間が空いてしまいましたが、ジープの機能美展の帰路は、この車でした。
2年前に手放した我が紅芋タルト号。キュリアス5,6,7の取材に、スワップミートのガラクタ運びに、資材や薪運びに大活躍していた平成2年式のNOX/PM適合(その必要もないですが)のデリカバンT-P23Vであります。次のオーナー氏が家庭の事情でP24Wに乗り換えるということで声を掛けて下さいまして、二束五文くらいでお譲りしたものを二束四文くらいで買戻し、ちょうど時期だったので入間市博物館にて引渡しの儀を執り行い、今は手元にある状態。
思い返せば初めてのドッケン、初めてのワンボックス、初めてのモノコック、私の価値観を覆す車でした。愛着はあったのですがイマイチなところも目立ち、スパッと手放したのに戻って来やがった!! しかしこの車がなければ、今でもジープ・ランクル・サファリだけに固執していたかもしれません。
博物館の駐車場でこんな箱を見た方もいるでしょう?
車両を受領し、博物館裏手で撤収スタッフの箱グルマたちと。
右端のP27Vは程度がエエなあ。同じカッコウですが9歳も離れた最終型。
中央道藤野PAにて。
先に帰ったくろがね君に追い付きました。
調子を見ながらの各駅停車、藤野PAの次は談合坂SAに止まりまーす!
で、観光バス群の中に見過ごせぬスペシャルコンビを発見。
はてさて、ここは信濃大町か扇沢か!?
「信州古バス見聞録44ページをご覧下さい」と声を大にして言いたくなる素敵な眺め。
伝統の北アルプスカラー、そしてアルピコカラー、胸キュンであります。
くろべ58号とアルピコ40961号は、路線車に転用されたら本当に扇沢線を走る可能性大。
雨がやんでも足元への浸水は止まらず。
こりゃ厄介だと思っていたら、エアコン排水チューブが尿道結石でした。
他に消耗部位が色々と寿命を迎えつつあるようですので、状態把握から。
さて、どうしますかね・・・・・・ 文句タラタラで乗っている電子パジェロも手放しがたく、車検切れのJ38も見捨てがたく、取り敢えずしばらく乗っていじって、今後の方針を決めますか。おかげで懸案のルートバン計画やロングデリカ計画は白紙撤回となりましたが、なんだかスッキリしたような。
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話は変わりまして、本日委託入庫のこれまた出戻り野郎。そのうち詳しく告知しますが、カンサス公認でOD装備、車体に大きな腐蝕もないのですが、全塗装してあるので中の上っくらいの評価かな。さらに垂涎の分割ベンチ装備という、たいそうなサンナナです。法外なプライスでも安売りでもなく、適正価格にてお願いしたい物件です。
車検あとちょっとで切れます。乗り回してみます。