あまりの暑さでオモテに出る気力もなく、キュリアスVol.11の画像整理と原稿書きが着々と進んでおります。しかし書くところまで書いたら、今度は次のお題に進まねばなりません。次のお題は非冷房の箱車ですから、これで林道に行って撮影するには、気温があと2℃でいいから下がって欲しい!!
昨日は定休日のガソリンスタンドの屋根下と工場の検査ラインを占領して、細部撮影を行いました。
なんともいかついアンダーガードバー。
腹の下は意外と高くてフラット。
このKR系のサンバーはタフな造りに思えます。
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さて本題です。そろそろ嫁ぎ先を見つけねばならない、FJ61V天文台号のこと。古い画像を整理していたら色々出てきましたので、商品説明用としてアップしてみます。まずは現在の様子を・・・・・・。
話が脱線しますが、J38は公道復帰以降、おっそろしく絶好調で、
近いうちぶっ壊れてしまう前兆じゃないかと思うほど。
前回に引き続き、リッター8km近い燃費をマークしております。やるな4G53!!
FJ61Vはといえば、ルーフドリップの鈑金跡に再び傷みが出始めています。
取り急ぎ錆転換剤とコーキングで雨水の染み込みを阻止。露天保管のつらいところです。
しかし、やっぱりデカイ。自分がFJ62Vに乗っていた頃は「見切りがいいから取り回しはラクチンだ」
なんて強がっていましたが、やっぱりロクマルはデカい。
この車の場合、パワステがないので車体寸法は体感20%増しです。
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ここからは過去の写真です。
修復作業は2009年の暮れから2010年に掛けて行われたのでした。買い付け時には初期の60系として平均的な傷み方を呈しておりまして、パテやらケミカルやらでは手に負えない状況でした。
このサイドシルもバッサリ切除しました。
「社内外注」でレストアできたんだから、いい時代だった・・・・・・。
極上の消防車ドアとボンネットを奢りました。
ルーフドリップと屋根の肩は引渡し後に錆が再発し、一旦やり直しています。
一旦内部で錆びたものは、屋根を引っぺがさない限り完全には直らないようです。
年が明けて塗装工程に。
D席張替えやらワイパーリンク交換やら、最後はガス検、新規車検と進みました。
機関部分に要修理箇所が少なかったのが幸いでした。
そしてキュリアスVol.3での特集・・・・・・って、レストア前に撮影していますね。
2009年4月発売号、なんやかんやで6年前です。
巷のデコロクマルに対して 「浜辺のマッチョマンではなく寡黙な強力(ごうりき)」
と書きましたが、特に苦情もなければ賞賛の声もなく。
実は先月来、数名の方から商談を頂きましたが全て不成立。一旦ヤフオクで広く告知しようかとも考えていますが、その前に当ブログで再告知する次第です。
価格は1,400,000円+TAX+R券、現状渡し。車検は切れましたが、ナンバーは残してあります。
後付け集中ドアロック、良さそうな音響機器(操作方法不明)効かないエアコンつき、パワステなしで40系みたいな43cmハンドル。もちろん「某東京大学天文台」の整備手帳つきです。お尋ねごとはメールでお願いいたします。業販の方であっても、電話ではなくメールでお願いします。