年が明けました。本年もよろしくお願いします。
休み中に頂いたご注文は本日すべてゆうメール便で発送しました。
今年は郵便料金が一気に値上げということで、通販の料金体系も見直さねばならなくなりそうです。
ヤマトや佐川がどう出るか?アマゾンなどの通販サイトは送料無料を貫くのか?物を運ぶという仕事に対し、我々は正当な対価を支払うべきと思いますが、どうなるのでしょうね。
さて、格安下駄グルマとして導入し、今までにないペースで距離を伸ばしたJB23Wの1型。「つなぎの車」で年越しか・・・と思いましたが、ABS/エアバッグなしの部分で案外気に入っています。高速もパジェロよりまっすぐ走る。以前のマツダ号と比較し、始動性良好で燃費はイマイチ。
トラブルらしいものは「四駆道草林道紀行」に記した異音騒動くらい。でも、ここ5000kmくらい、ずっとオイルくさい感じがします。それもオイル上がりや下がりによる、あの嫌な燃えたニオイではなく、ただただオイルくさい。
理由はコレでした。スロットルボディの周囲がオイルまみれで、それが滴って真下にあるオルタネーターを直撃、発電の熱によって「ほんのり5W-30アロマ」なのでした。油浴式発電機なんて聞いたことないぞ。
じゃあ出処はどこだってんで見て行きますと、インテイクパイプ(別にカタカナで書くことないです、吸気管です)との継ぎ目らしい。あ~、いかにも過走行車らしいなぁ。
さらに遡りますればインタークーラーの中がヒタヒタ。オイルバス式集塵機かってくらいの様相です。
こうなるからジムニーの人たちはオイルキャッチタンクなんぞを付けるのでしょうか。
とりあえず内部を掃除して、いかほどのペースでオイルが溜まって行くのかを観察いたしましょう。
大掃除の最中に見つけて、気になっていた部分。目ん玉飛び出たジープさん、一体なにをしているのでしょう。餅でも詰まらせたのかな?
分かりますか?反射板内側(というか表面)のメッキが、錆びでパリパリ剥がれ始めています。
これは凸型レンズのシビエのヘッドランプ。このタイプに限らずシビエ製はことごとく経年劣化でメッキが剥がれ、使い物にならなくなります。かつて使ったオスカーもスーパーオスカーもZビームも、みんなそうでした。
とりあえずワイヤーブラシでこすって錆止めを塗布。本当は普段から乗って、熱を掛けて湿気を飛ばせば良いのでしょうね。
タダで手に入れた中古品ですが、新品は片側2万くらいするらしい。かといって小糸やIPFの平面レンズは似合わないと思っていまして、シビエがダメになったらシールドビーム化しようとも思っています。雑誌に影響されやすいので、高速有鉛デラックスVol.55の「国産シールドビーム特集」の影響もあります。
商売の話に戻ります。
出戻りYJ、年末の商談が流れました。車検が来月切れますので、どなたか身請人になってください!!
幌車、それも耐候性の低いベストップ車を露天保管し続けるのは心配で心配で。
お値段ドドンと勉強いたします。それはラジエターからの漏れが発覚したからではありません。
詳細はHPにあります。予備パーツも多数積載。