都会の夜の明るさの中では役に立たず、
ナイトクロカンではウインカーなんて出さないから光る機会もなく、
しかし「田舎の通勤路」では案外役に立ってしまうコーナーリングランプ。
オールド四駆にゃ備わらない、ネオ古型ヨンク以降のオタノシミ。
2代目パジェロでは、スモールをWフィラメントにしてコーナーリングランプ兼用としています。
スモール点灯時からウインカーと連動して点灯します。
デリカも後期スターワゴンから備わりましたが、バンには備わりませんでした。
曲がる方向を、かなり広範囲に、明るく照らします。
サファリも最終顔になってからから別体型を追加装備(DXを除く)。
「ぶつけやすい位置に」と言われていましたが、私は好きです。
ただし、スモールだけではウインカーと連動せず、前照灯を点けた時に連動して光る。
信号待ちでライトOFFの癖のある私には不向きかも。
昔はねぇ…常灯型とでも言いましょうか。単体でスイッチがありました。
バス・トラだけだったかな、三角フォグってやつですね。
トグルスイッチに「カーブランプ」と書いてあった気がします。
フォグランプの土台が外向きに付いて、そのものが「カーブランプ」になっている。
これは山梨交通の別注仕様のようです。
私のパジェロのフォグも、やや外向きに固定しています。
真夜中ツーリング派の方は、こうしていることも多いようです。
内股系なイレギュラーパターン(なぜ横文字?)。
実際、こんな固定方法もありました。
理にかなっていますが、なんだかオカマっぽい。
ヒカリモノが好き…メッキとかバフ仕上げじゃなくて、
ガキんちょの頃から、こういった細かい灯火類が好きなんですねぇ。
小学生の頃、ウインカーやテールランプの付いたチャリンコにぞっこんでした。
LEDを「発光ダイオード」と日本語表記していた時代でした。
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ぜーんぜん関係ありませんが
先日の“横浜市営バスの旅”の途中で見たもの…
古道具屋の軒先にLEDランプを頭に付けたスヌーピー(風のイヌ)が。
値札には「ワンチャンのベビーカー」と書いてありました。
実にシュールでござんす、チャンが片仮名なところが特に。