うーむ、これも富士重工じゃないか。
新車営業の若い衆コンビが「これお願いしま~す」と持ち込んできたのはインプレッサの手動変速車。
どれどれオジサンが鑑定して進ぜようと車内を覗いた瞬間、シボ目の全く消えていないドライな感じのシフトノブが目に止まりました。ここがツルツルに磨り減っていたり手脂でテカッてるウェットな感じだったら「はい、廃車」となる年式・車種ですが、それはもったいない。
オドメーターを見れば驚きの16059km。ジュウロクマンではなくイチマンロクセンでありますよ。
査定する人の癖っていろいろあると思いますが、私は最初に操作部分の磨り減り具合と椅子のヘタリに目が行きます(乗用車の場合)。修復歴より気になる。
まあ、性格なのでしょう。ボディはボロでも良いけれど内装が汚いのは許せない。なのに事務所内は汚い。あらゆる資料や雑誌や紙屑が散乱している。不思議だ。
H10年式E-GF2型、1500ccの廉価版 C’s らしい。
自税のからみで一旦抹消します。
四輪駆動であることを確認。
機関下部にはオイル漏れあって、排気管に垂れて臭いを発しています。
ちょうど水平対向の左右から合流するあたりです。
それ以外は、まことにピンシャン、絶好調のカッチリ君。
ワンオーナー、禁煙車(と思います)。
内外装無敵のスッピン度合い。
もちのロンの一桁万円(半ば+TAX R券)で設定しますが、もちのロンの完全ノークレーム現状渡し。
ご入用の方はメールでお願いします。探されている方なら気に入ること請け合い。
今週はC10発送準備のためご都合に合わせにくいかも知れませんが、そのあたりご容赦願います。