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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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デリカL038GW 近所の試走

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昨日はほぼ一日、試走をしておりました。どこの雪山まで遠征したかと云いますれば、自宅から20分ほどの近所。東名にも中央道にも乗らずロケ地に到着できるなんて便利です。取材経費は燃料代2000円くらい。低コスト制作を信条とするキュリアス誌であります。
反面、青白いヘッドランプをギラギラさせたり、偏平率45%のゴム巻き車輪が映えるアーバンイメージな写真を撮るには大層不便ですから、乗用車やミニバンの本は作れません。
 
今回の写真は嫁さんに任せるという三ちゃん農業というか二ちゃん本屋。ここは行き止まり林道だろうということで、入口にサポートカーJA11Vを置いてきたのが失敗……
 
イメージ 1
この程度の残雪なら油断もしますわな。
 
 
イメージ 2
標高を稼いでもいないのに、雪が深くなる。
普通のクロカン四駆ならいいのですが、こいつは14インチタイヤなんです。
 
 
ちょっと枝道に入り込もうとしたら、残雪の下は泥濘で・・・・・・
デリカが悪いんじゃありません、タイヤが悪い。そして私は悪くない。
イメージ 4
4D55パワーを振り絞って揉み出しをすればするほど、運転席に立ち木が迫ってきやがります。
もっと右足に気合を入れれば出られたかもしれませんが、
商談の入っている車と立ち木を仲良くさせるとマズイということで・・・…
そしてフロントアンダーガードがべったり根を下ろしましたとさ。
 
 
イメージ 5
「スタック車を路上放置するときは、キーを付けたまま」
と、テレビで言っていましたが、鹿や熊に文明の利器を持って行かれると困るので施錠。
このアールブイは集中ドアロックじゃないんですね。
 
 
イメージ 6
杉林の中、14インチの轍をトボトボと。
“ワタシャ雪より花粉が怖い”
 
 
イメージ 7
まあ、誰と出掛けても、いつもこうなるんです。
ヘタクソなんじゃありませんよ、限界を知ろうと思ったんです。
 
 
イメージ 8
気を取り直して別のルート。
けっこうエグれていて、デリカの足が簡単に浮きます。
このあたりの限界点は、板バネパジェロと同じです。
215R15とか7.00-15あたりを履いたら、かなりのモンでしょう。
 
イメージ 11
結構高低差のあるルートですが、実走4万km台の4D55は健全なようで、ストレスはありません。
でもウォーターポンプはゴロゴロ鳴っているし、変なキーキー音が床下からしています。
シフトレバーやハンドルもどこかブワブワして頼り無さげ。
でもそれを欠点とせず、もはや味として受け入れる時代であります。
許しがたいのは、劣化したカーテン生地が毛羽立って、車内がホコリっぽいことです。
 
 
イメージ 3
 後続がついて来ないと思ったら、鹿を撮っていたようです。
熊出没注意の看板もありましたので油断なりません。
 
 
イメージ 10
日当たりの良い箇所は雪解けのマッドロード。
 
 
イメージ 9
本日も少し試走をして、四面図を撮って、洗車。
左のスペースギアは本社部門の下取車で、共通部品こそ少ないもののL038GWのDNAを感じます。
もっとも、それは構造的なDNAではなく、販売演出上やユーザーの使い方についてです。
初代4WDの功績は、現行のD5というSUVシャーシー車にまで色濃く残っています。
 
話は変わりますが、スペースギアの貨物登録車、デリカカーゴKC-PD5Vというのは魅力があります。
そのうち、仕入れたいな。ちょうどヤフオクにも出ていますね。
 
右のSJ10V委託車は本日売約となりました。
 

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