・・・では、さっそく。
一箇所につきタッピングビス5~6本外すだけの、自動車の外装品としては大変に安直なもの。
同時に下回りの程度の良さを再確認。おお!ブレーキホースも換えてあるじゃないか。
ついでに次号C誌のために撮影… 使うか分かりませんが、なんでも撮っておきます。
オーバーフェンダーの擦れた跡よりも、ペンキの色褪せ具合がクッキリラインで見て取れます。
ところで、いつから幅広スタイルにしてあったんだろう?
ホイール裏の刻印は昭和59年。初代オーナー氏は、
新車で買ってまもなく、このスタイルにしたのでしょうか。
これはマッドスポークシリーズのホイールですが、当時はドえらく高価だったはすです。
そう考えると、おっ剥がすのも気が引けるんのですが・・・
とりあえず手元にあるタイヤセットをと考えたら、
VR160のリングリムにMRF下駄山7.00-16になってしまいました。
太眉メイクに肩パット入りスーツのオールドファッションを脱ぎ捨てたら、
昭和30年代の労働者スタイルになりました。お洒落でせう??
スパルタンに過ぎるやい というアナタ。ならば平成クロカンスタイルにするとして、
ブラVの6.5JJ+25に国産MTパターンの235/85R165あたりを誂えましょう。
本当は215/58R16に留めたいところですが、時代が許しません。
私は好みませんが、少し前のナンチャラスタイルにするのなら、
20インチくらいのヌメヌメしたメッキホイールに
ゴム板みたいな偏平タイヤを履かせ、プアマンズ・ハマーを気取るのでしょうか。
ビードロック風ホイールに似非ロッククロウラーのようなスタイルも見かけますが、
アラフォーオッサンにはよく分かりません。
そう、四輪駆動車は貧相なタイヤがフェンダーから引っ込んだ
DENSHA-STYLEであるべきです! 100%主観だ!!
翻って海外仕様(中東仕様)のパジェロ。こちらもリングリムに7.00-16なのです。
まさに純正DENSHA-STYLEですが、ホイールのオフセットは純正ワンピースホイールや
VR160のリングリムよりマイナスに寄って見えます。
オフセット0あたりでしょうか?板バネランクル用に近い寸法のようです。
タイヤが細くなり抵抗から解き放たれた4D55の吹け上がりは天井知らず。
ガバナー制御もなんのその、一気に6000rpmオーバー!
…いや、タコメーターが壊れているようです。
明日の大物サルベージ http://blogs.yahoo.co.jp/ponkotz_bus8/12549335.html の準備です。
ワークマンで軍手やら皮手やら買い出します。
現場にはスリム化した山猫ちゃんの試運転を兼ねて向かいたいところですが、
サルベージのきっかけを作ってくれたJ38に感謝を込めて、
コラムシフトをゴリゴリしながら山越えしようかと思います。