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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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細鎖一本でワッパを吊る ~床下スペアタイヤの点検を~

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トラックのスペアタイヤが金具の腐食で落っこちて、高速道路で死亡事故を引き起こしたのは記憶に新しいところ。
四駆やワゴン・バンにも多い床下吊りのスタイル。デリカ族のように棚状のパイプに載せて長ネジで引き上げる方法なら良いのですが、トラックのようにチェーンを巻き取って吊る方法が心配。

床下の錆が目立つファーゴちゃんで確認しようと思ったら、まず吊り金具(チェーン巻き取り器)の固定ネジが錆びて取れない。オンボロ四駆乗りなら油を浸みさせて回して戻してをしつこく繰り返し、ネジの捻り限界を感じながらの「折らずに抜く」作業も慣れたもんでしょうが、錆とは無縁のまっとうな生活を送る人なら折ってしまうでしょう。こんな塩梅だと車体がジャンプした途端に破断して落っことす可能性もなくはない。

肝心のチェーンも錆びていましたが、固定時にテンションの掛かる区間は大丈夫そう。表面をワイヤーブラシで撫でて、錆転換剤でも吹いておきましょう。
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それにしても細いチェーンだこと。塩カル喰らって径が痩せたら、スペアタイヤの25kgプラス巻き上げて押し付けるストレス、ざっと50kgかな……には耐えられなくなりそう。
馴染みのあるところで危険なのは、サビサビなランクル60系あたりでしょうか。だって「ランクルは錆びる・ジープは怪しい」って有名な格言があるくらいだし。
ピッカピカ全塗装のカスタム的な売り物件なんぞもよく見ますが、肝心のところはどうなんでしょう。車体取り付け部を含め、一度点検を。

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ところでこのホイール、ファーゴ純正とは違うようですがナニ用なのでしょうか。好きなルックスです。ご存知の方、お教えください。



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ご新規さん(出戻り・委託)サンバーちゃん。いつもの一桁万物件ではありません。詳細後日。

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