今朝はマイナス8度と今季最低でした。見飽きた感もありますが「通勤路の富士山」など。
このマツダジムニー、近々見に来られる方がいるのですが、縁談の成否に関わらず退役にしようと思います。
お山を下りて編集室に到着すると、便器の周りが水浸しじゃないか!!
寒さでパッキンがやられたのか、タンクのあたりから雫が垂れています。
キュリアス誌の発送作業もチョチョイと終わらせられる量でしたので、開店と同時にジャンボエンチョーに、新規在庫車のP27Vで参りましょう。
ジャンボエンチョーは静岡で有名なホームセンターでして、便器の部品が豊富にあります。エンドウ・チョージロウさんが創業したのでエンチョーだそうです。
エンチョーの駐車場には御殿場市役所の公用車が。除雪スコップでも買いに来たのでしょうかね。
この代のパジェロも、業務用でボディが凹んで樹脂の目玉が曇り始めると、途端に「SUV」から「四輪駆動車」に進化したように思えてきます。
バスでいえば、今まで目もくれなかった初期エルガやブルーリボンシティのような存在。最近なんだか気になって・・・てな具合。
単に古ければ良いという考えは否定したいところですが、時代の進みが早すぎます。ファイターやグレートの角ばったボディを懐かしく感じるわけです。
ほほう、お背中はデューラーMTですな。車検はSTCか・・・。
エンチョーで便器の部品と80mmの長いネジを購入。先日折ってしまったフォレスターのベルト調整ボルトにしようという考えです。まあ、純正ネジを頼めば良いのですが。
ベルトがちゃんと張れましたので、キュルキュル鳴らず据え切りもギクシャクしない。調子が良い。
ふと思い立って、雪の積もった構内で全開加速そして全制動・・・。
うーむ、やはりそうか。ジムニーやパジェロでは、ABSのせいで怖い思いをすることが本当に多い。ハンドルを効かせることを優先しすぎたのか、設定が煮詰まっていないだけか、とにかく止まらない。
もちろん速度が出ているときのパニックブレーキでは、存分にアクチュエーターがグギギギギと働いてくれて良いんです。
でもごく低速域で、あとちょっとで止まれるタイミングで油圧を抜く必要はあるのか? ロックさせちゃった方が絶対安全な場面でも、人間の意志とは無関係に制動を邪魔されるのは冷汗もの。
ところがフォレスターですよ。何度試しても、停止寸前のところでABSが「手を引く」のです。絶妙なタイミングでロックして、最後の一撃だけ食い込むように止まる。この設定なら、浮き砂利の林道でも有利でしょう。細かい部分で、残念ながら「SUVとやら」に敵わない、我らが四輪駆動車なのです。
でも、私が次に買う車はABSもエアバッグもいらないや。色んな装備あるだけ、なんだか怖い今日この頃です。
願わくば、エンジンは純粋アナログ制御のディーゼルか、キャブレターのガソリン。
でも、エアコンは欲しい。パワステも欲しい。電動窓はあってもなくてもいい。ドアミラーは嫌だ。走破性は追求しない。ガラクタや薪を積める荷室は必要。
そしてランクル40とかタフトとかジープは疲れる。本当に中途半端な年代の、そこそこ快適な目立たない四駆が欲しいなぁ。
先日の来訪者さんと話していて答えに辿り着きました。特定の車種に拘りや憧れがあるのではなく、使用条件と嗜好に合わせた「落とし所」を探しているだけなのです。
するとV46V手放したのは早計だったか・・・。
いまさら二昔前のカタログなんて。クルマ選びは経済性も重視したいですね~。