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Channel: 続・御殿場ボロヨン画報
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富士重工業製リヤーエンヂン車・・・

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・・・というのは甘美な響きでありますな。
 
そのエンジンレイアウトと高性能ぶりから「農道のポルシェ」とか呼ばれていますが、私は「林道の3E」と呼びたい!!
いや、Aピラーがナナメですから3Eじゃなくて5Bか、永遠の憧れ13Rかもしれません。
四駆マニア的には「普及型ハフリンガー」と呼んで差し支えないことも、今年のジープ展で黄色い個体を観察して思ったことです。リアシートが床に隠れてフルフラットフロアになっちゃうことも一緒。4独サスなのも、おみ足が12インチなのも一緒。
 
型式はV-KV4、旧規格のほぼ最終、走行10万kmなれど、前オーナーは赤帽ドライバーさんということで、この車種を扱い慣れておられたのでしょう。乗った感じはその半分の距離に思えます。
かまど社の営業氏が「どうにかしてちょ」と搬入してくる物件には、100台に1台っくらい、良い意味でのバクダンが隠れているんです。
 
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ちょっと不安なECVT、おまけに不安toオフロードなビスカス式フルタイム四駆ですが、
やっぱりこの4気筒スーパーチャージャーの滑らかさは最高ですね。
富士重ボディにルーツブロア装備なんて、あの車種を連想しちゃいますよ。
 
 
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林道走行に不満なし。むしろ一昨日のHJ60よりも・・・。
 
 
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魅力的な即席寝床、走行後数時間はホットカーペット並み(夏はタマラン)。
薪や建材、ガラクタお宝も積み放題な、過積載上等の荷台面積。
整備性もキャブオーバーほど悪くなさそう?
 
いやー、コレ考えちゃうな。
キュリアス関係者では、御大がキャリィ、K氏がアクティ、S氏がミニキャブ。
・・・まだサンバーはいませんね。
 
はてさて、「欲しい車がない症候群」の特効薬か、
はたまた一時しのぎに過ぎないのか?数日悩みましょう。
 
なんにしたってエコノミーなのが良いです。
 
 

ガラクタ業・閉幕 そして副産物はC5

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先日のガラクタ処分会にご参加ありがとうございました。参加者によるご提供写真です。
 
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この4日間で後始末も概ね完了し、今日は朝から回収業者さんが。まずはピカピカの新明和タウンパック。ショートキャビンに長い荷箱、カッコええ~!!
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とても近代的なスタイルです。フジマイティなきあと、国産塵芥車の代表モデルといえましょう。これは現行型なのかな?
新明和ならぬ川西モーターサービス時代のジンカイ少年としましては、MR410やBU05Dがニューエアロスターやエルガになったのと同じくらいのカルチャーショックであります。つまりJ30がモノコックパジェロになり、FJ40が新型ナナマルになり、LJ20もランドベンチャー的なモノちゅうことなのです。
 
川西時代のタウンパック(GC型)については、高速有鉛デラックスVol.38~39に写真と解説があります。当編集室にも数冊在庫がありますので通販OK。
微かな記憶にある初代タウンパックの謎は解けずじまいでした。今でも気になっています。
 
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最新号Vol.42は極東開発プレスパックです。地元横浜では稀少車でしたが、お隣の町田市には沢山いましたね。ジンカイセンジュツは今号で最終回です。
 
 
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新明和工業発行の『タウンパック物語』に掲載された、機械化黎明期の塵芥車。このあたりまで語ることができれば塵芥車研究家なのでしょうが、自分が追い掛けて撮影した車両の思い出語りが精一杯でしたね。でも、有意義な連載だったと自画自賛しておきましょう。
 
 
 
話が脱線しました・・・。
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幌やらシート、ランプ類、樹脂バンパー、その他雑多な始末に困る品々も回収してもらいました。6~8立米くらいかな?「断捨離」というヘンテコな造語は嫌いですが、どうにもならないものは捨てるしかないということです。
まだまだ有価物はありましたが、ヤフオクで小まめに連絡して入金確認して梱包して・・・というのができないB型ゆえ。
 
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これは週明け回収のようです。金物類、エンジンやミッションといった重量物も含め、いったい何トン出たのか・・・?よく溜め込んだもんだ。
 
来月末に自動車解体の許可を返納して、2007年に始まったガラクタ業は閉幕です。今まで部品を購入してくださった皆様、ありがとうございました。
 
 
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ゴミ屋敷が普通の倉庫になりました。これなら台風が来てもタフトやジープをかくまえます。細部詳解の撮影スタジオにはちょっと狭いかな?
 
 
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倉庫整理の副産物。
「○○様アウディ  テールランプ RH」と書かれたダンボールをこじ開けたら、ナナナント、絶版になったはずのキュリアスVol.5が丸ごと一束! しかも書店返本とかではなく、完全な新品じゃないか!!
これは11/23のお台場イベント商材といたしましょう。余ったら通販用にします。
 
Vol.5は思い入れのある号で、絶対やりたかった『幻のジープワゴンを訪ねて 2011』や、思う存分UDエンジンについて書けたU690の記事、働く四駆の権化たるタフトの化け物が掲載されています。“キュリアスの色”というのがあるとしたら、このVol.5で確立したのではないかと思っているのです。
 
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とはいえ、今だったら貴重な車両はもっと写真をでっかく、ページもたっぷり使ったのにな・・・ なんて思ってしまいます。とにかく沢山詰め込むことばかり考えていました。
 
Vol.10にも着手しています。10冊目って緊張しますが、内容はいつものキュリアスです。なにかアニバーサリー的な内容のほうがいいのかな?でもまだ創刊5年目だし早いかなぁ。考えましょう。
 
 
 
 

ドッケン君、落ち葉の林道を行く

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 テラノ2回目の試走です。前回は満艦飾の姿、今回は貧相化を済ませたスマートな姿です。貧相という言葉を良い意味に解釈するのも妙なものですがね。
 道先案内は現地在住のL型パジェロ氏、今回もありがとうございました。
私は同乗して写真を撮ったり、テラノの乗り味を試さねばならないので、我がV46Vは待ち合わせ場所の市営駐車場に留置。山の中で雨足が強まったりしましたが、かえって良い雰囲気でもありました。
 
 次号キュリアスの材料ですが、あくまでテラノが主役。C9のような林道レポートではないと思います。ご寄稿もボチボチ集まっておりますが、発行はまだ先です。
 
 
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この2台、面識もないのに一緒にやってきたのか?
と思ったら、たまたま連なっただけのようでした。
 
左のHighland Shuttleはツーリング参加車両ではありません。
1日3便の渋ノ湯行きで、終点ひとつ手前で下車すれば幻のジープワゴンに会えます。
 
 
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アスファルトの上に落ち葉が積もり、大変滑りやすくなっております。
危ないのは雪ばかりじゃない。下りで飛ばしてきたら落っこちます。
虫とかが大量発生して、スリップ事故が起きたりしますもんね。
 
 
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このあたりは荒れてはいませんが、落ち葉の上を行く感触は独特。
林道ツーリングは軽快で乗り心地の良いドッケン車の得意分野でしょう。
 
 
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山の廃校、探検ムード満点。
 
 
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そうそう、11/23に当方はお台場のイベントに出展しますが、
同じ日に埼玉県で非ドッケン車である「J20/40系MTG」が開催されます。
私が言うのもナンですが、マニアックなジーパーの方は、是非ご参加ください。
主催者様にQ-10のリポートもお願いしてしまいましょう。
 
そのうちどこかで「ドッケンMTG」を開催したら、何台か集まるかな?

送り人的な作業とCVTのワゴンR

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溜め込んだ廃車やら不良在庫車やらをまとめて抹消登録するということで、片っ端からナンバーを外しています。
輸出される物件もありますが、スクラップとして解体業者に引き渡す個体も多く、長年走った自動車の魂を抜く作業でもあります。
車の送り人・・・といったら大げさでしょうか。本当は洗車して掃除してお神酒でも掛け、お経や念仏、あるいは聖書の一節などブツブツ唱えながら積載車というお迎えを待ちたいところですが、自分の車じゃないから、まあいいか。
 
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ナンバーを外しながら「コイツはオーナーに大切にされてきたんだろうか?」などと車の過去に思いを馳せます。
でも実際、本当にきれいにして送り出してくるオーナーさんもいれば、車内ゴミだらけで手入れもおろそかでガタガタ状態の廃車もあります。
 
 
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固着したナベ頭のネジや盗難防止の特殊ネジは “ネジザウルス” でグイグイと回します。この道具は封印を壊すのにも大変有効で、そんじょそこらのプライヤー類とはワケが違いますな。
 
C6のグラビアクイーンだったスーパースポーツには海外で働いていただきましょう。
どうも私の場合NOX/PM法や例の条例に激憤し、嘆き悲しみ、夜も眠れないほど悩んだ(大げさでした)トラウマのせいで、ガソリン車でいいものがあると仕入れてしまいます。そして売れ残ります。時代が変わろうとも四輪駆動車の売れ筋はディーゼルなのです、やっぱり。
 
 
 
 
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なぜかナンバー外しの難を逃れ、お十時の試運転に供された、一見なんの変哲もないワゴンR-MC21Sの初期型。
走行5.9万kmで車検は月末まで、内外装もまずまず・・・というっくらいなら目をつぶってスクラップですが、実は少数が販売されたCVT仕様なのですよ。初期の一部のグレードにだけ、ATとCVTという選択肢があったのは知っていましたが、入庫したのは初めて。この違いをセールス現場ではどのように説明していたんだろうか?
 
諸般の事情でCVTにハマッている私としては、どなたか乗ってくださる方を、少しの期間だけ待ってみようと思います。価格は消費税R券込み5万円、車体に生えた苔までもそのままの現状ノークレームですが、悪くない足車と思います。
 
それにしても富士重工のECVTとは、ずいぶんと乗り味が違うじゃあないか。ジヤトコかな?今の新型では副変速機の付いたCVTらしいですね。

赤星先生、下駄山先生、そしてジープブック

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入間ITF社からの告知で、すでにご存知の方もおられるかも知れません。
かつて4x4MAGに連載された赤星先生の「坂道」に懐かしさを感じるのはおそらく40歳代後半以上の方。下駄山岩男先生の読みきり短編小説は、平成四駆ブームを謳歌したアラフォー世代なら。
 
私の場合4x4MAGをぼちぼち買い始めた小学生の時期にはすでに「坂道」は連載途中で、しかもあの歳では面白さが分かりませんでした。高校生になってバックナンバーを買い揃えた時期にやっと全部読みました。下駄山先生の短編は全作リアルタイムで読みました。それがここ数ヶ月間の石川氏のスキャン取り込み/テキスト化と再編集で電子書籍になりました。
 
◆坂道1 (2もあり)
 
 
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いずれも風刺というか皮肉が効いているのですが、不思議なほど現代にも当てはまるのですよ本当に。へそ曲がり、いや本流本筋孤高の四駆乗りなら納得、今流SUVやデコヨン専門の方には共感不能の内容かも・・・。
皆様ぜひお求めください。本当にハマリますよ。
 
 
 
 
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こちらはITF社ではなくCCVの版元であった大日本絵画からリリースされた伝説の名著「ジープブック」です。
 
 
やっと電子版として発売されましたが、私は紙の本で持ってるもんね。もう10年も前、電柱とロクマルのドアに指を挟んで手術するときに、義理の母上様にお見舞いでもらったのでした。
 
 
 
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今朝は半年ブリにブリちゃんにバッテリーを載せ、屋根下から引っ張り出しました。商談が入ったのですが、さてどうなりますか。ほっぽらかしの割にブレーキもクラッチも張り付きなし。噴射ポンプの軽油漏れもどういうわけか自然治癒してしまいましたが、いずれ再発するでしょう。
 
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最初は黒煙多めでしたが、ぶん回したら落ち着きました。2L型と違ってオリジナルのL型は回転が軽くて感触が良いですが、パワーは無いのですよね。

ランクル・ジムニー用 【梱包済み発送可能品】

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整理しても残った有価物ですが、まだ整理をする必要があるのでどなたか。だいぶ前に箱に詰めたまましまっておいた品物で、ヤマト便着払いで発送します。
 
売れなければヤフオクに出品・・・・・・するのが面倒なので、スタッドレス用などに是非。画像拡大できます。
 
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ランクル・ハイラックス板バネ用 15-6J 4本 上物 6000円 なんで持っていたのか不明です
 
 
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昔、緑色のBJ40Vで履いていたセットです 15インチ 新品時の塗装のままで上物 フラップ4枚おまけ 使えるか分かりませんがチューブ2本おまけ  12000円
 
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おお!こんなものもしまってあったのか!!私が18歳の頃に買ったBJ44Vからおっぱがした56年Lパッケージのドアトリム、箱の中の緩衝材代わりにタイヤカバーつけます ーーー売約。
 
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奥さん号のJA11Vを小田原ジムニー店で買ったときについていたものですね。純正4本セット 8000円 売れたら食費にします。
ーーー売約です。
 
連絡はメールでお願いします。電話不可です。
直接引き取りも可能ですが、数日中にお願いします。

赤い高級バッテリーで散財・点検励行

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前から分かってはいたのです、ファンベルトがやばいことは。
磨耗して細くなってきているし、キュルキュル鳴くたびに何度も張り調整しているし、でもこの日は普通に走っていたのですよね。
 
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富士宮市内、あっ、うしろに山交が着いてきてるな、でもエルガか。キュービックなら停まって撮るのにな。
 
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ちょうどお祭りの日のようで、商店街に山車が路駐しています。ずいぶん立派なもんですねえ。
 
 
その後、富士宮市から富士市に移動して買い物・・・の帰路、なんだかヘッドライトが心許なく、メーターも暗いような。そしてラジオの電源が勝手に切れたり入ったり。ややや、まさか!!
 
 
節電走行を心がけ、となりにガソリンスタンドのあるコンビニを見つけて滑り込みます。思い切ってエンジンを止めると、案の定ウントモスントモでありました。
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もし気付かないで走っていたら、山越えの峠路で路上エンコだったのかな?電気不要のアナログディーゼルなら無灯火走行で帰宅できたのは確かですが、いったん止めたら同じことか。
 
 
 で、予定通りとなりのガソリンスタンド(ENEOS)にバッテリーを買いに行きます。
「40Bっくらいの、下さいな」
「いやぁ今あるのは60になっちゃうんですよ・・・ちょっとお高いのですが」
「ムムム!!」
ジムニーに60とはゼイタクな。そもそもこんなちっこいバッテリーに60もの性能があるとは驚き。ENEOSビクトリーフォース・スーパープレミアムⅡという、今どきの充電制御車とやらでも余裕のヨッちゃんな高級品、ななんと金9000円也を買い求め、ついでにレンチとバールを借りてベルトを張って無事復活、コーヒーで一息。
 
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問題のファンベルトは、ゴム粉を撒き散らしながらいよいよ切れんばかりの様子。ここまで磨り減ると、一気に進行するようです。まあ、あと30kmくらい持つでしょ。
 
どうせなら格安品のあるホームセンターに滑り込めば良かったと思いましたが、使用頻度の少ない(月イチしか乗らない)車を氷点下の露天駐車なのですから、高級品で結果オーライ。
翌日、半年遅れの12ヶ月点検と同時にベルトを交換しました。皆様、車両点検を励行いたしましょう。
 
ちなみに外したバッテリーはまだ寿命が来ていない国産品ですんで、例の「富士重工リアーエンヂン車」の粉吹きバッテリーと交換しました。そちらの話は、また今度。
 
 
 
 

CURIOUS ZINE 001 はたらく四駆完成 【限定数量まさに同人誌】

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ついに出来上がりましたよ! キュリアスZINEシリーズの第一弾!!
第二弾があるかどうかは定かじゃありませんが、とにかくこれを11月23日のお台場旧車天国・本誌ブースで販売しま~す。
 
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ZINEとはなんぞやと言いますれば、米国西海岸発祥の言葉で、自由気ままに作った本、小冊子、小出版物のことのようです。すなわち自由な同人誌なのですが、あからさまに「キュリアス同人誌版・その1」というのもどうかということで、カッコ良くZINEなんて言ってみます。
書籍コードやJANコードは付いていませんから、書店にも並ばずAmazonでも買えません。ジープで言えばJ22HやJ30Dなみに稀少となること間違いなし!!
 
 
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その内容は撮り溜めた「はたらく四駆」の写真をひたすら並べ、ゆる~いキャプションがつくだけ、ただそれだけ。
ブログで掲載した画像やキュリアス本誌で紹介した車両も混じっていますが、未公開のものも多数あります。解像度が足りなくって本誌には使えなかったけど、こっちにはいいか!てなB級フォトもあります。
 
キュリアス本誌よりお気楽な内容、本文すら無くて(!)中綴じの30ページで映画のプログラムあるいは自動車カタログ程度の厚さですが、眺めて楽しいオールカラーのA4版としました。
 
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そしてイベント会場販売分では、ななんとなんと、あのタフトバックホーの塗り絵と、J37NHK仕様のポストカード(120円相当)がオマケで付いてくる!!
嗚呼アナタ、お台場でこれを買わずにどうするんですか・・・という内容です。お値段ワンコイン500円ポッキリ、ぜひとも江戸土産に1冊、いや2冊、お買い求めください。お子様の英才教育にもどうぞ(文科省非認定)。
 
◆編集室での直接販売、ご協力業者様への卸しは、イベント終了後から行いますので、どうか今しばらくお待ちください。

なんだってまた

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J53あたりをみっちりムッチリと味わいたいと思ってところに、なぜかこのような入庫車。
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新車ワンオーナー、ピカピカ。
 
 
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なっつかしいメーターだなぁ。
ちっこいタコの針がピョコピョコ踊るのに萌えたっけなぁ。
丸目末期にはこのインパネのまま角目と同じ計器板が入ったんですよね。
こいつはまだ、昭和50年代のかほり。

富士重工業リヤーエンヂン車・和製ピンツにゃ程遠い?

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結局買ってしまいました。買ったなんてエバレるお値段じゃないですが、とりあえず自分の名義になりました。
700kmほど乗って、股下やら内臓やらを覗き込んでみました結果、サンバーでもこのCVT/ビスカス4WD仕様の場合、和製ピンツにゃ程遠いかな?と。林道ツーリングや、ちょっとしたクロカン遊びでムチャしてやろうかと企んでいましたが、無理っぽい。腹の下にも色々ぶら下がってるし、たぶん壊れます。
 
反面、ワゴンRやミラといった普通の軽四、あるいはキャリイやハイゼットといったコンベンショナルな軽トラックとは一味違う独特の走りの面白さを感じると共に、世の中にサンバーフェチな方々が多くいる理由も理解できました。
 
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写真を撮る気にならない、なんの変哲もない軽バン。街中の駐車場で自分の車に戻るとき、この爺さんカー的スタイルに愕然とします。世の中には「ダサカッコいい」車もありますが、これは純粋にダサい。でも、それも割り切っていて良いですね。なんだか爽快な気分です。
 
 
 
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ミッション回りからオイルにじみはありますが、CVTオイルはそれ以上に減っていて、ゲージの先端に付くか付かないか位でした。整備工場でCVT用のオイルを分けてもらって、注ぎ足します。
ギアボックスの容量は分かりませんが、一気に300cc近く入っちゃいました。でも異音も出ていないし、おかしな感触もなかったので壊れちゃいないでしょう。
 
 
 
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さっそく薪運びに活躍。過積載したら四独の足はグニャグニャでCVTも電磁クラッチも音を上げて・・・と思っていたのに、特に負担増も感じない不思議な車。高速道路ぶっ飛ばしても大丈夫。タフな部分と華奢な部分が入り混じっているようです。
 
本当はこのKV4型ではなく、新規格になってからのTV2型が欲しかったのですが、ずいぶん高いようです。とりあえず2月の検切れまで乗ってみましょうかね。ガラスが割れていて、交換しないと車検に通らないんです。
 
夢想するのは、このレイアウトで昔のタウンエースくらいの寸法で、もうちょっと骨太で2000ccくらいの小型ディーゼルで2速トランスファーで・・・なーんて国産車があったらな、ということです。
デリカバンは嫌いじゃないですが、このくらい凝ったというか妙ちくりんな構造のワンボックス車ってのがソソリます。
 
 
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本日、あのJ10A(らしきもの)が引き取られて行きました。他のオールドジープの一部となって、生きながらえておくれ。めでたし めでたし!! あとはベージュのJ37か。

場当たり的準備 【お台場旧車天国】

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そもそも誤解されがちなのですが、キュリアスも当ガレージも決して旧車専門ではないのですよ。
 
質実剛健で、四輪駆動の魅力満載な車を扱おうとすれば、消去法により現行車種が削除されていくわけですが、本当は今のナナマルとか英国車とか新車4x4トラックとかJB23などは取り上げるべきとも思っています。
なのに試乗車手配の問題や「よそ様がやるだろう」 「まだ無くならないからイイか」という考えで、なーんとなくお流れに・・・。
 
もっとも、作り手側の趣味嗜好からすれば珍しい旧型車こそが好奇心を掻き立てられる処であり、あるいは各方面から届く大昔の記録をご紹介することを本誌の十八番にできれば幸いとも思っています。結局のところ旧車上等じゃ!!
 
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というわけで「旧車業界の一員として出展」と捉えられますと痛し痒しなのですが、11月23日のお台場旧車天国には張り切って参加なのです。
今になって場当たり的な準備をしていますが、雨がパラパラと。イベント当日発売の限定お気楽本 『CURIOUS-ZINE 001 はたらく四駆』 の什器が廃材利用で出来上がりました。
 
この “ZINE” は、最初の50冊までおまけの「タフト塗り絵」と「J37ポストカード」が付きます。入場チケット付属の金券はぜひ本誌ブースにおいてっちゃって下さい。
 
 
 
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絶版になったはずなのに、何故か出てきちゃったVol.5も10冊くらい持って行きましょうかね。でもイベントだとあまり出ないんです、バックナンバーって・・・。
 
 
 
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「オレがぁ~若え頃ぁ、パワステもシンクロも無くってよ~」という武勇伝を語り始めたくなるアラフォー世代。私の場合、若い頃は「おみせやさん」にいたので、こういったポップ類をチマチマと作るのは嫌いじゃないです。武勇伝にゃ程遠いなあ。
字は下手ですが、気にしちゃいけない。手書き布幕時代のバスだってこんなもんですよね?
 
 
 
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本当は赤色と黄色を並べて実車版ブリタフト友の会を開催しようと思いましたが、赤色は商談中なので黄色だけ展示します。場所が余りそう。
洗車もしていない、埃だらけの粉吹き状態のまま並べて、世間様の「信を問う」のであります。
 
 
 
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なお、当方のブースの裏は高速有鉛さんのブースで、入口は違うのに厨房でつながった怪しい料理屋として当日は運営させていただきます。
ということで、アチラさんのスペシャル商材も勝手に宣伝。イベントのために別注ダイカスケールなんて・・・!!
(画像は公式ツイッターから拝借)
 
 
 
 
 
 
 
 

ZINE-001 完売御礼・・・お台場は大盛況

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昨日、無事に出展して参りました。朝3時台起きというのは滅多にやらないダイヤですので、本日は時差ボケのために駄目駄目な感じです。後片付けをしつつ、いよいよ本格的にキュリアス10号の調理に入りましょう。
 
それにしても出展者(車・社?)数も来場者数もかなりのもので、早めに搬入を開始したのに場内や近隣の混雑・渋滞でうまくことが運びません。前回にも増して、凄い規模のようです。
書籍販売係として多大なる協力を下さったお二方・・・高機動ダイナ氏とパトロール氏も、なかなか場内に入れず大変だったようです。お二方がいなければ店は回りませんでした。終日お手伝い頂き、心より感謝いたします。
 
会場に見込み数で持っていった『CURIOUS ZINE 001 はたらく四駆』はお蔭様で完売し、終盤に駆けつけてくださった方に行き渡らなかったのが心残りです。編集室には在庫がありますので、頒布方法や取次先を検討しようと思います。
 
そして予想以上の盛況ぶりのためブースを長時間離れられず、参加車両や会場の様子をほとんど撮っていません。
ということで、次号キュリアス誌上でのイベントリポートはできなくなりましたので、このブログにて・・・。
 
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『CURIOUS ZINE 001 はたらく四駆』 おまけつきバージョンは午前中で、通常バージョンも15時前に完売。
四輪駆動車マニアではなさそうな方や、女性の方が多く買ってくださったのも、とても嬉しいことでした。
SUVでもデコヨンでもない、本来の四駆の姿をステキと感じていただければ!!
そしてブログを見て金券握り締めて駆けつけてくださった多くの読者さんにも感謝申し上げます。
 
 
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当ブース、パトロールとタフトに挟まれたCURIOUS書店です。
高機動ダイナの備品放出もありました。右のテントもカマド社のブース。
 
 
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日が傾き始め、ZINEが完売すると、やっと余裕が出てきました。
でも、もう撤収時刻です。
「古バスのお尻 ・パネル展」は、前回の
「古バス見聞録・ボツ写真展」よりもじっくり立ち止まって下さる方が多かったようです。
それが功を奏したのか、古バス見聞録やバスラマ関連などバス書籍も色々と買っていただけました。
バスサルベージご一行様、某秘密結社の方、古バス所有者の方や入門者の方、
そして信州の方や“はたらじ”関係の皆様、ありがとうございました。
 
 
 
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撤収後、やっと他ブースの出展者さんとの雑談・与太話が、少しできました。
 
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この会場から出るのも大渋滞でした。
回りの道路が大渋滞なのだから、仕方がないか。
真っ暗になる頃、ようやく脱出。
 
 
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ここからはかろうじて撮影できた、面白い車両たち。
 
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なんとポインター。劇用車ではなく、オーナーの手によるものだそうです。
お台場といえばガンダム、私も一応ガンダム世代なのですが、
実のところガンダムは観ていなくてよく分からないんです。
 でもウルトラマンシリーズは好きでした。
セブンは特に好きで、ボール紙でウルトラアイ作りましたね。
ということで、精緻に作られたポインターに驚いたのでした。
 
 
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彩の国ではJ20/40系集会が開催されていましたが、お台場にもJ47がおりました。
前回より四輪駆動車は少なかったように見えます。
来場者駐車場まで行けばあったのかな?
 
 
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あれを買って以来、どうも1/3トン車が気になる、気になる。
箱車も含めて全銘柄の旧世代の車両が多数参加していました。
あ~、ちゃんと見たかったなぁ。古いサンバーやアクティも大切にされていました。
 
 
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おったまげすぎて開いた口が塞がらないとはこのこと。
発掘してきたような現状の車体にまっさらのナンバー、自走参加ですよね?
す、素晴らしい!!
 
 
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これ、モーターショーにも展示されたあのバスです。
いうなればエルガやキュービックのご先祖というか始祖。
いすゞ恐るべし。
 
 
 
 
 
 

珍しく撮り鉄など、そしてブリちゃんの旅立ち

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ジムニーで買い物に出かけた富士市。自宅から遠くないというか、御殿場インターやらアウトレットあたりへ出るのと逆方向なだけで所要時間は変わらないのですが、エラク遠くへ出掛けた気分になる土地です・・・気のせいかな。
 
土地勘がないというのも理由でしょうが、ひと気のない集落やら工業地帯を抜けて心細くなりつつ走っていたら、味のある駅前を通過。気になったのでUターンしてみました。
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岳南原田駅。
駅舎はあっても無人で、シーンと静まり返っている。隣の立ち食い蕎麦屋から、良いダシの香りが漂い、ちょっと千と千尋のオープニングちっくな感じ。
天気も小雨で薄暗くて、このまま仙界冥界に連れて行かれちゃいそうな感じだなと思ったら、題名は忘れましたがNHKドラマのロケに使われたと張り紙がありました。時刻表を見ると、あと数分で上り下りの両方の列車がやってくるようです。
 
岳南鉄道は今年から岳南電車になったそうですが、思い浮かぶのは旧東急5000系。でも、あれは引退しているはずです。今走っているのは湘南顔の単行列車だったと思うのですが・・・。
 
 
で、構内踏切の警報機が鳴り、やってきましたよ。あーら素敵じゃないか!!これ、京王3000系っぽいですね。
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四駆の写真なら日常的に撮っていますし、お願いした通りに走ってくれます。路線バス撮影も勘が戻り、鼻息荒く興奮しながらガシャガシャ撮れます。
しかし、なんせ撮り慣れない鉄道写真。距離感、スピード、被写体の大きさが想像しづらく、持ち歩きコンデジ・FUJI-XQ1の列型直噴的レスポンスに助けられて1枚だけ上手くいきました。成功率2割っくらい。難しいなぁ。
 
 
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並びました。
花壇のふちでズッコケそうになるまで下がって、2両を1枚に収めます。神出鬼没の路線バスと違って時刻も経路も把握が確実ですが、ホームやら柱やら被る物が多かったり、立ち入ってはマズイ場所が多かったりで、どうにもこうにも。上手く鉄道を撮る人ってスゲェなぁ・・・と。
今から鉄道写真というディープな世界に入門することはないと思いますが(多分…?)、古い乗り物全般は出会うごとに記録すべきと思うのです。早晩消え行くものですからね。
 
で、この車両、調べるとやっぱり京王3000系なのですが、中間車を両運転台に改造してあるんだそうです。運転台設置というと例の平面ガエルみたいな無愛想な切妻フェイスを連想しますが、オリジナルの先頭車に準じた、改造年度からしたら随分とクラシックな造作にしたもんです。本当に素敵。
しかし井の頭線にはあまり縁のなかった私としては、懐かしさよりも好奇心が先に立ちました。
 
岳南鉄道は不採算の貨物輸送を廃止したばかりのようですが、旅客輸送もそうならないことを祈ります。
・・・といっても門外漢の戯言、日々利用する機会のない立場のもどかしさよ。
 
 
 
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岳南電車の線路に沿って吉原方面に移動。ここから富士宮駅までを結ぶ「大月線」に、富士重工リアーエンヂン車が登板。不意打ちを食らいましたが、信号渋滞のおかげで背後にある店のレジあたりからすっ飛んでこられたのでした。うんうん、この感じ、この感じ。
近代的に見えても古参車の部類。でも岳南電車に比べたら新車のようなものですがね。
 
 
 
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こちらは一昨日のこと。
売り先が決まって「あぁ、撮影は間に合わなかったな~」と思っていましたが、やっぱりちょっと走ってみました。運転手はジムニー屋の山口君。「ここ、この角度で、ジワーッと入ってきてよ!!」なんて頼んで、うんうん、やっぱりこの感じ、この感じ。
私の失態がありまして、事後の洗車に2時間を費やしましたが、納車するにふさわしいピカピカになりました。ブリちゃん、こんなに綺麗だったんだ。
公道試走については、以前在庫の白ブリちゃんでさんざん走りましたので大丈夫。
 
 
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先ほど、大雨の中をトヨタ輸送さんに引き取られてゆきました。届け先は土佐の国。
若い新オーナーさんはブリちゃんに乗るためにAT免許の限定解除に通っているとか。当方マニア(だけ)向けではありません。創意工夫に好奇心旺盛なる未経験初心者サンは大歓迎です。SUVではない本筋ヨンク趣味の裾野を広げようではあーりませんか!!
 
 
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ところで、サファリ乗りの某サン、先ほど買い損ねたのはコレなんです。初心者向けに見えて中身は・・・さーて、どうか分からない!!可能性を秘めたマシンです(本当か??) 再挑戦いたします。

古便器道楽ってのも

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 前記事で「古い乗り物全般は出会うごとに記録すべき」なんて書きましたが、乗り物に限ったことじゃありません。
 と言っても、古けりゃなんでもいいのではなく、幼少の頃に馴染んだ物や強く興味を持った物、憧れた物などに再会したら記録をしようということです。
 
 先日利用した都内の公衆便所は、懐かしいハイタンク式の小便器でした。1時間に数回だけ、タンク1杯分の水が勝手に流れるタイプ。昭和50年代に新規導入は終わっているでしょう。いよいよ絶滅危惧種です。
 前の人のマーキングの上に、縄張りを誇示するワンコの如く上書き・・・ 今じゃ不衛生とか言われるのかな。便器の前に立つだけでセンサーが作動してプレ洗浄するご時勢ですからね。
 
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 さて、ネタではなく本当の話なんですが、私は小学生の頃は便器に興味を持っていました。変態的汚物趣味ではなく、水流が効率的に洗浄して流し去るというメカニズムに興味を覚えたのでした。だから当時すでに少数派だったボットン便所(汲み取り式)は眼中なしでした。
 
 特に面白かったのは新幹線の車内トイレでした。銀色に輝くステンレスの和式便器。ウンコが流れていく穴には、キッチンの流し台のようなゴムのベロベロカバーが備わり、中が見えずミステリアス。青い水が渦を巻くように勢いよく噴出し、最小限の水量で効率的に流し去るのです。
 あまりの面白さに新幹線に乗ると何度も何度も水を流し(国鉄の人、ごめんなさい)家に帰って生協のオレンジジュースの1Lパックを切って便器の模型をつくり、水道水を流して便器ごっこをしました。このジュースのパックは内側がアルミ箔で、ステンレスの便器を模して作るのに最高だったんです。
・・・と、これらはどちらかといえば先進的な便器。
 
 より心惹かれたのは、公園や駅に残る古~いタイプの便器でした。水洗式でありながら、どこか未完成でノスタルジックなところがツボにはまったようです。例えば小便器は個別に設置されるのではなく、ただの壁に向かってジャーッと放って、下の溝に流れてゆくだけ。仕切り板もないのでとなりのチンチンも丸見えで、幅2~3mくらいの幅のどこでしても自由。小さな子供でも便器からはみ出すことなく用が足せました(靴にかかることはありましたが)。水が流れないタイプもありましたが、ハイタンク式が多かったかな。
 昨年、信州に出かけたら、ある駅にこのタイプが残っていて驚きました。同じ時期には大便器もジェットバルブやサイフォン式でなくて、一直線に流すだけのタイプが多かったと思いますが、駅でウンコするのはなんだか怖かった。
 
 もし小学生の頃、古バス古トラック、転じてジープやランクルに目覚めず、便器マニアになっていたらどうだったでしょう。今頃、大手企業のT社(トヨタじゃない)やI社(いすゞじゃない)の技術者として成功して趣味性の高い便器を開発したり、設備工事会社の広報部で “便器道楽専門誌” を創刊していたのでしょうか。その場合の書名は 『BURIOUS』 ですね。別冊ZINEは 『列車の便所』 とか。 (やっぱり四駆で良かったな)

書店探訪 『はたらく四駆』 頒布開始します ついでに子パジェロも

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 さて、昭和の香りやイロんな香りが漂う公衆便所を出発し、2国(ニコク)を数km北上。なぜ国道1号線を2国と呼ぶのかということがweb上に色々書いてあるのですが・・・・・・。
 
 これによると、2国と呼ぶのは神奈川区と鶴見区の一部だけとなっています。でも昔は都県境を超えて大田区でも2国と呼んでいたような気がします。池上の爺ちゃん家(昭和末期までボットン)でもそうでしたから、やはり世代によるのかな?それを受けて私も2国と呼んでいますが、もう通用しないかもしれません。国道15号線の「1国」は、今でも通用するのですがね。
1号線が2国で、一部併走する15号線が1国・・・・・・まあ、紛らわしいのは確かです。
 
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 馬込、中延、戸越銀座・・・・・・ 先日のお台場行きは混雑した首都高だし、大地震が来たら高架が落っこちて死にそうだし、レインボーブリッジは高所恐怖症だから鬼門だったのですが、心落ち着く東急線界隈の下道です。
 
 やがて2国を逸れ、目黒方面へ。絶対にハイタンク式の公衆便所なんて現存していないであろう旧山手通りには高級車がひっきりなしに行き来し、オシャレ風な人々が闊歩し、再び緊張感が走ります。東横線に8090系が登場しても池上線じゃ戦前型車両がゴーゴー言ってたんですから、江戸各所にはタイムトンネルが多く存在するようです。
 そしてエジプト大使館の筋向いが目的地の代官山蔦屋書店さん。いつもの書店営業ではなくQ-10「探訪記」の取材なのです。
 
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裏手の駐車場。
意図した訳ではありません。写りこむ車は4台とも舶来SUV。
意外なのは近隣でボコボコなTV系サンバーを多く見かけたことです。
もちろん仕事用ですが、エブリィやハイゼットより富士重工が幅を利かせていました。
 
 
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C誌のみならずCCVや4x4MAGのバックナンバーまで揃います。
カーグラなどは1960年代のバックナンバーまで販売しています。
 
 
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お洒落な店構えに比し、極めて硬派の品揃え。
各メーカーの整備書も多数在庫。
 
 
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旧車カタログコーナー。
こんなタフトでお洒落な街を突っ走ってみたい。
きっとお洒落だ。
 
 
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娯楽的要素の強い特設コーナー!!
 
 
 
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バスでお越しの際はトランセのリエッセにて「代官山Tサイト」で下車願います。
渋谷からでも代官山からでも150円均一の循環路線。
 
 
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そんなこんなで、CURIOUS ZINE 001は
代官山蔦屋書店さん(店頭に出るまで数日かかるそうです)、
町田のブーズアップさんでもお買い求めいただけます。
 
数量限定となりますが、編集室WEBショッピングカートにも載せました。
500円の本に送料180円はもったいないという場合、次号キュリアスとの同時発注をお勧めいたします。
それ用に、少しですが部数を確保しておきます。
 
 
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ぜーんぜん関係ない物件情報です。
 
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H16年式 H58A(軽のゴッパー) 自動変速 過給器つき
車検27年3月 走行10.5万km
程度は良いのですが、タイベル交換時期です。
 
 

タイミングよし そして極上キャリィ

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隣県の某サンからメール。
 
曰く・・・
 
「J36をレストアしている間に乗る車が欲しい。軽四駆、手動変速、走行10万kmまで、タイベル交換済み、○○円未満」
 
んーな都合のヨロシイ物件あるわきゃない・・・と思ったら、ありました。先々週に入庫して、ブログにも載せず放置していた小奇麗なJA11Vが。
 
ジープは修理中なので電車で見に来た某サン、嬉々として乗り回す。4DRと比べちゃ困るなぁ!!
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車検が切れてたって試乗できる当ガレージ、超のつく大規模中古車センターみたいでしょ。セールスマンが張り付かないから気楽でしょ。でも買う気のない人は最初っから試乗させてもらえません。
 
 
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大体皆さん詳しいので、タービン、エキマニ、水回り、各部のシールにベアリングのガタ、サビの具合にブッシュ類の劣化、説明不要のセルフチェックでご納得。売り手側としてはこんなラクな接客はありません。「じゃ、買います」の一言を、書き物しながら待っておればいいのです。
 
ということで、ありがとうございました。
いつもこのくらいタイミングが良ければ大繁盛なのですが、古い車種を扱うのは難しいですね。JA11だってもう四半世紀モノ。格安かつ素性の良い出物は少なくなりました。J53やPZJ70、VRY60もそんな領域です。
 
来週は当ガレージの「隠れ売れ筋車」が久しぶりに入庫しますが、どうなりますか。
 
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こちらは本日の駅前送迎に活躍したTRUCK UTILITY 1/3ton 4x4 SUZUKI。
年式からすれば、今まで見たことがないほどの少走行・極美麗車。
いわゆるピカピカのカッチリのピンシャンのバリモノ。
デフロックなんて使ったことないんじゃないかと思うほど(適当です)。
 
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「騙されたと思って」 見ていただければ、これまた納得の一台です。
平成8年式、車検は三太サンが来る晩まで残っています。
この写真を撮った時間帯は、ご覧のとおりの天気。今はなんとまあ、雪ですよ。積もらなきゃいいけれど。
 
 
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TG4、これがイイんだ。まさに軽トラのロードグリッパー。
 
 
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あえて「新車と見紛うばかり」と言い切っておきましょう。4速オモステ、AC無し。
内装だけでなく、荷台も美しい。
 
 
 
 
 
 

雨中疾走 貨物デリカP27V

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朝から凄い雨なので都合が良い。
昨日入庫の最終年式P27Vを雨中走行に連れ出します。川のようになった道路をぶっ飛ばせば、下回りやタイヤがきれいになります。雨漏りチェックを兼ねた洗車ツアーといったところです。
 
世の自動車屋さんは日々展示車を洗っているところがありますが、このくらいにしておけば節水できるのにな~。
当ガレージでも長期在庫車のボディに苔やキノコが生えた場合、あるいは試走で泥をかぶった場合、鳥フンを食らった場合には水道水で洗車しますが、飲める水を車にぶっ掛けられるなんて日本は凄いと思います。
 
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朝から疾走する目的はもうひとつあって、ブスブスとカブッったエンジンをサッパリさせるためです。
初期のP23Vから電子キャブになったP27Vの流通物件では、オークション会場や陸送会社のヤードで掛けたり止めたりを繰り返すうちに、どうにも不調になっている個体が多いように思います。オートチョークが効きすぎなのかな?
結果は狙い通りで、下回りやタイヤはピカピカになり、エンジン回転もサッパリし、雨漏りのないことも確認できました。
 
それにしても初期のP23Vからすると、大して改良されていないはずなのに走りやすく、しっかりしている感じがあります。
手元にデータがありませんが、確か91PSから110PSに出力向上、なのにファイナルは4.777から5.3っくらいに落とされたはずです。この数字でピンと来なくても、J53とJ54のファイナルの違いといえば分かりやすいですね(デリカではジープとは反対に落とされていますが)。
それ以外にも、全体のドッシリ感と直進性も良くなっているような・・・気のせいかもしれません。より厳しい排ガス規制(L-orT- →GA-)に対応するための電子キャブ化ですが、チョン踏みのレスポンスや回転落ちも損なわれていません。なかなか俊敏でダイレクトです。
 
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給油口蓋の裏側に「○○ビール工房」と書いてあります。
きっとビアガーデンで給油する3つ星の環境対応エンジンなんだ、4G63は。バイオマスエネルギーの新しい形です。
 
車検は年明けまで残っています。商談のお返事等が少々滞るかもしれませんが、探されている方は是非。10.2万キロなのにタイミングベルトが交換してあるというのが親切な物件、前オーナーさん、ありがとう。
 
 
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『CURIOUS-ZINE 001 はたらく四駆』
数日に一度、まとめて発送しています。一昨日午後~本日13:00受注分は、本日発送します。
メールオーダーでの今回頒布分は50部を切りました。次は来年のQ-10と一緒に頒布再開できると思います。
「薄い!」 「本文がない!」という苦情も届きませんので、きっと楽しんでいただけたのではと思いますが、どうなのでしょうか。
 
Q-10がかなり遅延気味ですので、古四駆商売はこのデリカを持って年内最後にします。
 
 
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【追記17:39 】
箱車つながりで・・・
暗くなってから事故車ハイエースを取りに来たのは、お馴染み輸出ブローカー氏の子分2人。クタクタのブースターケーブルで別のハイエースとつないで1KZを掛けようとしていますが、そりゃムリでしょう。
「バッテリーナイ?」 「ケーブルナイ?」と言っているようですが、アメリカのコミックに出てくるようなコンビです。
ハイエース持ち帰れなかったら親分にこっぴどく怒られるんだろうなぁ・・・と思いつつ、手出しはしません。こちらも早く帰りたいんですがね。
 

不意打ち入庫 四三型 軽じゃないジムニー

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下取り処分案件として輸出屋さんに流すのか、当ガレージの得意な「世間一般には難アリ、好き者的には極上車」として保管するのか、悩みどころの一台。j常連上得意さんやC誌読者さんの手に渡っていれば、必要なときには撮影や試走に協力してもらえるだろう・・・という下心も含めてご案内する次第です。
 
営業の人たちも最初はJB33Wと思っていたようですが、ボンネットを開けたら近代的なエンジンが収まっていました。13年12月登録のJB43W、自動変速の9.9万km。
 
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難アリと申しましたのはインパネ内のエンジンチェックランプ点灯のため。ジムニー屋の山口君がナントカという電子計測機器を持ってきて車側のコネクターにぶっ挿しましたら「O2センサー不良」という定番的トラブルと判明。これは純正品なら2~3万の部品のようです。安価な社外品もあるようですが、もっと節約してチェックランプの球抜き治療で直った気分に・・・という手も。走った感じでは異常なしの大変スムーズ。ことによっては空燃比が狂ったりもするのでしょうけれど。
まあ、原因や結果が分かっているなら直して乗るのが正しい道ですね。実費で修理は可能です。
 
 
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この後姿をぼボテッとしていると取るか、シュッとしていると取るか、考えの分かれるところ。私にはボテッとしていもホーシングが良く動きそうに映ります。見るからにコケそうなJB23Wより安定感もある。
 
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でも横から見ると、やっぱりボテッとしていて、美しくないです。
しかし軽自動車枠という必要に迫られた狭幅ボディに、登録車枠ホーシングという必要に迫られた幅広フェンダーですから、ナンタラエクシードやVXウンタラ、グラン道路・キングス道路の必要に迫られていない造形より合理性がある・・・ということにて一件落着。
 
 
 
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履いているのは汎用鉄チンに山たっぷりスタッドレスで「この冬、すぐいけます」仕様。
劣化した標準セットも積んであります。なんとも積載性の悪そうな荷台ですが、5ナンバーだから良いんです。
 
そしてもうひとつ難アリ箇所が。喫煙車両につき、ヤニの付着と臭いが強烈なのですよ。オゾン脱臭等では取れないレベルと見ました。ボディや下回りはすこぶるきれいで、いつぞやご紹介したJB23Wのような腐れとも無縁ですが、塗装面にはコケやカビが生えています。
「正月休みは車内清掃を行うぞ!」あるいは「大掃除のドサクサで車を磨くぞ!」という方、ぜひどうぞ。
どうしてもという方にはプロのカークリーニングも斡旋しますが、このブログをご覧になる方なら・・・ねぇ。
 
 
価格は軽ジムニーより随分リーズナブルです。もちろん世間相場よりも。
要現車確認、しっかり品定めしてノークレームをご納得でお願いします。
 
(追記:隠す必要もないので・・・金額は両手+TAX+R券です)
 
 
 
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先日の初期型JA11V、一か八かの箇所もありましたが、絶好調で新オーナー氏の自宅まで高速移動したそうです。ジムニー屋ではないので、次こそは違う車種を入れます。

ロッキーの要らぬ積荷

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予定前倒しで入庫。CURIOUS的ドッケン四輪駆動の急先鋒、海外名フェローザ。
文句の付けようがないほどの上物・・・ なんだけど。
 
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要らぬ積荷の「駄目バッテリー」が荷室で倒れて液漏れしとる。
触ったら危ないし鉄板も錆びちゃうんで、斜面に停めて車内水洗いの措置。
 
CMキャッチフレーズどおり「ふざけろ!」な出来事でありました。乗用車の世界じゃ大クレーム事件だ。

次は10号目

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いわゆる年末進行ということで、年内に輸出屋さんに出す車両や、抹消手続きに回す車両の洗い出し、大掃除は多分やらなさそうですが、「どこになにがあるのか」把握したいので、大事な資料とそうでない紙類の選別をしております。
中古四駆販売はすでに終了している感じですが、ギリギリまでオークション物件を睨みましょうね。目を離した隙にエライものが出てくるんです。
 
しかし大事なのはカレンダーとは関係なく進行しております、次号キュリアスのこと。すでに一部まとめ終わったものはレイアウトに引き継いでいます。
そんなところに、どの時期に持ってくるか思案中だった大ネタの遠征取材が年明けに決まりまして、これでお品書きは 「全て揃いましてござい」 と相成りました。
 
でも「はたらく四駆」の投稿写真や、面白い小ネタ(は幕の内を過ぎる頃まで募集しております。10号目に是非という題材がありましたらメールでお寄せください(おせちに飽きたら撮影だ!投稿だ!!)。
 
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創刊は2009年2月でした。以来9号までで特に印象に残った取材はなんだろうと考えますと・・・。5号のあれかなぁ。決めづらいものです。
そして次の表紙にも悩むところ。ちなみにVol.9の本編特集と関連の薄目な草ヒロ表紙は好評でした(自己評価による)。
 
次は10号目、今さらながら創刊のときのエピソードや各号のおさらいを書いていますが、記念特大号ではなく通常通りの128ページです。10年続いたらアニバーサリーでしょうか?
 
 
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