車庫には、J30系がいたものです。とはいえ、当時はジープに興味はなくて、きちんと撮っていません。現在制作中の 『信州 古バス見聞録』 の取材にもJ38を乗っていけば、行った先で話が弾むんじゃないかとか、そんな思いもあります
 
・・・写りこむのがパトロールやタフトだったら、違う結果だったでしょう。
 
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復帰後最初の仕事は墓参り。ご先祖様の供養というより、両手を合わせお墓の中の爺さん婆さんに願い事をするのです。たとえば、交通・家内安全とか、地震や噴火は嫌だとか、そんなことです。お寺や神社への参拝と勘違いしているフシもありますが、身内の霊に守護していただくのが安心な気がしています。
そういえば、このJ38を兵庫のメカニック氏から譲り受けたときにも、初仕事は墓参りでした。
 
この霊園墓地は桜の名所でもありますが、満開のタイミングと合致したようで、こんな様子でした。今日と明日は大荒れの天気予報ですから、週末墓参をする人は間に合わないかもしれません。
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今年のイベント情報いろいろ

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四駆関連、道楽車関連のイベントで、当方または知り合いが関わったり、主催するものを集めました。日時や参加費の表記について当方で責任を持ちませんので、各主催者のサイト等でご確認ください。
 
 
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◆4/13-14
コレクターズ・ミーティング
長野県天龍村 和知野川キャンプ場
(上流の二瀬キャンプ場に移動している可能性あり)
詳細はCCV掲示板風変わり日誌にて。
 
◆4/13-14
ミリタリージープミーティング(MJM)
利根川河川敷 深谷市北の島村渡し船場
参加料1000円
 
◆4/28-29
みんなでしあわせになるまつり in 夷隅
千葉県いすみ市 苅谷商店街
詳細はみんしあの公式サイトにて。BXDも来るらしい。
 
◆6/1-2
フクシマ・フォーホイラーズ・フェスティバル
びわ沢原森林公園
詳細はパイナップルレンジャーのサイトにて。

◆6/6-9
ジープの機能美展
入間市博物館ALIT
詳細はCCVホームページにて。よく読んで見学を。
 
 
◆6/8-6
ランクル40ミーティングEAST
御殿場市馬頭塚いつもの会場・コンボイあり
入場料4000円(?)

◆9/14-16
ジープジャンボリー
スタックランドファーム・オフロードコース        
2日券.3日券/6,000円(キャンプ代金を含む)
1日券.日帰り及び入場/4,000円
 
 
 
 
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ジープの機能美展(2011年の準備の様子)
 
 
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みんなでしあわせになるまつり in いすみ(前々回の様子)
 
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ランクル40ミーティングEAST(昨年の様子)

やや混乱気味の進行で・・・

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本来、まっとうな自動車屋サンならば3月の繁忙期を乗り越えて一息ついている時期なんでしょうが、3月を余裕のヨッちゃんでクリアした私は、なぜかここへ来て色々と行き詰っております。
 
それは勢いデタトコ勝負的計画なキュリアスVol.8と、信州古バス見聞録の同時進行に関する諸問題。やはり無理がありますねぇ。
まずは温めていた秘蔵写真の大放出たる“古バス”に注力し、先に仕上げるつもりでいましたが、キュリアスの試走撮影も調子良く進んでしまいます。まずは、どちらかをカンペキに仕上げ、もう一方は拙速を避けてじっくり仕上げるという結論を出しましたが、じゃあどっちが先なのかといえば、やはり結論が出ていない。そう、これじゃアカンのです。
 
一応、5月いっぱいで“古バス”を進められるところまで進めてから、結論を出しましょう・・・
 
そんなことでブログ更新頻度は激減。当面、こんな調子になりそうですので、近況など。
 
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3日ほど前に行った、HJ45Vの試走。
キュリアスVol.6で取り上げるつもりがVol.7になって、
でも整備が間に合わないということで、Vol.8でようやく載せることができます。
ほんの数時間の突貫取材でしたので、短めの記事になりそうですが、
6気筒ディーゼル初期の長いランクルに感じるところは色々ありました。
(取材協力:クルーザーランドさん)
 
 
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さて、こちらは手元にあるルートバン4WD。
何度乗ってもただのトラックなのですが、不思議と愉快な気分になる、妖しさ溢れる特装車。
久しぶりに個人的にも欲しいっくらいの商品ですが、先立つものが。
こいつは先般の高機動ダイナと併せ、じっくりご紹介できると思います。
もう一回、試走に行くか、他の取材の足にしましょうかね。
 
そうそう高機動ダイナといえば、実はもう一台物件情報がありまして・・・どうしたものか。
 
 
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これもキュリアス用のネタ。
駄目ハブがいかに駄目か、よーく分かりました。
いやぁ、本当に駄目ですね、これは。
 
 
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車屋ネタ。
格安J53が本日出て行きました。
最新型積載車の操作方法、一緒にいた誰もがチンプンカンプンで、
荷台をスライドさせるのも大騒ぎ、アナログが一番と痛感。
プロの道具、要らぬ進歩は程々に。
 
 
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これは昨日でしたっけね。
奈良のオッサン、ガソリン代をケチってデミオにジェリ缶積んでる。
「この辺はガソリン高いわ」 だそうです。
やっと数百円を浮かせたようですが、私が牛丼を奢ってもらいましたのでチャラ。
 
 
 

遠征もノントラブル

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いきなり本題と関係のない話題から。
お迎えが来そうで来ないJ34もぬけの殻号・・・
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まだ取るかと思うのですが、今度はリブロックガレージさんが左右フェンダーをおっ剥がしにご来訪。
こんなに錆びて骨材の折れたフェンダーをどうするかと言いますれば、FRP製品の型取り用。
昭和48年までの幅狭フェンダーで宜しいのですか?と問いましたが、それも一興だそうです。
このタイプのフェンダーだと、J30系がクラシカルにスリムにシャキッとして見えるのですが、
フリーハブがはみ出すことが難点です。
 
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ようやく解体屋さんに向け、搬出されました。今頃はお星様になっているでしょう。
 
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さて本題。昨日は信州遠征でした。天候不順でしたが、予定通り決行。
オデカケSUV並みにガラコなど窓に塗りこみ、デフロスタ(いや、デミスタと呼ぼう)の
蛇腹ダクトのエア漏れを補修し、雨天の視界対策は万全。
直立ガラスと前面庇の出たJ30系やJ20系、ランクル40系に撥水ケミカルは
無駄という人もいますが、イヤイヤさにあらず。
速度を上げると効果覿面で、ノーワイパー走行が実現します。
 
もっとも、水滴のタマタマは放射状に上方外側に流れるのではなく、
ガラス面を右往左往しながら下方向へ降りて行くのですがね。
ノーワイパー走行には視界確保のみならず、ワイパーピボットの寿命延長効果もあります。
 
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雨でも視界が良いので廃バスが見つかりました。
いや、同行者の道案内によるものでした、ハハハ。
 
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こちらは2年前のリベンジ。前回は積雪が凄くて近づけませんでした。
撤去されていなくて一安心。
 
 
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臓物一式を抜かれた後部を覗く。
リアエンジンだから当たり前ですが、デフのフランジが後方にあるのは妙な感じ。
 
今回は廃バス探訪のようでありますが、ちゃんと色々なことをして参りましたよ。
いままで遠征といえばデリカ任せでしたが、当面はJ38で行うことになりそうです。
 
相当覚悟していましたが、580kmを走破してノントラブル、燃費もリッター8.2km/Lとまずまず。
左車線の高速道路巡航より、田舎道ダラダラの方が燃料を食わないようですね。
過大なオイル消費は回復しようがないので、補充缶を積んでおきましょう。
 
5月以降、キュリアス関連とバス本関連合わせ、信州行が重なりそうです。
少しばかり、長距離対応の改善作業を行いましょうかね・・・
趣味グルマであると同時に、大事な商売道具でもあるんです。
 
なによりこのジープの良いのは、雨漏りしないこと。ランクルとは違うぜ。

前期型J20 書類無し 【里親探し・信州発】

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さて、一昨日も信州に行ってまいりました。バス本制作のおかげで、昔々の思い出の地を辿ることができ、ノスタルジーに浸っております。まあ、その辺の話はまたいずれ・・・いや、先にやらねばならぬことがありますから、ブログの題材としてはお蔵入りでしょうか。
 
そんな信州取材の道先案内人は、いつもお世話になっている「キュリアスな情報屋(とか書いたら怒られるか)」のジープオーナー氏。氏はJ38やJ30、ジムニーも所有されているので、画像のJ20を手放したいとのことです。我こそはというガッツのある方に見初めていただきたく、ここにご紹介いたします。
 
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J20は大雑把に分ければ前期・中期・後期に分類できますが、これは私の大好きな前期型のちょっとあとの方の、中期型ノッペラボウになる寸前のタイプです。
前号キュリアスでもそんな風に書きましたが、これぞ本当のジャパニーズ・ジープ。脱CJ3B、脱軍用、脱ウイリス、地味な働き者の鉄板ドア7人乗りです。どこかの土建屋さんの所有だったそうで、ドアには文字を削り取った痕跡がありますが、グラインダーでやっちゃっているので判読不能。
 
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現在はオーナー氏の懇意にしている修理工場で雨ざらし状態。見たところ、ボディの程度はまずまずというか年式からすれば上々。この時代のジープは簡単には朽ち果てないのです。
寄り目テール、幅広ステップ、初期型特有の捻るタイプのドアノブ、まったく垂涎のスタイルですが、なにしろ書類がありません。J24でもJ26でも、新しいJ20系のボロボログルマをオールドスタイルでパリッと蘇らせるのに大変おススメの物件です。ただの部品取りにはもったいないかなぁ・・・
 
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半周リングにメーターベゼルは新型のシボ目入り黒タイプ、製造は昭和42年頃でしょうか。運転席ガラスがありません。
ペンキ文字で「サビドメ入れ 水ぬくな」とありますから、そこんとこひとつよろしくお頼申します。JH4エンジンは掛かるそうで、本来はJ20として蘇ってもらうのがベストなのですが、同型書付きフレーム持っていて、それを使って復活させようなんて条件の揃う方もおられないでしょう。
 
価格は片手ではちょっと寂しいので、そこにふたつみっつ加えて頂きたいとのこと。
連絡については当方が最初だけ中間に入りまして、「ダイジョウブソウナ カタ」であることを確認しましたならば、メールアドレスをご案内します。
 
引き取りは積載車が必要で、保管場所は東信地区です。ひとつよろしくお願いします。
 
 

東京貨物ターミナル駅 初の一般公開

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ひょんなことからお誘いをいただきまして、本日見物に行って参りました。JR貨物のターミナル一般公開は、今回が初めて。開設40周年を記念してのイベントです。
 
連休の大渋滞を避けるため、御殿場線~東海道線~東京モノレールを利用し、約3時間の旅路。やはり公共交通機関は時間が読めて便利です。四駆乗りにあるまじき長距離ドライブ嫌いの私としましては、それでも突っ張って車を使っていたこともありましたが、今では極力電車バスを利用するようになってきました。いや、運転が嫌いなのではなく、なんだか目が疲れやすくなってきて、危ないんですよね。
 
キュリアスVol.8のイベントリポート用の写真も撮るつもりでしたが、なにしろ人出が凄くてなかなかうまく行かない。それでも、開催内容をご紹介する程度の記事はできそうです。しかし、入間の御大にしても私にしても、四駆の本なのにオフロード系のイベントに参加しないのはマズイよなぁと思いつつ、これが本誌流と納得しております。
 
とりあえず、見たものをかいつまんで・・・
 
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このあたりが、本誌にとってのメインになると思いますが、実に奥が深そうな荷役機器です。
 
 
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18.00-25のクムホ
 
 
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この長蛇の列はなんだべな?と思ったら・・・
 
 
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TSDに乗るための順番待ちでした。
1台じゃさばき切れなそうですね・・・ 
ご存知、所有者のK旦那もビックリと思います。U690の続行便が欲しいところです。
都内で聞くDA120のサウンド、まろやかでのどかでした。
いつもは謎めいたツバメのマークも、ここではドンピシャの面目躍如!
 
 
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今ではディーゼル機関車もハイブリッドだそうです。
初めて知りました(まったく不勉強で)。
 
 
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おお!これなら私も知っている!!
もしアナタが乗り物好き少年だったならば、
そしてスポーツカーやレーシングカー、戦車や飛行機より、無骨な物や働く車が好きだったなら、
EF66、EF65、あるいはEF58あたりは、一般教養としておさえていたハズ!
その辺が、雑談の中でビビビと通じる共通項の気がします。
(知らないからって話が盛り上がらないってことではないと、一応念を押しておきます)
 
 
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こちらは友情出演でしょうか、なにわナンバーのアンヒビアンな大型車。
操舵系は防水なのでしょうかね?きっとそうでしょうね。
 
他にも消防車両や警察車両、物産店や鉄道マニア向けのお店が出ていました。
とにかく、本当に大盛況でした。 
 
 

一区切り しばしお休み

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やらねばならぬことが溜まって参りましたので(時間管理の悪さゆえ)
このブログはしばらくお休みといたします。
 
その前に、ここのところの色々画像、アップしましょう。
 
まずは先般の遠征で見たものから順番に・・・
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一部で有名なヘラジカです。
いくつかのサイトで見たことがありますが、初めて現物に会いました。
働く四駆の凄みがあります。
 
 
そのすぐ傍で・・・
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「この一帯の草ヒロもどんどん撤去されちゃいますねぇ」なんて話していたら、
対向車線にこんなトラックを見つけ、コラムレバー折りそうになりながら方向転換。
保存用の回送だったら話しかけようと思ったのですが、多分スクラップ屋さんか輸出屋さん。
 
 
 
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運動場の散水用とのこと。角目メッキグリルは交換したものでしょうかね?
もしFG161でも最後まで丸目のはず。
 
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こちらはFG160でした。成田消防の看板あり。
 
 
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日の傾く頃、八千穂駅で便所休憩と点火時期調整。
この日は膀胱もデスビも、どうもしっくり来ません。興奮しすぎたのでしょう。
 
 
こちらは世界遺産登録で盛り上がっているらしい富士山麓・・・
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この看板のうしろに「有害鳥獣捕獲」のノボリとは。
必要に迫られた狩猟をするにも言葉の使いようがあるだろうと、いつも感じています。
 
 
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黄色チャン(我が家ではタンポポ号)ついにサヨウナラ。
これが「一区切り」。デリカも同様の処理で、ワタクシとっても身軽になりました。
 
代替車は消防払い下げのプラド。
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いや、まだ御殿場消防の現役車のようで・・・
 
車両火災の原因を探りに何度か来訪のご一行様でした。
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今回はメーカー本社と地元ディーラーの整備士も交えて色々調べていましたが、
燃えっぷりが凄すぎて分からずじまいのようでした。
 
では、一週間後か二週間後に!!
 
 
 
 
 

物件情報 軽自動車4WD・3態

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アクセス数の急降下ぶりが切ない限りですので、予定を早めて再開したいと思います。
といっても、下取入庫車の物件情報です。
 
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まずはJA22W。
K6Aで手動変速に手動ハブでビンビンですが、排気漏れやらなにやら、色々あるようです。
しかし試走した範囲では、やっぱりビンビンで爽快です。
詳細が判明次第、コメント欄に書き込みます。
 
イメージ 2うちボンネットはうちのジープとお揃いの「時代仕上げ」ですね。
通勤の足に買って直そうかとも思いましたが、
カーブでひっくり返りそうでイマイチ馴染めない旧規格コイルジムニーなのです。
 
 
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こちらは新規格ジムニーJB23W。
特別仕様ランドベンチャーの自動変速で、エンジンが完全に駄目です。
ノーマルスタイルに戻して通勤の足にどうかとも検討しましたが、
K6Aのリビルドエンジンのお高いこと・・・
 
ご要望があればエンジン交換も手配可能ですが、
手間賃も加えますのでお買い得感は薄れます。
 
それでも社外サスや前後バンパーなど定番的装備が付いていますから、
お店で買うよりは安いかもしれません。
現状渡しで両手+アルファ程度かなと考えています。
 
しかし当ブログにお付き合いくださる皆さんには、不要装備のない
XAやXGの方がよろしいですね。
 
 
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実はこれが真打だったり。
車検は丸々一年残っており、クラッチがちょっと怪しいようですが、
走行6万キロ台でまだまだいけます。
両手未満でお出しできそうです。
 
全車クレーム対応できませんので、よく品定めしてください。
成約後は、1週間以内の引取りをお願いします。
 
 
 

JA22Wの試運転、過渡期というか未完成というか・・・?

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本社部門からおさがり的に入庫したJA22Wです。おさがりと言ってもさほどの粗悪車ではなく、まだまだイケソウな物件なのですが、個人的にJA22Wという車種には信用ならないところがありまして、しばらく乗り回して、ついでにキュリアス誌でも軽く触れてみようかとも考えていますが、その辺をまとめられるのはもう少し先のことでしょう。
 
なにゆえJA22Wが信用ならないかと申しますれば、当ガレージが解体業を中心に活動していた頃、やたらとポンコツ車として引き取ることの多かったのが、他でもないこのJA22Wなのでした。
 
こんな高年式車が次々と廃車になる理由は、主に「良路での横転事故」「エンジンブロー」この2点に集約されます。
 
横転事故は、高足蟹的にクロカン改造したアンちゃんがかっ飛ばしてひっくり返るのではなく、善良なユーザーがその辺の峠路で転がして廃車にする例が複数ありました。
乗ってみれば分かるのですが、たしかにこのやっつけコイル化シャーシーは独特なハンドリングを示し、クイックでもないのに急に切り込みすぎたり、高めの速度で路面のうねりに翻弄されてトッチラかったりすることがあります。JA11までのイタバネ車の方が安定していて、ちょっとでも車高を上げたら、キャスター角の減少なのか根本的なアーム類の角度のためなのか、悪いクセが増すように思います。
なんだか、昔々の4x4MAGに掲載されたランドクルーザーワゴン「バンデラのつまづき」を彷彿とさせますね (知っている方も、もはや少ないかも)。
 
エンジンブローは若いエンジンにはよくあるトラブルですが、やはり初期のK6Aでインタークーラーターボで無理やり力を出しているということで、オイル管理次第で6万キロとか7万キロでぶっ飛んでしまう例がありました・・・あの時はボディパーツを切り売りしてよく儲かったなぁ。
今ではカマド社のジムニー部門では、JA22Wの過走行車は、売ったあとが怖いので扱わないのだとか。
改良されつくした現行のK6Aとは似て非なる脆弱な心臓と、私は思っています・・・  この辺もLJ71Gと似ていますね。
 
とか言いながら、昔から気になるこの時代のジムニー。理由はとてもミーハーなものでして、インパネがカッコいいとか、丸型ウインカーでかわいいとか、カウル部分がJ30系みたいだとか、ナンダヨってな理由です。
そんなことは良いのですが、とにかく色々な不安が(特に心臓部)付きまとうJA22W、数日ほど荒っぽく乗ってみることにしました。
 
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標高400mから900mまで、シャコタンミニバンをテールツーノーズ(死語?)で追い掛け回します(コケるからやめよう)。
回りっぷりはF6Aより軽快で速くて、しかし薄味で淡白。トルクはスカスカで、飛ばすなら4速-5速の出番があまりない、本当の高回転型なんですね。
アルミのエンジンがチンチンに熱くなったところで水温計の針は真ん中か・・・う~ん。
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これ以上、針が上がることはないのですが、「逝きかけ」かもしれません。そしてダラダラ走っても、ずっとこんな水温です。まあ、メーターがてんぷらの可能性もありますがね。
 
 
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これ、このデザイン好きなんですよねぇ。ひたすら安っぽかったJA71/11、ワゴンRと同じじゃねえかのJB23と違って、ヨンクっぽい。SJ30-2型以来の嫌いではないインパネです。
ちょっと演出過剰ですが(ラシーン+ラパン+ディフェンダー)÷3といった雰囲気も。
 
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ヨクワカラナイモノ(純正)
 
 
もう少し撮影を兼ねて乗ってみますが、そのうちエンジンが逝くかもしれないし逝かないかもしれない、損をしない博打としての価格設定で参りましょうかね。22だから○○万とか?ちと高いでしょうか・・・?
 
さて、660ccの物件の記事を書いたところで、再び12Lとか9.2Lの乗合自動車の解説制作に戻ります。またしばしお休みいたします。

信州へ、入間へ、そしてまた信州へ

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先週金曜、バス写真集における解説文制作の証拠固め取材ということで、またまた信州へ。
今回の企画ではすでに3回目の信州行で、点と点が線でつながるような再発見も充分な収穫量。もう1回出かければお腹いっぱいのようですが、旧車の部類に入ってしまうことを否定しづらいJ38のこと。エンジンをリミットまでぶん回しながら移動の足にするのは、気が引けま・・・せん。
長距離の苦手な私でもいい加減慣れてきて、エスティマかエルグランドかという高速ツアラー。オイル食いにだけ気を配りつつ、どんどん注ぎ足しゃオイル交換サイクルが伸びてええなぁとデタラメなことを考えていますが、案外壊れません(希望)。
 
そういえば、この企画を終えてからの次号キュリアスも、なんの因果か信州取材がありそう。本当は長野に住みたかった私としては、望むところ。
もっとも、本当に長野に住んでいたら人生の流れも変わって違う職種についていたなら、キュリアスも写真集もできなかったと思えば、これもまた四駆の神様の、乗合自動車の神様のお導きだと思います。
 
そんなこんなで道中撮影した風景を・・・
 
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「海野宿を往く」
本来「観賞用」のつもりだったジープワゴンにはピッタリのロケーション。
 
 
 
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古バス関連の遺構探索・・・ではなく、営業所としては廃止でも、詰所としては現役の古い建物。
 
 
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青木村の「あおきのこ」ちゃん。手にしているのは竹の子。
当編集室のゆるキャラとして「あかぎのこちゃん」でも作りますかね・・・
 
 
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「富士山」バス停前に佇む富士山ナンバーのジープですが、ここは長野県上田市。
「富士山」は「ふじやま」と読み、かつては「小県郡富士山村」がありました。
この場所を走っていた上田丸子電鉄西丸子線には「富士山駅」もありましたが、
昭和30年代に災害によって廃線となってしまいました。
近年、観光客誘致のためか山梨の富士吉田駅が「富士山駅」と
改称されましたが、読み方こそ違えどこちらが先。
あまり知られていないことですので、是非皆さんにお伝えしたく。
 
 
帰路、いつもとは違うルートで峠越え。
峠を下って一発目にアクセルを吹かしたときに白煙を噴く様子が、
4G53のオイル上がり具合を物語ります。
(いけるトコまでこのまま乗ってやろう!)
 
燃費は直近2給油の満タン法測定で8.1と8.3km/L。
特にエコランは心がけていませんし荷物も積みっぱなし。
OD未装着のアストロンとしては、悪くないように思います。
 
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そんな下りの途中で視界に入るカラシ色、こいつぁ味の出たBJ43ではありませんか。
写真では分かりづらいのですが、ワイパーモーターカバーが小ぶりで
左右が膨らんだ形状であることから、51年後期型から52年前期型と推定。
旧型のメイヤーをつけています。
 
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はす向かいに、これまた渋い除雪パジェロ、お隣も凄い。
 
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この翌々日、親戚の葬儀で京都へ一泊。
(さすがに新幹線利用)
あるメーカーのデフ・ミッション設計技術者だった叔父。
専門的な話を、生前に聞いておけばと後悔しても時すでに遅し。
命あっての物種ということです。
 
 
今週は入間にてジープの機能美展。
そしてまた信州に機能美展後半戦ということで、オドメーターが進みます。
 
御殿場40系ミーティングには参加できませんゴメンナサイ!
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