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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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JB23W入庫しましたがNG

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数名の馴染みの人から「23入ったら教えてね」と頼まれていますが、入ってくるのは過走行やら事故レッカー案件やらで、どうにもならぬ物件が大半。
うちの本社部門では新車JB23Wを富士山麓界隈で一番売っているはずですが、ないんですね、これが。

で、昨日展示場の端っこに、FISリミテッドなる特別仕様車があったので「これ下取りかいな?」と聞きますと、そうだという。ウッホッホと下回りを覗き込んだら、やっぱりダメでした。
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パッと見は塗装がガサガサなくらいで、我々の感覚からしたら上々。
走行もまだ11万kmだし、4型だし、ワイパーディアイサー付きだし、内装きれいだし。

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でもやっぱり、定番の荷室フロア後端ミルフィーユ。4型だとコーキングがしっかりしてると思いきや、やっぱりこうなのか。見えていないけど、奥の方はさらに重症。ダンパーの外筒も崩壊しそうです。

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ボディマウント近くが腐っては頂けません。もし車検ごとにシャシブラ塗っていたとしても、鉄板の継ぎ目までしっかり吹き込まない限り結果は同じでしょう。
富士山麓でこうなら、新潟や長野で使われた個体はもっと厳しいと思います。業者オークションで一桁万で流れているのは、この手なのか。


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樹脂の前照灯がこうなるのはわかりますが、ガラスの霧灯も白く曇っています。14年目でこれは品質に問題がありますね。



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今朝の一枚。
うわーお、ピカピカのがあるじゃん!! と思ったらナンバーのない新車でした。
白いのは私の下駄マシンで平成11年式。見た目は似ていますが年の差17歳、乗り味は相当な差があるそうで、燃費も段違いなんだとか。
この辺でいよいよモデル末期なんですかね。別に変えてくれなくてもいいんですが、スズキの看板商品がモデル寿命18年というのは厳しいのでしょう。どうかツマラヌ車になりませんように。
SJ30/40~JA22の旧ボディだってこんなロングセラーではなかった訳ですから、無駄にフルモデルチェンジを繰り返す国産各車に見習っていただきたい。



うちの下駄マシンは大活躍で、マイナートラブル連発させながら取材行にも大活躍。
しかし燃費がリッター10kmを越えてくれない。走行17万kmでO/Hなしの軽自動車となれば、機関部分の寿命は近いのでしょう。かといって日常走行に支障をきたすでもなし。こりゃピンピンコロリのパターンかな? 次は最低限の荷物が積める車を導入しないと。

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本当は富士重いすゞで行こうと思っていた林道探訪記事。狭隘路だったのでこいつで正解ではありました。
発売まで、あと12日お待ちください。結局、本の宣伝でした。

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