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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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タイアップ記事じゃーない!!

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広告代を頂戴して、その商品を「素晴らしい!これは買いだ!!」と絶賛するのがタイアップ記事であります。あるいは大手スポンサーが付いていると、その会社の商品を悪く書けないとか、これもタイアップ的な考えの一種ではないかと思います。提灯記事とも言いますね。
ショップ紹介記事で、なぜか取材する側が金を取るというのもあるようで、広告なのか記事なのかわからない悪習だと思います。ネットの世界のステマと似たようなものです。いずれにせよセコイ行為でありましょう。

さて今号の巻頭記事で、硬派オフローダー諸兄からの従来の酷評を挽回すべく、ホメちぎっちゃった感のあるスポーツターボのこと。
昨日最新号を買いに来られた読者さんから「あれ、買います」との電話を、つい先ほど頂きました。発刊記念の勢いでドドンとディスカウントしちゃうつもりですが、これは「自社タイアップ記事」なのかなぁ・・・と。でも、嘘は書いていないからいいのだ。

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なんだか、取材したときよりツヤが失せてしまったようです。粉吹き濃緑色。
でも、走りは素晴らしいんですねぇ、走行の少ないG63Bターボ。
富士ケ嶺で埋められた古タイヤにぶつけたマフラータイコを処置せねば。


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破れた幌窓から侵入した胞子のせいでしょうか。トリムにカビが生えています。
年末の大掃除と同時にカビキラーを集中投与しましょう。


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この時の走りをもう一度!!
元タフト(しかも2台)乗りの新オーナー氏に似合う、軽快シンプル山猫サンです。
車両状態の説明は「本を読んで頂ければ~」で済みます。
売り手側にとっては、セールスマニュアルにもなるキュリアスVol.11をどうぞ。


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こちらは本日の当ガレージ内の様子。
タフトを味わうナナマル&ジープ乗り御一行様です。
しかしタフトは成約にならない。
ブリタフト友の会が休載だからであーる。

書籍発送センター そろそろ終盤

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今日はZINEやバックナンバー入れてこのくらい。だいぶ落ち着いてきまして、私が出勤していれば即時梱包・当日出荷いたします。年内は27日あたりがラストオーダー。あとは街の本屋さんや各種ネットショップにお任せします。
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事前予約分以外、宛名は手書きで押し通しました。なぜならラベルの出し方が分からない。
カンジッテ ムズカシイ デスネ。


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今日の集荷は郵便車ではなく二輪でした。結構積むんだなぁ、と。


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お嫁入りが決定した山猫ちゃんを、さっそくカマド社の工場に預けました。


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なぜだか工場内が新型ジムニーで溢れかえっておりました。


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新オーナー様へ業務連絡。こんなのがエエのではないですか? 鼠色のスプレーでバーっと塗ったりして。


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新型ジムニーといえばウチの東洋工業銘柄車は「四駆道草林道紀行」なる記事中で不良物件ぶりを暴露しておりますが、結局のところサーモスタット交換、パワステセンサー調整(誌面ではここまで)、クランク角センサー清掃、ISCバルブ清掃、O2センサー交換ですっかり元気になりました。触媒の中でカラカラ鳴っていたのも、排気温度が適正化したことで静かになったようです。屁も臭くない。充電系統の問題も解決。

と思った矢先、路上で突然一気筒ダメになって、ダイレクトイグニッションのコイルを交換。ボロジープや160サファリより、いろんなことが起こります。そして手入れが一巡したところで車検満期を迎え退役・・・の気配。そろそろ次を考えておかないと困るな。


そうそう、今日はこの娘をヤフオクに出しました。
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入札お待ちしています。5万円~の出品。
直近の下見可能日は23日の昼間です。直接取引も、まあダメとは言いません・・・。

J36里親探しfrom塩田平

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我が心のふるさと、信濃の国のより軽油で走るジープワゴンの里親探しに御座い。当方取引には関知せず、紹介のみにてご了承を。しかしこの目で現車確認を致しましたゆえ、ご安心ください!
・・・と申し上げたいところですが、そのとき撮った写真の日付は2013年6月7日。古バス見聞録の取材準備で出かけた時のものです。
以来2年半の雨ざらしにて車体の傷みが増していることは容易に察しがつきますので、あくまで「参考画像」。

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希望価格15~20万円というあたりです。あとは直接相談してください。書類あります。

本気でこれを料理しようという方は、メールでご連絡ください(必ず名前所在等を明記してください)。電話問い合わせはお断りします。

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場所は二つ目小僧の走る「信州の鎌倉」の近くです。


角目からウロコの本家ジープYJ 最後の板バネ車

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YJは興味の対象外でした。本家ジープらしいCJと、クロカンイケイケなTJの狭間に位置する街乗りジープとして、さらにそのふてぶてしいフロントマスクからしてイケスカねぇのでありました。

しかしながら本家ジープとしては最後の板バネ車であり、ルビコンやらチョークチェリー渓谷でモリモリ這う様子を舶来ビデオに見ることができます。彼の地では「ホンモノ」なのです。

そんなYJ、在庫用として探してくるなんて思ったこともありませんでしたし、交友範囲の中に1台もありませんし、ましてや自分用には「アメ車は柄じゃない」ので永遠に触れることはないと思っていました。
ところが、創刊号以来(いや、CCV以来)の読者さんから、ワンオーナー車を買い取ることとなりました。CCV志向のオーナー氏ですから、YJの仕様もドンピシャのコチラ系。ムムムのム!!

正直なところ、YJついて知識がまるでありません。車検もあるのでしばらく乗り回し、撮影し、売りに出すまで勉強したいと思います。

ということで、今日は入庫の覚え書きとして、車両状態をば羅列。

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初年度登録:平成5年7月

型式:T-S8MX改 そう、正規モデルにつき排ガス記号付きなのですよ。普通貨物でNOx・PM適合!!
車検:28/2マデ
走行:12万kmちょうど
程度:機関内外観とも良好 修復なし 新車時からケミチューン添加

装備:エアコン、パワステ、ベストップ、ウインチ、ランチョ板バネ、ランチョRS9700(だったと思う、室内から調整できるタイプ)、MT2の7.00R16、ARBの分厚いタンクガード、ペラシャフト改善、エンジンマウント改善、1インチボディリフト、ステンレスマフラー、ETC、小ぶりなステップ、ヒッチメンバー などなど。予備パーツ、マニュアル類、純正幌、純正ミラーあり。


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七百の極細タイヤがCCV風です。ニッポンの悪路にはニッポンのタイヤで!!
しかしホーシングが長いので、当ガレージが提唱する「DENSHA-STYLE」とも趣が異なる「安定型」ですねぇ。

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このインパネとハンドルが四駆チックです。まさにジープです。TJ以降、板バネとともに失ったものが、ここにあります。ヘッドランプが角目というだけでかなり損をしていますよ、このジープは。

乗り味はかなり俊敏。インジェクションですが、回転落ちが鈍くてイライラすることはありません。切れ味鋭く、ギュインと吹け上がってシュンと落ちます。ランクルFJよりも緩急自在。これを手動変速で操るのですから、実に気持ちイイ。貨物登録の首都圏登録可能なジムニー以外の四駆でこんな選択肢があったとは、目からウロコなのです。

本日はここまで。お値段はリーズナブルにいたしましょう。理解ある方の唾つけ歓迎ですが、まずは私にじっくり乗らせてください。

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やっと冬タイヤにしました。これの代替候補をいろいろ検討していますが、YJみたいに荒っぽいのは違うな・・・。くたぁ~っと流すようなユルい車が希望です。
マイナートラブルの連鎖からは解放されたようです。来月、車検通しちゃったりして。

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最近気になる車。これも角目。

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最近よく活用するサイト。中古車オークションより閲覧する回数は多いんじゃないでしょうか。

年賀状のためではなく(今年は喪中)、書籍発送の宛名書きがどういうわけか手書き作戦になりつつあり、改めて自分の書いた漢字を見るとヘッタクソだなぁと。もしや書き順が悪いのではと確かめると、やはりそうなのです。四十の手習い?いやいや小学校からやりなおせ!てな具合。



キューバの自動車図鑑 再入荷

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以前もこのブログに掲載し、キュリアス11でも紹介しましたこの図鑑本。
初回入荷分は静岡とお台場のイベントで完売してしまいましたが、通販のご要望もあったので今回少数だけ取り寄せました。

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編集室ショッピングカートにアップしましたので、ご入用の方はぜひ。
年内出荷は27日まで。取りに来られる方は28日の大掃除まで大丈夫です。年明けはちゃんと決めておらず、4~5日頃から出荷できるのではと思います。
消費税送料込みの金額は縁起物の「2016円」なんですね。


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キュリアス11より。

年末作業・・・大掃除もそこそこに

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キュリアス11、まだご注文が入ってきますので、発送は1日延長対応。お昼になりましたので、そろそろオーダーストップです。
今年は喪中ですので、個人的な年頭のご挨拶は控えます。取引先様への年賀状は今頃書き始めました。


さて、本年営業最終日のカマド整備工場で、居残り勉強中のようなスポーツターボ。
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前後ブレーキオーバーホールののちに車検取得、久しぶりにスムーズな走りを堪能。

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内張りに生えたカビを洗い流し、無事新オーナー(タフト×2台のお方)に引き渡され、
今朝ほど「こいつぁ予想より良さげである」とのメールを頂戴しました。
正月は幌窓貼り直し等に奮闘されるそうな。



こちらは案外気に入っている在庫車、富士重工製・森の人に御座い。
フォーク掛けて何しているかと申しますれば・・・
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走行中にガコガコ鳴るので原因を探ります。右リヤストラットの中身が抜けて、周囲をダンパーオイルまみれにしているようです。
この「LLビーン仕様」は、なんちゃってアウトドア企画商品かと思いきや、道具満載に備えてセルフレベライザーなんぞ備えています。ダンパーの横に張り付く、リザーバーのようなのがそれかな?
調べると中古品がいくらでも出回っていますね、大量に売れた車というのは、こういうときに有利です。

・・・で、誰も買ってくれないので自分で手を出しちゃおうかな?とか、いやSUV買うわけにゃいかないとか、思うところはあるのです。良い車と分かっていながら最後の一線を越えられないのは、こんな造りだからでしょう。
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ドブに落ちたら折れてしまいそうな細~いロアアームと、綿密にアライメント調整してくれと言わんばかりの偏芯ブッシュ。タンクやデフもぶつけたらイカンのだろうなぁ。 雑なB型人間には厳しい。すぐに壊してしまいそうです。
HID式という、青白く眩しいだけで明るくない純正ヘッドランプも、鳥目には問題です。各種電装品が壊れたら、直すより買い替えたほうが安いでしょう。
そんな部分に目をつぶれば、レオーネ直系の走りを堪能できるのですがね。雪道通勤車両、取材遠征車両としては本当に優秀・・・


今ある現実から目をそらさず、動かなくなったJ38のスターターを交換します。
DIY整備がいとも簡単にできるのは、ジープであるとかランクルであるとかの宗教上のイロイロ以前に、まことに素晴らしい。
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しっかしまあ、本体ブラケットが折れているとは、老朽化は隠しようがありません。まさにポンコツ。
運良く3つも中古品があったため、一番見た目の良いのに交換したら、ピニオンが飛び込まない。
ならばと再度脱着作業、もう一つの中古品に交換したら、ネジ山がバカで固定できない。そうこうしているうちに車体側配線を切ってしまい、作り直し。疲れてきました。


最後は
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古いリダクション無しのタイプ(左)を大抜擢。やっと復活しました。
始動音が「ギュギュッ、ボン」から、ちょっと頼りない「クククゥ、ボン」に変わりましたが、まあいいか。

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試走すると、妙にミッションからの騒音が気になります。ケースに堆積した地層のような泥油汚れが、遮音材の役目を果たしていたのでしょうか。あるいはジムニーばかり乗っているので、感覚が狂ってしまったのでしょうか。


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画像は少し前にやった作業ですが、任期あと一ヶ月となったマツダジムニーの近況。へぇ~、これがコイルなのか、と驚きます。今は当たり前のタイプらしい。
後釜が思い浮かびません。煩悩のやり場が・・・

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高速有鉛の最新号を見て、ドミンゴは!? と思ったりします。


職務上、他人様の煩悩や物欲を満たさねばならないので、ヤフオクにいろいろ出品中です。
こちらのランドベンチャー仕様は樹脂のヒラヒラやツートンカラーがケバい。しかし状態は良好。入札乞う!!
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ヤフオク、うーむ・・・この表記はどうしたものか?
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「ン」も「帯」も要りません。他人の誤植を笑うと自分に返ってくると、高速有鉛の編集長に教わりましたので、この辺で。


と書いた矢先、また煩悩に支配された方が一名。YJを試乗しに出かけて行きました。
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この直6板バネ車は、乗ったら最後。もう知らないよ。
ちなみにこの方、冒頭のパジェロの元オーナー。さらにパジェロは埼玉の読者さんが新車で買った個体ということも判明(ややこしい?)。車は天下の回りものです。
一台を長く愛用することは素晴らしいことですが、それでは商売上がったり。



初売り・デリカのお不動さん

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まずは本の発送やメールの返事を書くだけでのんびりしようかと思い、入口を閉めてゴソゴソやっていたところ、なぜか人影が。
「お客サ~ン、困りますよ~」とは言わず懇切丁寧にお迎えいたしますと、以前サビッサビの珍なる長物を購入された某氏が、ご子息(?)と来訪なのでした。あらお懐かしや!!
腐食でステップが外れかけ、ミッションもぶっ壊れたあのJ42は見事路上復帰し、今も元気に走っているそう。現状販売専門店としては、お客様の鑑のようなお方です。

それはそうと、本日のお乗り物も、なかなか。
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超ドすっぴんのJA71V、しかもパノラミックルーフ。
一昔前ならマニアからもっとも縁遠いジムニーでしたが、今となってはオールドジムニーとして保護される2サイクル車より稀少で、且つ妙な魅力をも感じます。箱ジープよりパジェロDXとか、ランクル40よりハイラックスバン的な嗜好に通ずる物があって、わかる人にはわかる、この中途半端な時代の魅力なのです。


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そして衝動的にこのデリカをお買い求めになりました。「内張のある車が欲しかった」そうで。

奇しくもヤフオク出品中だったので、慌てて取り消す始末。エンジンがぶっ壊れたこの物件を、大変気に入っていただけました。内燃機屋さんに依頼して、路上復帰を画策されるそうです。

どうも年末から不調で、頭が回りません。本日はここまでにいたします。

すぐ乗れます×2台 足グルマアルトと電子式英国車ディスコ2

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昨年11月にヤフーのブログが、ログインしないとコメント書き込みもコメント閲覧もできないというシステムに変更されてから、更新意欲が減退しています。
そんなわけで、諸々の発信はツイッターが優先となっていますが、物件情報はこちらで行います。

まずは本社部門サンからの依頼品。中古車オークションに出しても赤字、輸出業者からも拒否された、かわいそうな旧々型アルトHA12Sのご紹介。

車検が29年3月まであることと、 4.6万キロのオドメーターがセールスポイント・・・でしょうか。ワンオーナー下取車のようです。
擦り傷・小凹み・右ドア下に錆による膨らみあり。F6Aで自動変速。価格は4万円に消費税とリサイクル券。完全現状渡しです。
離れた置き場にありますので、詳細画像等のご要望にはお答えしにくいと思います。
なんせこの値段でして、見にこられる=異常がなければ購入という流れで、業販同様の取引をご理解いただける方へ。
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そして以前もご紹介したディスコ2。輸出ブローカー氏が狙っていますが、車検が半年残っているので、国内で乗っていただけましたら。
20万円でホームページに掲載しても、まったくお声がかかりません。商品別アクセス数も最低ランクですので、お値段勉強いたします。足グルマにはチト贅沢ですが、一度乗ってみたかったという方には。


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内外装極上、特に車内の清潔さが群を抜いています。そしてランクルやサファリとは違う、嗅ぎ慣れない舶来車スメルが漂っています。


不具合が幾つかありますので、列記します。

・ABS不良!
それに伴いヒルなんとかコントロールやトラクションコントロールも不作動。まあ余計なものがなくて清々するっくらいです。

・フロントウインドウ飛び石あり!
全面に熱線の入った高級ガラスですので、純正品で交換すると目玉が飛び出ると思います。

・エアサス不良!
まるでダメなのではなく、ベローズまたはどこか配管からのエア漏れにより、長時間停めておくと尻下がりになっています。金属バネ化を推奨。社外のベローズもあるようですが、入手できるのかな?

・左バンパーコーナー損傷!
隣家の雨どいにぶつけたそうです。国産車ならボコッと変形吸収するところを、英国車はバキッと割れてしまうようです。見た目の問題ですが、これまた新品で直したら高額のはず。黒ガムテープで補修。

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今日の午前中、小一時間ほど走らせてきました。このドッシリ感、なんなのでしょうね。クセになりそう。
でもディスコ1より確実にコストダウンと、四輪駆動車として退化も見られます。こちらは、じっくり試し乗りをお願いします。

お問い合わせはメールにて。電話問い合わせはご遠慮ください。





隠れ売れ筋商品 P27V出戻り君

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というわけでtwitterの後追い的ではありますが、こちらも更新せねば。
 
こいつは表題通りの出戻り君です。G63BエンジンのP23Vと、4G63エンジンのP27Vは当ガレージにとって優良商品、何台も扱いましたが売れ残ったことがありません。最初っからNOx/PM適合で、相場が低いのも良いところ。
・・・と書くと、町の中古車屋さんがこぞってオークションで探し始めて相場が一気に!なんてことはないでしょうけれど、こんな配達用みたいなバンで野遊びを楽しもうという方も、いよいよ少ないはずです。
純粋ワンボックスの荷台はダダっ広いのですが、昨今のミニバンの後席の使い勝手やフロアの低さ、収納の良さからしたら、感動するほどでもないでしょう。
隣近所に「あら?⚪︎⚪︎さん家は自営業でも始めたのかしら?」なんて言われないためにも、世間体が気になる方はテレビで宣伝しているようなファミリー車を購入されるのが賢明です。箱ジープや旧型ランクルより、もはや「RVしてない」外見すら魅力と感じるキュリアスな貴方にこそ。

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思ったほど降らなかった今回の雪。むしろ東京横浜の方が凄かったようです。
それでも二駆のままでは身動きのとれなくなるのが尻軽キャブオーバーの宿命。クルクル回って遊んでたら滑って川に落ちそうになりました。本当に落ちていたら、カマド社創業以来の構内事故として社史に名を刻めたでしょうに。

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リヤシート欠品なのが惜しい。寝袋とマットで即キャンピングカーです。

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このBピラーの5ピンのコンセント、たぶん回転灯とかスピーカー用なのでしょう。元は公用車だったのかな?

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こうして短尺ガソリンと長尺ディーゼルと、写っていませんが鼻つきディーゼルが揃ってしまったので、Vol.12では名は体を表す三菱デリバリカー特集になりそう。


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ところでヤフーブログのアクセス解析なんてのがあるのですが、こんな感じです。
予想通り98%が男性。年齢層は多い順に40代・30代・50代・20代。私世代が多いようです。そういえばお客さんにも同学年が多くて「49年会」が結成できるんではと思ったこともあります。他の趣味からしたら、かなり高齢化ですよね。

こういうデータ取るためにもログインしないとコメント閲覧も出来ないように変更されたのかな?とか、ポイント付与特典のあるヤフーからの広告メールが次々と届きますので、それもあるのかな?とか。
まあ、タダで利用してるんですから仕方がない。今更ほかのブログにも動けません。


話は変わります。
円グラフ画像の下端に「アクサダイレクト自動車保険 お見積りはこちらから」なんて広告が見えます。この会社に、先日購入いただいたジープYJの保険加入(新規でなく車両入替)を断られたそうです。そりゃおかしいだろと私も電話を代わりましたが、自社にデータのないマイナー車は受け付けないというマニュアル通りの回答を繰り返すばかり。正規輸入のディーラー車でもお断りということでしたから、ずいぶんお粗末ですな。だから通販型保険ってのは。





マイナス8度 便器故障 ABS諸々

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今朝はマイナス8度と今季最低でした。見飽きた感もありますが「通勤路の富士山」など。
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このマツダジムニー、近々見に来られる方がいるのですが、縁談の成否に関わらず退役にしようと思います。


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お山を下りて編集室に到着すると、便器の周りが水浸しじゃないか!!
寒さでパッキンがやられたのか、タンクのあたりから雫が垂れています。


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キュリアス誌の発送作業もチョチョイと終わらせられる量でしたので、開店と同時にジャンボエンチョーに、新規在庫車のP27Vで参りましょう。
ジャンボエンチョーは静岡で有名なホームセンターでして、便器の部品が豊富にあります。エンドウ・チョージロウさんが創業したのでエンチョーだそうです。


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エンチョーの駐車場には御殿場市役所の公用車が。除雪スコップでも買いに来たのでしょうかね。
この代のパジェロも、業務用でボディが凹んで樹脂の目玉が曇り始めると、途端に「SUV」から「四輪駆動車」に進化したように思えてきます。
バスでいえば、今まで目もくれなかった初期エルガやブルーリボンシティのような存在。最近なんだか気になって・・・てな具合。
単に古ければ良いという考えは否定したいところですが、時代の進みが早すぎます。ファイターやグレートの角ばったボディを懐かしく感じるわけです。


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ほほう、お背中はデューラーMTですな。車検はSTCか・・・。


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エンチョーで便器の部品と80mmの長いネジを購入。先日折ってしまったフォレスターのベルト調整ボルトにしようという考えです。まあ、純正ネジを頼めば良いのですが。


ベルトがちゃんと張れましたので、キュルキュル鳴らず据え切りもギクシャクしない。調子が良い。
ふと思い立って、雪の積もった構内で全開加速そして全制動・・・。
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うーむ、やはりそうか。
ジムニーやパジェロでは、ABSのせいで怖い思いをすることが本当に多い。ハンドルを効かせることを優先しすぎたのか、設定が煮詰まっていないだけか、とにかく止まらない。

もちろん速度が出ているときのパニックブレーキでは、存分にアクチュエーターがグギギギギと働いてくれて良いんです。
でもごく低速域で、あとちょっとで止まれるタイミングで油圧を抜く必要はあるのか? ロックさせちゃった方が絶対安全な場面でも、人間の意志とは無関係に制動を邪魔されるのは冷汗もの。

ところがフォレスターですよ。何度試しても、停止寸前のところでABSが「手を引く」のです。絶妙なタイミングでロックして、最後の一撃だけ食い込むように止まる。この設定なら、浮き砂利の林道でも有利でしょう。細かい部分で、残念ながら「SUVとやら」に敵わない、我らが四輪駆動車なのです。


でも、私が次に買う車はABSもエアバッグもいらないや。色んな装備あるだけ、なんだか怖い今日この頃です。
願わくば、エンジンは純粋アナログ制御のディーゼルか、キャブレターのガソリン。
でも、エアコンは欲しい。パワステも欲しい。電動窓はあってもなくてもいい。ドアミラーは嫌だ。走破性は追求しない。ガラクタや薪を積める荷室は必要。
そしてランクル40とかタフトとかジープは疲れる。本当に中途半端な年代の、そこそこ快適な目立たない四駆が欲しいなぁ。

先日の来訪者さんと話していて答えに辿り着きました。特定の車種に拘りや憧れがあるのではなく、使用条件と嗜好に合わせた「落とし所」を探しているだけなのです。
するとV46V手放したのは早計だったか・・・。

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いまさら二昔前のカタログなんて。クルマ選びは経済性も重視したいですね~。

入庫予告 P系ド初期のガソリンデリカと噂のアレ

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たまには現車が入る前に公開しましょう。
あまりオークション画面って公開しちゃまずいのかもしれませんが、ウチで落札しましたんでね、いいかと。
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これは本当に数が少ないやつです。スターワゴンなのに、心の臓はG63Bときたもんだ。
のちの4G64時代にはガソリン車も少しは売れたみたいですが、自動車税は高いし、暗くてなんも見えないプロジェクターランプだし、窒息しそうな側窓だし。
翻ってこちらはメトロ窓に角目四灯なんて四駆マニア・80sファン・バスオタクと、あらゆるジャンルのキュリアスな貴方にうってつけの物件。色もヘンテコで素敵!!
動くラブホにしちゃ時代遅れでしょうから、自走式国民宿舎っくらいの埃っぽさでしょうか。

遠く桃太郎サンの国で仕入れたのですが、今は昭和車を引き受けてくれる陸送屋さんが少なくて、料金が高い上に届くのは来月になるそう。最大手ゼロさんも昭和車は倍近い割増料金。ブガッティーとか古ポルシェとかなら許せますが、デリカですからねぇ。
元日から今に至るまでちょっと色々あり、自分で取りに行くこともままなりません。気長に待ちましょう。

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そして昨日届いた噂のアレ。
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いすゞのNOx・PM適合車、フローリアンじゃないです。でもフローリアンに4WDがあったら、絶対買っちゃう。いやいや、それがファスターなのかもしれません。


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車種が分からないとは言わせません。ウルトラ極上車です。入庫車を見て心底唸ってしまったのは何年ぶりか。

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出処からして「ジープワゴンの後釜」だったかもしれません。

さっさと売るか、じっくりC12の題材にするか、あるいはマイカーになってしまうのか?
なーんにも決めていませんが、珍しいので買い込んでしまいました。
これ乗るならうちの営林署ジープを代替だなとか、相変わらずのフラフラノンポリですよ、まったく。

フォレスターSG5 X20LLビーン仕様 H16年式

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なにやら富士重工AWD貨物車が流行の兆しを見せておりますが、流行は当ガレージ、いや私の頭の中だけのことかもしれません。それはさておき・・・。

以前このブログでご紹介したところコメント欄が炎上寸前まで行った(本当は炎上20歩手前くらい)真面目な造りの好ましいAWD背高乗用ワゴン、森の人。
長々かこっていても仕方ないので、どなたかお願いします。内装を丁寧に掃除してしまったので、輸出ブローカーに引き渡すのが悔しいというのもあります。

年末からホームページ上でも安価に出しているのですが、この車を探す人がウチのサイトは見ませんわな・・・。

ただ、右リアのストラットからダンパーオイルが漏れ出していて交換が必要です。台数の多い車ですから中古品が出回っていますが、その際はレベライザー付きのものにするか、左右セットで標準タイプにする必要があります。キャンプ道具満載を考慮したLLビーン仕様の装備ということです。

SG5の弱点と言われる放電式蒼白色前照灯の浸水は見受けられません。
歯科関係の社有車でしたので、シャキッと綺麗な内外装です。町の中古車店にも充分に並べられる状態です。左側面再塗装歴があり、クリアが剥げている箇所あり(少しだけです)。

平成16年式・走行84100kmで、タイベル未交換。オイル漏れは見当たらず、静かに乗られたような感じです。スーリーのキー紛失でルーフキャリヤのバーが外せません。壊してしまおうか・・・。

奥様彼女への増車の言い訳は「本革シートでUVカットガラスだよ!」でいかがでしょうか。
いつもより大きめ画像でアップします。

※1/30追記・・・ヤフオク出品しました。



ご連絡はメールにて。電話での問い合わせはお断りしています。
メールでというと「お忙しいでしょうからね」と言って下さる方が多いのですが、電話が極端に苦手ということで、ご理解をお願いいたします。



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EA71型1.6LのOHVとEJ20型2LのOHC。
古い方は水平対向の排気干渉のバタバタ音がします。なんだか一気筒死んだ軽自動車の音にも思えますが、熱心なスバリストの方々は興奮するらしい。私はUD-2サイクルサウンドがいいなぁ。余計なひと言ですか。
古い方は随分前寄りにエンジンを積んでいるのですね。この写真ではスペアタイヤ下ろしていますでのスッカスカです。

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鼻の薄さには違いが大きい。直系の後継車種はフォレスターではなくレガシイですからね。タイヤサイズもかなり違います。
乗り味は重厚vs軽快、それに尽きます。しかし正当な進化というかキープコンセプトでして、明後日の方を向いてアラレもない姿になった重量級四輪駆動某車とは違います。










非・閑古鳥 JA22Wほか

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「EVREY DAY  KANKO-DORI」がキャッチフレーズの当ガレージ。編集仕事に着手していないということで、こまめに中古車オークションをチェックしたりHPに中古車アップしたりヤフオク出したりしていましたら、毎日来訪客あるいは入出庫車両があるという珍しい現象が起きています。とてもありがたいことですが、そろそろいつものペースに戻りたくなってきました。

まずは本日の入庫車両から。
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手動変速のJA22W、パッと見にはたいへん美しい車体です。横浜MTタイヤとJA11後期用ミラーが非純正なところ。


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・・・が、おつむがハゲています。ナナマルなどのメタリック塗装車も年数が経つとこんな感じ。四駆にもアデランスが必要。やっぱりソリッド塗装が良いです。


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なるほど、2万kmか・・・と思ったら×10でした。初期のK6Aは10万kmも持たないイメージがありますから、一度や二度はエンジン換装されているかもしれません。乗るとパワーが出ています。ミッションも良い。


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パワーも出てりゃ冷却水も漏れ出る。器用な人ならハンダで直してしまいそうですが、普通はラジエターをリビルドに出しますね。
そんな距離と不具合ですから、現状で一桁万なのかなぁと思います。車検が29年7月までありますので、足グルマかクロカンマシンにどうぞ。ご入用の方はメールを下さい。以前里親探しに出したアルトとディスコ2は売約となりました。ありがとうございました。

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こちらは歴代デリカの三並び。ベージュの車は色々思うところがあるので、次回かその次の講釈で。予定より数日早く届きましたので新旧G63Bスターワゴンの競演が実現。

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その直後に「旧」は心ある四駆保護家の方に引き取られて行きました。
元気になって帰っておいで。いや帰ってこなくていいや。可愛がってもらうんだよ。
面白いもので、売れてしまうと問い合わせがくるのです。「売約済」と書いてあるんだが。


売れてから書くのもなんですが、このL037は本当に程度が良かった。奇跡的に錆びていないのです。
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どうも最近はスパルタンな貨物車より、こういった「昔の豪華さ」に惹かれます。だって、なんか楽しそうじゃん。

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カマド本社の扱いで、こんなのも入庫しています。私も知っているベテラン四駆乗り氏からの買取案件で、売値は158万だったか。
下回りを覗き込んで「レオーネみたいだ」と思ってしまいました。水平対向エンジンじゃありませんが、シンメトリカルAWDに近いもの。三菱開発陣も大いに参考にした元祖ドッケン4X4、軍用車のなんたるかはサッパリわかりませんが、見た目とは裏腹のソフトな乗り味が新鮮です。程度良好。

明日はディスコ2の搬出にJ37建設省仕様の現車確認、JM23Wお別れの儀式と詰まっています。FJ40Vは商談中となりました。
その翌日には「またサンナナ」でして、またNOx・PM適合車です。都会の方へ。


P27Vは問い合わせがありましたので、画像と価格をアップしました。現状で27万円です。
語呂合わせではありません。25万円の税込が27万円なのですよ。
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次の入庫車も控えています。かなり笑ってしまう車を仕入れてみました。届くのは来週以降。
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救急車仕様も物件を見つけましたが、さすがにやめておきました。値段も合わなかったし。
でも程度よさそうだったな~。たぶん海外行きでしょうね。

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デリカカーゴはカマド社の整備工場定休日に検査ラインを借りて下回り撮影完了。
検討中の I 殿、さあどうしますか?買いますか? 私は貴殿の下取車が気になって仕方ない。





昨日今日の入庫・出庫

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簡単に参ります。
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J37建設省仕様は木曽の熟練愛好家に売約。品定めの様子も堂に入っております。
ヤフオク出品を取り消した途端「売れちゃったんですか?」と何本も電話がかかってきます。
電話はご遠慮願いたいと書いているし、一人も下見に来なかったのに、なんだかなあ。
こういった物件は、なにより現車を見たもの勝ちです。


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こいつはお気に入り在庫車として丁寧に掃除していますが、キレイすぎて掃除のやり甲斐がない。30年選手ということで怪しい箇所もありますが上々でしょう。


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やっと調子が良くなったところで、最後の洗車をして無事にお別れでした。
ただし新しいオーナー氏、当ガレージで見てはいけない車を見てしまい、なにか発症されたご様子。


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そして通勤車両がこの老骨になってしまいました。他に乗る車がありませんから仕方がない。
山岳路線を現行ローザからMR410に車両交換した気分で、通勤快速とは程遠いですなぁ。とりあえずラジエターにダンボールを突っ込んで頑張りましょう。



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売約の電子ディスコでカマド社に行ったら浄化槽の清掃中でした。
私は小中学生の頃に塵芥車の写真をたくさん撮りましたが、バキュームカーはほとんど撮っていません。ちょっと後悔しています。
架装は森田の寡占状態のようですね。まあ、塵芥車も富士重工の離脱以降は寂しいものですが。
スーパーグレートの10トン級、このサイズの作業風景は見慣れないもので、かなり魅力的です。

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その後、ランクル屋さんに引き取られて行きました。


こちらはずーっと売れ残っていたのに、何故か急に問い合わせが増えた一台。
最初にメールを下さり、すぐ現車を見にこられた方に託すこととなりました。
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米国からのオファーもあったのですが、出せないよなぁ。出したら最後、片道切符です。
そもそも、そっちの国の方が程度良いのあるでしょう?



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そしてこの籠デリカまで!!
下取りには、私の大好物が入ってくる模様です。


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そしてつい先ほど。
J37のNOx・PM適合車が出戻りです。次に乗るのはボコボコな古型英国車だそうで、他人事ながら甚だ心配です。
赤い子パジェロはJ37オーナーの奥様号。気に入ってもらって、まだ出戻りにはならなさそうです。


一昨日ご紹介のJA22Wも、見にこられた方に決まりました。
ここで諸々を事後整理しますので、売買は一時休止します。




J37 井川森林組合号 NOx・PM適合

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私のJ38が北遠農林事務所号なので、となり(っていうには遠い)のお山のジープさんです。
さらに西へ向かった鳳来寺県有林事務所号なんてのも入庫していますが、三菱じゃなくて富士重工です。

いずれにせよ、こういった働くジープの払い下げも完全に出尽くして早幾年。いまさら出処が分かったところで再塗装され内装も交換されていれば現役時の面影もないのですが、働く四駆マニアには重要な要素ではあります。

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ご記憶の方もおられるかもしれません。
出戻りでして、実は以前の売価より高い70万の希望価格(あくまで希望)ですが、中身に手が入っているので妥当でしょう。もちろん世間の「専門店プライス」より、ずっとお得な委託物件。


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雨樋の無事なことは嬉しいこと。
たとえ雨ざらし保管でも、この車のようにコーキングにちゃんと気を使えば大丈夫。しかしそれをしないオーナーが多いようで、結果大半のJ30系が大きく価値を落としています。


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ここは元からの欠損。進行止めのみですね。


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うむ、良いぞ!!

お問い合わせはメールにて。電話ご遠慮願います。



ISUZU 4x4 BUS

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う~む・・・スバラシイ!!
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売れるかは知らん。

長期在庫車処分 初期パジェロN-L043GV (おまけ)近所で見かけたデリカ

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似たような車両が多かったためかあまり注目されることもなく、C誌のグラビアアイドルにもなれず、雨ざらしで1年以上経過してしまった可哀想な物件です。悪くないんですがねぇ、特徴が少ないのかな。
久しぶりにバッテリーをつなげば一発始動で、ブレーキ・クラッチの張り付きもなく一安心でした。タワシで洗車したらそこら中に酸化皮膜の白い水溜りができる有様。

ホームページ上では36万ほどのプライスを掲げておりますが、いよいよどなたかに面倒を看てもらわないと根っこが生えて土中の養分を吸収し、やがてキャンターになりファイターになりグレートにまで成長してしまいそう。そうなったら輸出屋サンに高く売れそうですが・・・ とかの馬鹿話はさておき、ドドンと値段を下げますので、我こそはという方は是非メールにて。

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格子グリルにカバー付きPTOウインチ、ジープと共通の棒鏡が外見上のポイント。
そして残念なオートハブとグニャグニャの変速梃子とコシのないサスペンション!!


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状態がよろしいインパネ。アクセサリーメーターが一個欠品なのが惜しい。
効くかは分かりませんがエアコンも付いています。



内外装ストック状態を維持。当ガレージ基準80点ですがワイパーが動かなくなってしまったので65点。
長年、新潟の整備工場が所有していた車両です。でも塩害は食らっていませんで、綺麗です。
走行12.8万km、部品供給の怪しくなった4D55は好調。タイベルは一度交換してありますが、経年劣化を考えたら二度目をお勧め。

肝心のお値段は、もう話の流れとフィーリングですよ。問い合わせは何度はあったのですが、多少遠くても現車を見て値段も相談して下さい。近代四駆パジェロといえども、L系は現車を見ないと買えない時期に来ています。
ヤフオクも試しますが、今までの例からして直接商談の方がお得・・・のはずです。

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おまけ、昨日道の駅で撮った車。
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観光協会が所有するP35Wの最終型。
スペースギア登場以降もキャブオーバー型の需要は根強く、スターワゴンが継続販売されていました。やがて過剰装備のエクシード系は廃止、エンジンも4D56に一本化。シンプルでコンパクトでいいですねぇ。
最後には危険なガードバーがせり出した樹脂バンパーに変更され、エアバッグまで付いています。

モノコック最初期型のデリカスターワゴン気化器式

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頭隠して尻隠さず・・・。

雨降りな本日、ここにご紹介いたしまするは「屋根下保管中」とは言い難いゴールデンレトリバーみたいな昭和61年式のデリカさん。
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手元にあった当時物パジェロホイールなど撮影用に履かせて売りに出そうとした矢先、それを察知した某氏が唾付けに来られましたので、しばし保留案件となりまして候。
私も2ccほど唾が出ましたが、直進安定性に優れる長尺車が欲しいのと、NOx・PM適合車は規制地域の方を優先せねばならぬという義務感から。


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ちと訳ありでコラム周りはバラバラ事件となっております。室内の程度はすこぶる良好です。


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事件解決の糸口は掴めぬまま、ニコイチ修理に挑戦。
アイヤ~、最初期とその少し後ではコネクターのピン数が異なる。往年の装備品たるパーキングランプの分なのですが、それを諦めれば流用できるかと言えばそうでもない。灯火類がアッパラパーになります。内側ハイ+外側ハイロー同時点灯にスモール不灯、ダメじゃん。



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上物の部類ですが、この型もついに30年選手になってしまいました。
雨どいコーキングの盛り上がった部分を剥がして錆転換材を流し込みます。これをやるとやらぬとで、今後の生存率が大きく変わってきます。



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気になるところは片っ端から叩き壊し、堆積物を高圧エアで吹き飛ばして薬漬けに。中古車オークションに出品したら検査員に「C穴大」と表記されるでしょう。
ちなみに車両状態「C」マークは「CURIOUS」つまり好奇心の頭文字・・・ではなくて「腐食」の意味。その進行度合いに応じて「C1」とか「C2」とか表記します。
すると次号の「CURIOUS12=C12」なんて車体崩壊ってトコですね。


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ツイッターにも出した画像。先日の豪雨で一晩中窓が開いていたため、その処理をしているところ。
巷の中古車屋なら、ヒゲ生やした元ゾッキー風な強面店長にぶっ飛ばされるであろう不始末です。図らずもD席の徹底クリーニングができまして、車内ピカピカ。水を吸えるバキュームクリーナーは一家に一台必要です。

稀少型式E-P23W、私が思違いをしていて驚いたのは、なんとこのG63Bはキャブレター式ということでした。
その後MPIに変更され、角目末期に4G63のP24Wに進化し、やがてガソリン車はカタログから消えました。これがスターワゴン・ガソリン車の変遷です。



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こちらは長尺のKC-P45Vワンオーナー車。キャンパーキット風の工作物を撤去するのに骨が折れました。よくこれだけ頑丈に作ったなと感心します。おかげでケツが上がりましたよ、850kg積載のゴツいリーフなのに。
P45Vについては、またの講釈で。


もういっちょデリカ。
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当ガレージで4台目購入というヘビーユーザー殿に嫁入りの決定した、スペースギアに似た板バネ車。
純正フォグって配線がよくできていて、ハイビームにするとフォグが消灯するようになっています。バッテリー保護でしょうかね、スターワゴンにはなかった工夫です。

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この娘も無事にお嫁入りを果たし、今頃は新婚生活・・・と思いきや、集中治療室にいると思います。


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デリカづいたあまり本日オークションで買い付けようとして失敗した7年式P25W。
メーカーオプションのメトロ窓だったんです。まあ、予算ケチり過ぎましたね。13万kmのオートマだったので弱気入札・・・。


箱車道楽、行き着く先は、マイクロバス。
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すぐ近所にこんなのがありました。晴れてギラギラ写真、曇った日に見に行こう。
この車種については、マニアの間で有名な「岩手その頃」のサイトで詳細且つ正確に変遷が解説されています。








いすゞファーゴ長尺高屋根試走(C12の掲載は微妙)

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午前中、山を越えてみっちり乗ってきましたファーゴバス改ステーションワゴン。ネット上の悪評って参考にならないと痛感しました。もっと雑でドタバタミシミシすると思っていたのですが、とても良いです。
車の乗り味は自分で乗ってみないと分かりません。取ってかえせば、このブログ記事も私と同じような感性の人にしか通じないかもしれません。「あんなトラックみたいなの、どこがいいんだよ」って。

 
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まず第一に乗り心地がすこぶる良い、直進安定性も高い。これは比較対象がデリカバン・スターワゴンだからでしょうか。
見た目の印象通りに100系ハイエース、E24キャラバンに近い感じで、それをちょっと大らかにした様子。そして各部がいすゞらしく堅牢で、使う機会の少なそうな2倍弱のローレンジを備えることで心理的に心強い。

第二に、噴射ポンプの特性が素直で、ポンと飛び出てブンブン回る。古典ディーゼルと乗用ディ-ゼルの良さを併せ持っている。トルクもパワーも足りないはずなのに、籠坂の登りで車列をリードし、黒煙を吐かないのが驚きでした。ただし90km/h越えると馬脚を現します。
この4FG1という2.4Lはアスカあたりの流用拡大仕様らしく、耐久性がちと心配。C190やC223を積まなかったのには理由があるのでしょうか。

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第三に、これが美点の最たるもので、とにかく視界が広い、眺めが良い、運転台が広い。これと比べたら現行ハイエースなんて牢屋みたいですよ。
よくピアッツアに通じる意匠と評されますが、室内の居心地は側窓が極端にデカかった初期型キュービックにも通じると思います。前方のみならず、360度視界良好で狭い駐車場も楽チン。

第四に、操作系の手応えがトラック的で面白い。何度もぐるぐる回す、ボールナット式の滑らかなステアリング。ワイヤー式ではなく、レバーの先にある堅牢なロッドの慣性すら感じる重厚なシフト。ミッション自体も、ダブルクラッチを踏んで回転を合わせる操作を反映してくれます。つまりシンクロ頼みの人には渋い感触ということ。小径ハンドルとクイックシフトでスポーティなんて言ってるようでは理解できない、これぞ商用車的ドライビング・プレジャーでしょう。


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前日、遊びに来た高機動ダイナ氏が場内で爆走しています。
この人の運転は私と似ていますね。シフトチェンジフェチなのかな?スコッと抵抗なく吸い込まれるレバーに快感を感じるようです。

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でもBU297ではなくこんなので来ました。

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Tdiでこれはズルいな!この変なパターンのLT77ミッションも、操作方法のアレコレを手応えとして反映してくれます。
そもそも乾いた直噴ノックとダイレクト・レスポンスに「恍惚とい書いてウットリ」なのです。国産車に例えるなら4DR6を調教した感じ、打てば響く鐘の如しです。運転台で市内観光させて頂きました。



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さて、話をファーゴに戻して、山越え試走のあと電装屋さんにチェックインします。本日のお泊まりはこちら。
見た目は極上でエンジンもビンビンですが、四半世紀を走り抜いた老骨。エレキの部分に難解な問題を抱えているのですよ。あとから電話で聞いた診断結果は予想外なものでした。そのまま治療継続です。


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電装屋さんからは公共交通機関を使います。
シティバス(富士急沼津)の大型ダイヤ狙いで、御殿場駅発13:40三島駅行き。でも来たのはエルガ・・・。本当は左のUDに乗りたい!!
奇しくも「いすゞバス」の最小車種から大型車種に乗り継ぐことになりました。

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本来は「かまど入口」で降りて当ガレージまでテクテク歩きますが、カマド整備工場に用事があったので「かまど中」まで乗車。「かまど-ちゅう」ではなく「かまど-なか」と読みます。


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用事とは、整備に出していたデリカ「籠」の引き取りでした。依頼主殿、納車準備は完了です。


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切れていたのは1本だけ。それでも気温0度では始動性に響くもんですな。


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ついでにスズキの展示場など見回せば、イグニスなる新型車があったので車内を覗きます。

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運転台にタブレットみたいなのが付いています。ここに運賃とか整理券番号が出たら面白い(役には立たない)。
試乗車にナンバーがついたので、乗れるようです。そういえば新型エスクードも乗ってみないと。



以前ご紹介のJ37井川森林組合号は、越後の国からご来訪のジープ乗りの方にお嫁入りが決定しました。
ありがとうございました。NHK号も決まり建設省仕様も無事搬出されましたので、新春サンナナフェアーはこれにて終了。
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売れてから書くのもなんですが、たしかにこの値段でこの状態はお得です。
下取りには、またとんでもない車が入ってくる・・・と思います。












V46Vポンプ駄目号、JB23Wトルコン駄目号、JA22W過走行号etc・・・入庫と売約情報

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年が明けてから商談や車両の入れ代わりが頻繁でして、スケジュール管理の苦手な私は裏紙にメモしてパソコンの横っちょに貼るだけなので、「あれ、納車は今日でしたっけ?」「お金ってもらいましたっけ?」などと、皆様にはご迷惑をおかけしております。
ブログで紹介した車両もありますので、どれが売れてどれが残っているのか、整理いたします。

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井川森林組合号は明日の納車、下取りもジープ。まだ現車を見ていませんから、楽しみ、楽しみ。遠く越後の国からご来訪です。
奥のガソリン角目Pちゃんも嫁ぎ先が決まりました。結構問い合わせがありましたが「遠いので」と見にこない方が多かった印象があります。当ガレージの素敵な四駆物件は、見に来てくれないとお売りできないのです。

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この極上山猫さんは、週内に四国からお見合いに来られる方が。気に入ったら乗って帰られるとかで、気合いが入っております。しっかり丁重に接待させていただきます。

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昨日はPD5Vが納車でした。工務店で使われていたようで、車内のオガクズが気になり、徹底的に掃除をしているところ。絨毯の下から釘やコーススレッドが大量に出てきます。このカッコイイ(貧相な)純正塩ビマットも丸洗い。で、せっかく綺麗にしたのに泥の試走に付き合わせてしまいました。
オーナー氏は当ガレージのヘビーユーザー。キュリアス創刊前から数えて4台目だね!そして全車両、誌面で使わせていただきました。

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下取車はこれ。「ヨンロク・ロス」の私としては、しばし商品化を待ちます。いや、噴射ポンプがぶっ壊れているので外注整備に出すのが先ですが。

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指差喚呼励行。路線バス用には「車内ヨシ!」も追加してください。

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このオレンジのストライプの欠片を意地でも残したオーナー氏。昔のブログ記事でも扱いましたね。当ガレージ(というか私個人)がドッケンRVに傾倒するきっかけを作った罪な一台です。

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あれ?V46VってUVカットガラス? このマークはそうですよね、確か?? 
車台番号15万番台の最終型だからかな? 知らなかった・・・

知らなかったと言えば・・・
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久しぶりに来訪のV46V航空局号、このグリルでエアバッグ・ABSなしだから機械ポンプと思いきや、電子ポンプということに驚き。
まだまだ貨物パジェロの研究が足りません。なるほど研究不足のうちに手放したから未練があるのか。


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近所のコンビニに強盗でも入ったのか?  鑑識課のJ38・・・という演出。 

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本日の売り物件。JA22Wで走行12万kmとなると不安材料の塊。でもなぜかカッチリした良い車です。うん、かなり良い方でしょう。まずは18万円でいかがでしょう。

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距離を重ねても調子の良い車というのは、たいがいこんな風に車内が清潔なのです。
散らかっていたり、臭い車はダメなことが多い。

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まだ8.3万kmのJB23Wですが、トルコンがズルズルです。見た目はシャキッとしていますが、こうなると一桁半ばですね。ご希望ならば工場にリビルド換装を依頼しますが、お得ではないでしょう。

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XCでエアバッグなし!!いいなぁ。マツダジムニーに乗っている頃、エアバッグ恐怖症の私は、この蓋つき物入れが羨ましくて。
ABSも高速乗るなら欲しいですが、峠道や街乗りには怖いことが多い。少なくとも私の通勤には不必要でした。



その他、例のフォレスターはヤフオクで流れてしまいました。9万円くらいでお売りできます。
J37NHKは納車待ち留置中、L043GVは商談中、ファーゴは電装と空調の合併症で入院中、P27Vは近日予定あり。
フリーなのはラガーとタフトとOD付きのJ37、そしてプーリーの剥離したTV2となっております。
一段落したらキュリアス12始めます。








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