小嶋商会さんから完成の知らせを頂戴しました。記憶が正しければ構想2年でしょうか。
三菱からの供給も途絶え、グサグサの太鼓にステン板やら針金やらグルグル巻きにしたり、モリモリのウンコ溶接でしのいでいる貴兄に朗報であります。問い合わせ先等はキュリアス誌の広告を。
すでに量産型の一次ロットは茨城ヤードに在庫豊富のようです。次回はJ36用を製作予定とのことです。
価格は下記の通り。
1台分セット・・・95000円
単品の場合・・・
サブマフラー43000円
サイレンサー27000円
リアパイプ27000円
(すべてボルト・ガスケット付き)
形状についてや、どれがどの部位であるかは、これを必要としている方には説明不要でしょう。各画像など。
車両装着状態の図。こういう裸シャーシで綺麗に仕上げられた様子を見ると、もうJ30系も骨董品の域に入りつつあるのかなと、嬉しくもあり寂しくもあり。使い倒すには「使い倒し惜しい」感じになってきました。
・・・が、どうでも良い用事に塩カル浴びながら容赦なくブン回して遠出したりもしています。これはあまり合理的ではないので、合理的な車両が欲しいところ。今回は大荷物の輸送も絡めていて、ADバンでは厳しいので一ヶ月ぶりの運用。
どうも信州に来ると農産物の乱れ買いをしてしまいます。
直売所を見つけるたびに停車していては、ことが進みませんなぁ。
用事を終えてズンズン進みますれば、こんなものが視界に入って慌ててUターン。
J56でもFJ56でもありません。キホハニ56、小海線の前身、佐久鉄道のガソリンカー。
やっぱり「56」の型番はガソリン車なんだ。
窓口にお願いして展示場所の鍵を開けてもらうと、近づいて見学できるそうです。
貴重な保存車、この方法は良いですね。誰でも触れるようにするのは危険だし、本当に興味のある人はしっかり見ることができる。今回は時間がなかったので、柵外からレンズを突っ込んで撮影。
隣にはC62も保存されています。
呉羽の43年っぽい。
甲府に入るあたりで給油。ガスの食い具合は8.3km/Lでした。
キャブレターを交換して加速ポンプが復活して大飯食らいになるかと思いきや、あまり変わらず。そこそこ踏んで走ったにしちゃ上等ですが、実用車としては最低10km/Lは走ってくれないと、用途に対して合理的とは言えません。
この塩梅だと都内では6km/Lくらいでしょう。まあ、混んでいる場所には電車バスでしか行きませんから良いのですが。首都高も相変わらず苦手です。
ローレンジと手動ハブのついた軽油の30系タウンエース/ライトエース、古めのボンゴ/バネット、そんな車種が気になる。
鼻付きの50系タウンエース/ライトエースは、たしかセンターデフ付きフルタイム四駆だったよなとか、現行のインドネシアS412だとセンターデフロックもできるし・・・とか。
トラックも入れるなら、CM60/65はコラムMTで手動ハブでローレンジ・・・う~ん。ボンゴ/バネットは超低床の小径リヤWタイヤなのでNGになります。あ、ファーゴがあるな。
どれもJ38みたいな風流さにはまったく欠けます。ひっそり売りに出して、何度かお見合いもありましたが、お互い納得の取引には至りません(売り渋ったのではなく、維持できそうもない人には任せられないということ)。もうしばらく乗れということでしょうか。