Quantcast
Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
Viewing all articles
Browse latest Browse all 590

QQがまだなのにQ-10の試走へ 【テラノの良さ、再認識】

$
0
0
キュリアス9号制作も完全におケツに火が点いて、もはや引火炎上爆発っくらいの有様なのに、全ページの第一回目刷り出しが終わったところで、急遽Vol.10用テラノの試走撮影に出かけました。
イヤ仕方ないんです、あと数日で車検が切れちゃうんです。おまけに輸出ブローカー氏が「ソロソロ、ホシイネ」と急かすんです。
 
 
イメージ 2
なんだか道が荒れまくっています。予想外の好条件!!
 
 
イメージ 1
好条件とは即ち悪条件。ちょっとやばくなって焦っているところ。
下車して路面状況確認、黒煙を噴き出しながら一気に後退!!
ここはサポート車なしでは危険なので引き返しましょう。
 
 
イメージ 3
日頃乗っているパジェロバン(リアコイルのV46V)と比べても、ソフト、しなやか、でも踏ん張る。
たかがドッケン、されどドッケン。その中でもD21テラノが一等賞と思います。
こんなワイドタイヤ仕様でも、舗装路から極悪路まで安心感があります。
 
イメージ 4
要はリアサスなのでしょう。バネが長いからというより、
5リンクのホーシングの拘束が良い意味で“ユルイ”んだと思います。
 
イメージ 7
「Y60サファリを縮小コピーしたような」と評されていましたが、本当にその通り。
でも発売順序からしたらY60サファリが拡大コピーなんじゃないかな?
以前試走した初代エスクードのAアーム・コイルリジッドも良かったのですが、
テラノの後足もとにかく自由、しなやかです。
 
これに乗るとパジェロ3リンクなんて動きが渋くて、ランクルやジープの板バネは論外。
あの160サファリのテーパーリーフも及ばず。
もちろん荷役性やらパワーやらも含めた総合性能は一長一短でしょうけれど。
 
 
イメージ 5
テラノに対して「狭い」「荷物が積めない」と不満があるのなら、こんな選択肢も。
ホームセンターの駐車場で、同色の長尺ミストラルを発見!!
重心の低さ、スマートさ、軽さは失われますが、どうなのでしょうね?
私はミストラルに乗ったことがないので、なんとも言えません。
 
 
イメージ 6
極悪路でガッキンゴッキンやってしまったので、試走から帰ってダメージを確認すると、
こんなもんで済みました。当編集室では「まったく無傷」の範疇。
メーカー広報車とか借り物車だったら、そうも言っていられません。
 
 
 
イメージ 8
登場は昭和61年。カッコウはとても前衛的だったと思いますが、
中身は真面目な「シンガタ・アールブイ」が堂々と発売された時代でした。
いまの「SUV」なんかより、ずっとずっと万能で造りの良い、機械としての自動車だと思います。
こんなこと言うのはもうやめようと思っているのですが、やっぱり言いたくなります。
 
輸出はちょっと保留にして、もう少し待とうかなと検討中。
本当に手動変速の程度の良い物件が少なくなっているのです。
どなたか要りませんか?
 
パジェロもデリカもやめて、これにしちゃうってのはどうかな・・・と考えてしまう一日でした。
やっぱり四駆は走りだよねぇ~!!
 
 
///////////////////////////////////////
 
 
イメージ 9
本文とあまり関連のない表紙は初の試み。 
 
 
 
 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 590

Trending Articles