「当面、ブログでの情報発信は頻度が低くなります」
と昨日のブログに書いておきながら今日も書くのは、ヘソが胴回りを一周して真ん中についているからだと思います。なのでヘソ曲がりではありません。
本日は忘れがたい4月22日ですが、富士ヶ嶺に出かけました。カマド社のジムニーイベントに便乗してJA11Vの試走撮影でした。2時間ほど初心者向けのオフロードスクールで「悪い見本、良い見本」の実演等をしたのち、コースで色んな走り方を試します。「JA11はさんざん乗ったからな~」と思っていても、じっくり乗ると気づくことが山ほどあったりします。
この超オンボロの個体の特徴は、超オンボロであることのほかに、超俊足であることが挙げられます。本当に速い。なんだこのF6Aは。だからといってトルクフルなのでもなく、とにかく回ってグイグイ引っ張るのです。まあ、クロカンでは役に立たない性格ですけどね。
石川御大に「向こうの国の専門誌はカメラマンではなくドライバーを雇って、記事を書く人が自分で撮るんですよ」と教わりました。なので私もずっとそうしています。本当は予算がないだけですが、自分で撮るのも楽しみのうち。
そして、別の運転者にハンドルを預けることで、また違った感想を得られるかもしれません。もちろん、その車種のことを分かった人でないとピントはズレるでしょうが、今回は(今回も)ジムニー屋の旦那ですから大丈夫(ギャラもいらないし)。
カマド鈑金部のシラス君も、なかなかやります。
平成クロカンの時期からすると、本当に過激な地形を、みんな難なく越えて行きます。
細タイヤに棒バンパー、CCVステッカーを貼ったボコボコのナナマルやY60なんて1台も見ません。あのスタイルもオールドファッションとなりました。
この広い山裾に、まだ知らない廃バスが眠ってるんだろうなぁとか、そんな関係ないことも思ったり。
フジガネの主、SJ10V。
みなさんご存知の右翼シビリアンも元気でしたが、入口脇に並んでいたオールドジムニーの群れは撤去されていました。
それにしても暑い。なんだか疲れてしまいました。
林道撮影をしながら帰途に。
キュリアスも今後は、いや、今までもそうかもしれませんが、ゴリゴリクロカン路線ではないのだと思います。
富士芝桜富士重工まつり開催中。今日はさほどでもありませんでしたが、連休の混雑がとんでもないことになります。
旧本栖ハイランドが会場の芝桜まつり渋滞で、国道139号が完全に麻痺するのです。自家用車で会場に行くのは本当に勘弁してもらいたい。